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【OPPO A55s 5Gレビュー】メリット・デメリット・評価を解説!良いスマホだけど高いよなぁ・・・。

お世話になります。ガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

OPPO A55s 5Gを購入しました。

OPPO A55s 5G

6.5インチの大画面ディスプレイを搭載していながら178gと軽量。さらにIP68防水にも対応した使いやすいモデルです。

  • 動作性能は?
  • バッテリーもちは?
  • カメラは綺麗に撮影できる?

OPPO A55s 5Gの気になるポイントを本記事で実機レビューしていきます。

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OPPO A55s 5Gのメリット・デメリット・評価

OPPO A55s 5GはIP68防塵防水

OPPO A55s 5Gは中国スマホメーカーOPPO製のSIMフリースマホです。OPPOの日本法人であるオッポジャパン株式会社(現オウガ・ジャパン)から発売されたスマホなので、もちろん技適は通過済み。

OPPO製のスマホは日本でも多く発売されておりますが、Aシリーズはライトユーザー向けのエントリーモデルになります。

まずOPPO A55s 5Gのメリット・デメリット・評価をギュッとまとめて紹介いたします。

メリット

OPPO A55s 5Gを購入するメリットは以下のとおりです。

  • 6.5インチ大画面ディスプレイ
  • 178gの軽量設計
  • リフレッシュレート90Hz
  • 普段使いに困らない動作性能
  • IP68防塵防水対応
  • イヤホンジャック搭載
  • FMラジオ搭載

デメリット

OPPO A55s 5Gを購入する前に知っておきたい注意点は以下のとおりです。

  • 価格が高い!!!
  • 液晶ディスプレイ
  • カメラ性能はイマイチ
  • 超広角カメラなし
  • 指紋認証なし
  • おサイフケータイなし
  • モノラルスピーカー

評価

(3.5点/5点満点)

スマホライトユーザーに必要な機能は揃っている優秀なスマホだと思います。エントリーモデルなので物足りない部分があるのは、ある意味当然ですからね?

それより何より問題なのはOPPO A55s 5Gの価格

SIMフリーモデルの販売価格は33,800円なのですが、これは高すぎるでしょう・・・。もう1万円払えばさらに高性能のスマホを買えちゃいます。

5,000円とか1円とか、特価販売されるようになってからOPPO A55s 5Gが他のスマホと戦えるのだと思います。

あと個人的に顔認証しかないスマホは嫌いです・・・。

OPPO A55s 5Gのデザイン・サイズ感・付属品

OPPO A55s 5Gの外箱

デザイン

OPPO A55s 5Gのカラーバリエーションはブラックとグリーンの2色。

OPPO A55sのカラバリ

このうち僕はグリーンを購入しました。公式サイトなどに掲載されているイメージよりも青みが強く、実際には水色のような色合い。写真で見るとライトグリーンに見えますが、もっと水色です。

OPPO A55s 5Gのデザイン

背面パネルは恐らくプラスチック製なんですが、光沢の少ないマットな色合い。質感はサラサラした「すりガラス風」で指紋が全然目立ちません。光に反射して鈍く輝く感じも良い!

OPPO A55s 5Gのデザイン
ちびめがね
ちびめがね
個人的に超好みなデザインです!

背面パネルにはカメラユニットのみ搭載。右下には控えめにブランドロゴがプリントされておりました。カメラユニットを撮影した写真に表示されている本体カラーが一番実機に近い色合いです。結構水色でしょ?

背面パネルは側面に向かって緩やかに湾曲。ハンドリングした時に手に突き刺さることがないからいいですね。(ケース付けちゃえばあまり意味はないけど・・・。)

OPPO A55s 5Gのデザイン

本体右側面に電源ボタン。左側面にはカードスロットと音量ボタンが並んでおります。側面フレームは光沢のあるアルミ製なので触っていると指紋が目立ちます。(ケース付ければ気にならないけど(2回目))

カードスロットはSIMカードとSDカードの排他的利用タイプ。2枚のSIMカードを装着するか、1枚ずつ併用するか、いずれかの使い方になります。

Androidスマホでは電源ボタンと音量ボタンが縦並びになっているものが多いのですが、左右に分かれているほうが個人的には好み。スクショを撮影する時にキュッと握るだけでいいから楽なんですよね。

OPPO A55s 5Gでスクショ撮影

本体上部にはマイク・本体下部にはイヤホンジャック・マイク・USB-Cポート・スピーカーが搭載されておりました。イヤホンジャックがあるのは嬉しいポイントの1つですね。手軽に使える有線タイプのイヤホンの人気が復活しているとも聞きますし。

サイズ感

6.5インチの大型ディスプレイを搭載しているOPPO A55s 5Gのサイズ感はかなり大きめ。ただ、実際に持ってみた感じだと幅が狭くて持ちやすい印象を受けました。

OPPO A55s 5Gのデザイン

殆どの人がケースを装着して使うと思うのでそれによってサイズ感は変わるとは思いますが。付属のクリアケースを装着しても、やっぱり一回り大きくなりますね。

背面パネルに指紋が付きにくいこともあるのでケースなしで使っても良いかもしれません。その分、落下には弱くなりますが。

OPPO A55s 5Gのサイズ感

厚みは8.2mmとそれなりにあります。他のスマホと比べても際立って薄いわけではありませんね。

OPPO A55s 5Gのサイズ感

そして特徴的なのが本体の軽さ。

大型ディスプレイを搭載しているモデルながら本体重量が178g(実測で181g。フィルムの重さ込み)に抑えられています。一般的に6インチを超えるディスプレイを搭載している場合、200g前後のものが多いのでかなり軽いと言えます。

付属のケースを装着してやっと202g。扱いやすい重さです。

この軽さはすごく良いですよ。初めて手に取った瞬間にかるっ!って思いました。

OPPO A55s 5Gは軽い

付属品

OPPO A55s 5Gの付属品は以下のとおり。

  • クイックガイド等
  • SIMピン
  • 保護ケース
  • 保護フィルム
OPPO A55s 5Gの付属品

保護ケースはソフトタイプで透明のもの。厚みがそれなりにあるのでカメラユニットやディスプレイが直接接地しなくなります。

OPPO A55s 5Gの付属品

保護フィルムは購入時に既に貼り付けてありました。素材は良くもないけど悪くもない感じ。滑りが極端に悪いということはありません。このまま使い続けていいでしょう。

付属品で注意したいのが、充電器(ACアダプター)と充電ケーブルがないこと。ただ、急速充電に対応しているわけではないので、これまで使っていた充電器・充電ケーブルを流用しても問題ありません。

充電ポートがUSB Type-Cなので、その点だけは予め確認しておきたいですね。

OPPO A55s 5Gの動作性能・ベンチマークスコア

OPPO A55s 5GとPixel 6 Pro

続いてOPPO A55s 5Gがどのくらい快適に使えるのか動作性能をみていきましょう。

どれだけ軽くても、バッテリーが長持ちでも、動作がモッサリしていてはストレスが溜まります。スマホは毎日多くの時間使うものなので軽快に動いてくれる方が良いに決まっていますからね。

AnTuTuベンチマークスコア

OPPO A55s 5Gに搭載されているSoC(CPU)は「Snapdragon 480 5G」。2021年1月にQualcomm社が発表した8コアのチップセット。8nmプロセスで製造されている5G通信にも対応したエントリーモデルです。

同じSoCを搭載しているスマホには、同じOPPO製の「OPPO A54 5G」やXiaomi製の「Redmi Note 10 JE」なんかがあります。

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スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど基本性能が優秀ということになります。

ちびめがね
ちびめがね
それだけが全てではないですが1つの指標にはなりますね!

最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、総合スコアは256,200点、GPUスコアは69,670点という結果でした。

OPPO A55s 5GのAnTuTuベンチマークスコア

2022年3月時点での最高スコアは80万点を超えているので、OPPO A55s 5Gは必要最低限の性能を持ったモデルと言えます。

これまで様々なスマホを購入して実際に使ってきた僕の実感として、AnTuTuスコア20万点以上あれば普段使いに困ることは殆どありません

Xiaomiの「Redmi Note 10 JE」や楽天の「Rakuten Hand 5G」が同じくらいのスコアでした。

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AnTuTuベンチマークアプリはこれまでより高めなスコアが出る最新版(Ver.9)も公開されていますが、エラーになって計測できませんでした。

ネットサーフィンやSNS・メール、動画視聴のような普段使いで困ることは殆どないでしょう。

OPPO A55s 5Gの動作性能
OPPO A55s 5Gの動作性能

Pixel 6 Proと動作性能の比較

スコアだけ見てもイマイチよく分からないと思うので、僕の持っているスマホの中では最も性能の高いPixel 6 Pro(AnTuTu Ver.8:62万点)と動作性能を比較してみました。

同時にブラウザを開いて描写速度がどのくらい違うのかをチェックです。

OPPO A55s 5Gの動作性能Yahoo! JAPAN
OPPO A55s 5Gの動作性能楽天市場

楽天市場のような重いサイトだと表示速度に結構差が出てしまいますね。Twitterのスクロールでも画像の読み込みに時間がかかるようで、少しカクカクしていました。

ちびめがね
ちびめがね
ただこれはPixel 6 Proの表示が爆速なだけで、OPPO A55s 5Gが遅いわけではありませんよ?

ゲームは快適にできるのか?

普段使いには困らない動作性能のOPPO A55s 5Gですが、ゲーム性能となると少々厳しい様子。特に高いグラフィック性能が必要なゲームでは、設定を落とさなければ快適にはプレイできないでしょう。

人気ゲーム「PUBG Mobile」では最高でも「スムーズ」「ウルトラ」/「HD」「高」までの設定になります。

OPPO A55s 5Gのゲーム性能 OPPO A55s 5Gのゲーム性能

原神でのデフォルトグラフィック設定は「低」でした。

OPPO A55s 5Gのゲーム性能

もちろん僕が普段プレイしているような「パズドラ」「モンスト」などのライトなゲームであれば問題なく遊べると思います。

それにOPPO A55s 5Gを購入する層を考えるとゲーム性能を求めているとは思えないので、そんなに気にしなくて良いかもしれませんね。

なお、OPPO A55s 5Gにはゲームに集中できる環境を作ってくれるゲームスペースという機能も搭載されています。

スマホ自体の性能を大きく向上させるわけではないようで、「低電力モード」「均衡モード」「プロゲーマーモード」と3種類のモードがあるのですが、どれを選んでもCPU・GPU使用率に変化はありませんでした。

OPPO Reno5 Aのゲームスペース

発熱はそれほど気にならない

スマホに高い負荷をかけると発熱が気になることがありますが、OPPO A55s 5Gはアツアツになってしまうことはないのでご安心ください。

3回連続ベンチマーク計測をした時のCPU温度はそれぞれ以下のとおり。最も高くなったとしても40℃くらいなので、普段使っていて発熱に悩まされることはないと思います。

ストレージ速度は価格相応に遅い

AnTuTuベンチマークソフトでストレージ速度のテストをした結果がこちらです。

OPPO A55s 5Gのストレージ速度

読み込み・書き込みともにそんなに速くはないですね。とは言っても使っていて困ることはないでしょう。RAMが4GBしかないので仕方ない部分ではあります・・・。

ストレージ容量も64GBと最低限。システム領域に約12GBほど使用してしまうので、実質自由に使えるのは50GB程度になります。

OPPO A55s 5Gのストレージ容量

写真や動画を撮影したり、重いゲームをダウンロードするとすぐに容量がいっぱいになってしまうかもしれません。この点、OPPO A55s 5GはSDカードを搭載できるので安心です。

OPPO A55s 5Gのバッテリー性能・ベンチマーク

OPPO A55s 5Gのバッテリー性能

 

OPPO A55s 5Gのバッテリー性能は4,000mAhと大容量。バッテリーは長持ちに越したことはありません。

PCMarkバッテリーテスト

OPPO A55s 5Gのバッテリーは長持ちなのかPC Markというベンチマークアプリでテストしました。

PC Markは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているので信頼できる結果です。

PC Markでバッテリー性能をチェック

計測の結果、バッテリー残量100%から20%まで消耗する時間は約12時間と長持ち。画面リフレッシュレート90Hzでこの結果なので十分でしょう。

OPPO A55s 5Gのバッテリー性能

よほどスマホに負荷をかけるような使い方をしなければ、2日くらいは充電しなくても使えるんじゃないかと思います。

本音を言えばもう少し長持ちの結果でも良かった気がします。

なお同じSoC(CPU)を搭載しているRedmi Note 10 JEの結果は約19時間。あちらはバッテリー容量が4,800mAhとさらに大きいので結果に違いが出てしまいましたね。

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充電には時間がかかる

大容量バッテリーを搭載していると、どうしても充電時間が長くなってしまうという弊害があります。急速充電規格に対応していれば気にならないのですが、OPPO A55s 5Gは非対応。

最大でも10W前後での充電になります。以前のスマホは5W充電が主流だったのでそれに比べれば速いのですが、現在は18W充電を超えるような急速充電に対応しているスマホも珍しくないので、物足りないところ・・・。

OPPO A55s 5Gのバッテリー性能

バッテリー残量2%からフル充電までの時間も2時間半ほどと時間がかかります。

なお、USB-C充電器を使っての充電ではさらに低速になり、5W程度の出力になってしまいました。OPPO A55s 5Gとの相性の問題かもしれませんが、ご注意ください。

OPPO A55s 5Gのバッテリー性能

OPPO A55s 5Gのカメラ性能

OPPO A55s 5Gのカメラ性能

スマホを購入するうえで気になるのは基本性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?

OPPO A55s 5Gのカメラはあなたが求める性能なのか、実際に撮影した写真を紹介していきますので参考にしてみてください。

ちなみに僕はカメラを趣味にしているわけではないので、普段使う時も基本的にはシャッターボタンをタップするだけでAIまかせの撮影。

誰でも簡単に指先一つで綺麗な写真が撮影できることが重要だと思っています。

ちびめがね
ちびめがね
ブログ掲載の都合上、全ての写真をリサイズしています。

カメラスペック

アウトカメラはメインと深度計測用なので実質1眼構成になります。

OPPO A55s 5Gのデザイン
メインカメラ深度計測用カメラインカメラ
画素数1,300万画素200万画素800万画素
スペックF値2.2
FOV 80°
5Pレンズ
AF対応
F値2.4
FOV 89°
3Pレンズ
AF対応
F値2.4
撮影モード夜景
エキスパート
パノラマ
ポートレート
タイムラプス
テキストスキャナー
Google Lens
パノラマ
ポートレート
夜景
タイムラプス
ステッカー
動画1080P@30fps
720P@30fps
1080P@30fps
720P@30fps

カメラアプリ

カメラアプリは非常にシンプル。Androidスマホによくある感じで、特に独自色が強いということもなく使いやすいと思います。

OPPO A55s 5Gのカメラアプリ OPPO A55s 5Gのカメラアプリ

ワンタップで2倍・5倍ズームの切り替えができるのが便利です。あまり使わないかもしれませんが。

OPPO A55s 5Gのカメラアプリ

スクリーンショットの音は設定から消せますが、シャッター音は消すことができませんでした。

OPPO A55s 5Gのカメラアプリ

メインカメラ

スマホで撮影する時に最もよく使うのがメインカメラ。と言ってもOPPO A55s 5Gにはメインカメラしかないのでよく使うも何ないんですけどね・・・。

やっぱり超広角カメラくらいは搭載してほしかったなーと思います。

どんな写真が撮影できるのかチェックしていきましょう。

比較用に僕が持っているスマホの中で最もカメラ性能が高い(と言われている)Pixel 6 Proで撮影した写真を並べています。

スライドバーは自由に動かせるので比べてみてください。

左の写真がOPPO A55s 5Gで、右の写真がPixel 6 Proで撮影したものです。

 

 

 

 

光量の多い明るいシーンならそれなりに綺麗に撮影できるようですが、Pixel 6 Proと比べてしまうと全体的に安っぽい仕上がりになっているのが顕著ですね。

AIシーン補正

カメラアプリのAIボタンをタップするとシーンに合わせて色合いを自動補正してくれます。左が補正なしで右がAI補正を有効にしたもの。

 

空の色や木々の緑が鮮やかになっているのが分かると思います。

かなり強めの補正になってしまいますが、元々の色合いがやや白っぽいのでずっとAI補正を有効にしていたほうが良いかもしれません。

デジタルズーム

OPPO A55s 5Gは最大6倍までデジタルズームが可能です。等倍・2倍・5倍で撮影した写真が以下のとおり。

 

 

 

2倍までであればなんとか使えそうですが、それを超えると粗さが目立ってしまいますね。5倍にズームにもなると水彩画のようです・・・。

夜間撮影

OPPO A55s 5Gには夜景モードも搭載しています。左が通常撮影で、右が夜景モードで撮影したもの。全体的に明るくなっているので、ある程度夜景モードの効果はあるようです。

 

とは言え、やっぱりハイエンドスマホの夜景モードと比べてしまうと、足元にも及ばないって感じに・・・。Pixel 6 Proの夜景モードと比較するとこんなに違いますよ。

ちょっと相手が悪すぎたかもしれませんね(笑)

 

 

ポートレートモード

OPPO A55s 5Gに搭載されているもう1つのカメラは深度計測用。背景をボカした写真を撮影するポートレートモード用のカメラです。

被写体さえしっかり抑えることができれば、結構いい感じに撮影できていました。

 

インカメラでもポートレート撮影が可能で、被写体と背景の切り分けも上手なのでそこそこ実用性があるなーと思いました。

動画撮影

OPPO A55s 5Gで動画撮影もしてみました。

日中、夜間にそれぞれ1080P@30fpsでの撮影です。

日中明るい場面であればそれなりに綺麗に撮影はできるのですが、手ぶれ補正が利かないので動きながらの撮影は難しいですね。 公式サイトのスペック情報にはEIS対応って書いてあったのですが・・・。

一方、夜間撮影は全然ダメですね。ノイズが激しくゴーストの発生も確認できました。

写真撮影同様にOPPO A55s 5Gは明るい場面での撮影に向いています。

OPPO A55s 5Gを実機レビュー

OPPO A55s 5Gの機能

ここからはOPPO A55s 5Gを実際に使ってみて気付いた点等をレビューしていきます。

OSはAndroidをカスタムしたColorOS

OPPO A55s 5GのOSはAndroidをベースに独自カスタムされたColorOS 11。

OPPO A55s 5GのOS

以前のColor OSの評判はあまり良くなかったのですが、Ver.7から使いやすくなったようです。実際に使ってみても特に不便だなと感じるポイントはありません。

ちびめがね
ちびめがね
タスクキル問題も個人的には気にならないかなぁ?

カスタムOSと言っても癖がないので分かりやすくて良い感じだと思います。

メーカーによってOSは様々で、人によって使いやすい・使いにくいがあるとは思いますが、最終的には「慣れ」です。どんなOSだって長く使っていけば自分が使いやすいようになっていくので神経質になることはないでしょう。

ちなみに僕の娘はOPPO A5 2020を使っていて、母はOPPO Reno3 Aを使っています。2人とも正にスマホライトユーザー。特に不満は感じていないのようなのでColorOSはスマホ初心者にも優しいのかもしれませんね。

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ホーム画面の色合いやアイコン・フォントのカスタマイズも可能。

OPPO A55s 5GのOS

さらにジェスチャーでアプリを起動できたりもするので、使いこなせればかなり便利に使えますね。

OPPO A55s 5GのColorOS

4キャリアに対応したBand構成!楽天回線もOK!

OPPO A55s 5Gは国内4キャリアのBandにフル対応しています。

主要Band一覧表
ドコモ回線(○)Band 1 ○
Band 3 ○
Band 19(プラチナバンド)○
ソフトバンク回線(○)Band 1 ○
Band 3 ○
Band 8(プラチナバンド)○
au回線(○)Band 1 ○
Band 18(プラチナバンド)○
Band 26(Band 18を内包)○
楽天回線(○)Band 3 ○
Band 18(パートナー回線)○

 

楽天モバイルでも販売されているスマホなので楽天回線にももちろん対応。どの回線でも使うことができるスマホならMNPもしやすいですよね。

また、日本では未だ普及しきれていない5G通信(Sub-6)にも対応しています。

ドコモの「n79」には非対応なところは注意したいですが、5G回線をフル活用するのはもう少し先のことになりそうなので問題ないでしょう。

主要Band一覧表
ドコモ回線Band 77 ○
Band 78 ○

Band 79 ✕
ソフトバンク回線Band 77 ○
au回線Band 77 ○
Band 78 ○
楽天回線Band 77 ○

 

5G回線に対応しているメリットは、長期利用を視野に入れている人に向いてるところ。スマホライトユーザーは特にそうですよね?一度購入したら長く使う人が大半です。

今後爆発的に5G回線の技術が拡大した場合でもOPPO A55s 5Gなら対応できちゃいます。

eSIMが使えます!

OPPO A55s 5GはeSIMにも対応しています。

eSIMを取り扱っている通信キャリアは未だ少ないものの、今後はeSIMがどんどん普及していくでしょう。今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれません。

eSIMを有効にするとSIMカードスロットの1つが潰されてしまいますが、2回線同時利用しながらmicroSDカードの併用が可能になります。

アプリクローンでLINEを複製できる

Xiaomiのスマホにお馴染みのデュアルアプリ機能がOPPO A55s 5Gにもあります。

それがアプリクローンです。

対応アプリで機能を有効にすれば、アプリの複製が可能に。例えばLINEアプリが2つ作れるので、1台のスマホでアカウントを2つ使い分けることができちゃいます。

ディスプレイは6.5インチ大画面

OPPO A55s 5Gは6.5インチの液晶ディスプレイ。ベゼル幅も狭く表示領域が広めです。

OPPO A55s 5Gのディスプレイ

メリハリのある描写が特長の有機ELディスプレイではありませんが、およそ不満に感じることはないくらい綺麗です。スペック的にも申し分ありません。

  • 画面占有率: 90%
  • 2400 x 1080 (FHD+)
  • 色彩深度:1677万色(8ビット)
  • 色域:96% NTSC / 100% DCI-P3
  • ピクセル密度:405PPI
  • コントラスト比:1500:1
  • 輝度:通常時: 480nits
  • 最大輝度:550nits

視野角の広さも十分で、多少きつい角度からでも明るさや色合いが変わることもありません。ごろ寝しながら動画見てもオッケーですね。

OPPO A55s 5Gのディスプレイ

大画面を活かす2画面分割・フローティングウィンドウ

6.5インチはかなり大きなディスプレイサイズになるので、基本的に両手操作になります。

ただOPPO A55s 5Gは軽くて扱いやすいので、慣れればスクロールや文字入力くらいならできちゃうと思います。

https://chibimegane.com/rakuten-hand/

ディスプレイサイズが大きいと、単純に一度に表示できる情報量が多くなるので便利です。

また、2画面分割モードや、OPPOスマホの独自機能「フローティングウィンドウ」も活かせます。これは大きな画面のスマホを使うメリットの1つにもなるでしょう。

動画見ながらTwitterするなんて贅沢な使い方ができちゃいますからね。

OPPO A55s 5Gの2画面分割
OPPO A55s 5Gのフローティングウィンドウ

OPPO A55s 5Gのフローティングウィンドウ

ホーム画面についてのみ、片手操作しやすい「アイコンプルダウンジェスチャー」がありました。これはかなり便利なので是非使って欲しい機能です。

OPPO A55s 5Gのアイコンプルダウンジェスチャー

パンチホールタイプのインカメラ

インカメラはパンチホールタイプで、ディスプレイ左上に搭載されています。

OPPO A55s 5Gのインカメラ

 

他のスマホに比べると少々大きめなので全画面表示の時に邪魔に感じることがあるかもしれませんが、個人的には気になることはありませんでしたよ。

リフレッシュレート90Hz

OPPO A55s 5Gの画面リフレッシュレートは最大90Hz。1秒間にディスプレイを90回書き換えてくれるので表示がヌルヌルと滑らかになります。

特に画面をスクロールする時に違いが分かりやすいでしょう。

OPPO A55s 5Gの動作性能

スローモーションで比較すると90Hzの方が残像が少ないことが分かるでしょうか。

さらに高リフレッシュレートの120Hzや144Hzなどに比べるとヌルヌル感は弱いものの、滑らかさは十分です。

ただし、90Hzに設定するとバッテリーの消耗が激しくなってしまうので注意したいポイントではあります。別にそこまで違いを感じないや!って思ったら60Hzに設定しておいてもいいでしょう。

WidevineはL1で動画視聴は高画質

大画面ディスプレイの特長を最大限活かせるのは、ゲームと動画視聴です。

OPPO A55s 5Gのスマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。

OPPO A55s 5GはWidevine L1

HDR機能は搭載されていないものの、NetflixでもAmazonでプライムビデオでもしっかりFHDで動画視聴できました。スマホの画面で動画を見るならSD画質でも十分だと思っていますが、高画質で楽しめるのだったら、それに越したことはありません。

モノラルスピーカーが残念

OPPO A55s 5GはWidevine L1なので高画質で動画視聴できるのですが、本体下部にしかスピーカーが搭載されていないので、横持ちすると片側からしか音がでないモノラル仕様になってしまいます。

OPPO A55s 5Gのスピーカー

せっかく高画質で動画が楽しめるのにちょっと残念。縦持ちならまだ気にならないですが、横持ちするとどうしてもアンバランス・・・。

幸いイヤホンジャックが搭載されているので、音楽やゲーム・動画視聴を高音質で楽しみたい場合には、有線イヤホンやヘッドホンを使ったほうがいいでしょう。

OPPO A55s 5Gはイヤホンジャック搭載

独自のサウンドシステムを搭載しているので利用環境に応じて設定を変えてみてもいいでしょう。

OPPO A55s 5Gのサウンド・システム

ロック解除は顔認証のみ

これもOPPOさんどうしたの!って突っ込みたくなるポイントなんですが、ロック解除の方式は顔認証のみでした。

マスクを装着している時間が多い現状で、指紋認証が使えないというのはちょっと厳しいかなーって思います。

ましてやOPPO A55s 5Gを購入するであろうユーザーは年配の方も多いはずですからね?

画面内指紋認証とは言わずとも、電源ボタンに指紋認証を搭載してほしかったですねぇ・・・。

インカメラを利用した簡易的なものですが、認証の制度はまずまず。

OPPO A55s 5Gの顔認証

ただスマホを逆さまにしてもロック解除できてしまったので、良いのか悪いのかよく分からなくなりました(笑)

OPPO A55s 5Gの顔認証

IP68 防塵防水性能

OPPO A55s 5Gの優れたポイントは防水性能です。防滴性能なんていう付いてるのかどうかハッキリしないものじゃないですよ。

IP68等級の防塵防水性能です。

OPPO A55s 5GはIP68防塵防水

試しに水の中に入れて使ってみましたが何の問題もありません。うっかり水の中にチャポンと落としてしまっても、壊れてしまうことはまずないでしょう。

OPPO A55s 5GはIP68防塵防水

なお、念のためにお知らせしておきますが、あくまでも防水性能です。よく防水性能があるからお風呂でも使える!っていう記述を見かけますが、それは間違いなんですよ?

OPPO公式サイトにも以下のように記載されています。

 IPX8とは、常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有すことを意味します。

お風呂の中で使っていて、湯船に落としてしまったら最悪破損する可能性があるので注意してください。

また水がかかってしまった時は、しっかり乾かしてから充電しましょう。濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。

テレビはないけどFMラジオは搭載

残念ながらOPPO A55s 5Gにはテレビを視聴できる機能はありません。テレビを見たい場合にはTVer等のアプリをダウンロードする必要があります。

TVer(ティーバー) 民放公式テレビポータル/動画アプリ

TVer(ティーバー) 民放公式テレビポータル/動画アプリ

TVer INC.無料posted withアプリーチ

ただOPPO A55s 5GにはFMラジオが搭載されています。

OPPO A55s 5GのFMラジオ

ラジオなんて使わないでしょ?って思うかもしれませんが、ネット環境のないオフラインでもFMラジオが使えるのは、緊急時の情報収集に重宝します。

なお、FMラジオを聞くには有線イヤホンを装着する必要があるので、その点だけはご注意ください。イヤホンがアンテナ代わりになりますよ。

OPPO A55s 5Gのスペック

サイズ約163.1mm × 74.7mm × 8.2mm
重さ約178g
ディスプレイ6.5インチ 液晶
FHD+(2400×1080)
リフレッシュレート最大90Hz
OSColorOS 11
Android11ベース
CPUQualcomm
Snapdragon 480 5G
GPUAdreno 619
RAM4GB
ROM64GB
外部ストレージ対応
リアカメラ(メイン)1,300万画素
f/2.2
リアカメラ(深度)200万画素
f/2.4
インカメラ800万画素
f/2.0
ビデオ(リアカメラ)1080P@30fps
720P@30fps
ビデオ(インカメラ)1080P@30fps
720P@30fps
バッテリー4,000mAh
急速充電:非対応
ポートUSB Type-C
生体認証顔認証
対応SIM物理SIM×2
物理SIM+eSIM
2回線同時待ち受け
対応Band
(赤字が重要Band)
【GSM】850, 900, 1800, 1900
【WCDMA】B1,2,4,5,6,8,19
【LTE-FDD】B1,2,3,4,5,7,8,18,19,26,28
【LTE-TDD】38,39,40,41,42
【5G】N3,N28,N77,N78
Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac
BluetoothVer5.0
BluetoothコーデックAAC
SBC
aptX
aptX HD
LDAC
イヤホンジャックあり
スピーカーモノラル
FMラジオあり
防塵防水あり
IP68
NFCなし
FeliCa(おサイフケータイ)非対応
ワイヤレス充電非対応

まとめ:OPPO A55s 5Gは買うべき?

OPPO A55s 5G

OPPO A55s 5Gを実機レビューしました。

軽量で扱いやすく普段使いに困らない動作性能。さらにIP68防塵防水に対応しているなど、スマホライトユーザーにとって使いやすいスマホだと思います。

ただ、買うべきなのか?おすすめなのか?と聞かれると正直微妙です。

ネックになるのはやっぱり価格。あとちょっと予算を上げるだけでさらに高性能のスマホが買えちゃうんですよね。

SIMフリー版の価格をベースに考えると、Mi 11 Lite 5GやOPPO Reno5 Aが射程圏内に入ってきますし、au回線専売にはなりますが、Redmi Note 10 JEなんかも候補に入ってくるでしょう。

価格(税込)特長
OPPO A55s  5G33,800円6.5インチ液晶
90Hz

178g
IP68防塵防水
AnTuTuスコア:25万点
Mi 11 Lite 5G
レビューはこちら
43,800円6.55インチ有機EL
90Hz

159g
おサイフケータイ
AnTuTuスコア:46万点
OPPO Reno5 A
レビューはこちら
43,800円6.5インチ液晶
90Hz

182g
IP68防塵防水
おサイフケータイ
AnTuTuスコア:32万点
Redmi Note 10 JE
レビューはこちら
au:実質22,885円
UQ:6,765円~
6.5インチ液晶
90Hz

200g
IP68防塵防水
おサイフケータイ
AnTuTuスコア:25万点

(2021年12月10日時点の価格)

もしOPPO A55s 5Gが自分にピッタリのスマホだ!と考えるのであれば、販売価格が他のスマホよりも更に安くなってからが良いでしょう。

例えば5,000円とか1円とか。他のスマホを購入するより絶対お得!ってなるタイミングでの購入がベストです。

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!

OPPO A55s 5Gを買うなら格安SIMが安い!

OCN モバイル ONE 2023年5月~6月スマホセール

OCN モバイル ONEでの販売価格

OPPO A55s 5GはSIMフリーモデルなので、公式サイトやAmazonなどで購入できます。

ちびめがね
ちびめがね
僕はAmazonで買いましたよ!

ただ、できるだけ安く買いたい場合には、格安SIMで音声通話SIMとのセット購入がおすすめです。

現在OPPO A55s 5Gを取り扱っている格安SIMと販売価格は以下のとおり。「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。

格安SIM通常価格最安価格
OCN モバイル ONE1,100円1,100円
IIjmio23,500円3,980円
楽天モバイル25,900円実質16,900円

散々本記事内でOPPO a55s 5Gは高い高いとお伝えしてきましたが、この価格であれば気に入ったなら購入しても良いかもしれません。

最安価格はOCN モバイル ONEで1,100円。

新規・MNPどちらも同じ価格で購入可能となっております。

ちなみに僕は33,800円で買いました・・・。一体どうなってるんでしょうか?

OCNモバイルONEの料金プラン

OCNモバイルONEの料金プランは以下のとおり。1ヶ月に使える高速データ通信量(ギガ)によって月額基本料が異なります。月額基本料は全て税込みです。

音声対応SIMカード
500MB/月コース550円
1GB/月コース770円
3GB/月コース990円
6GB/月コース1,320円
10GB/月コース1,760円

スマホをセット購入できるのは「音声対応SIM」のみで、500MB/月コースは対象外です。

OCNモバイルONEの特徴

OCN モバイル ONEの特徴は以下のとおりです。

  • 利用開始月の月額基本料は無料
  • 3種類のかけ放題オプション
  • 安定した通信速度
  • データ繰り越しできる
  • 申し込み時は10GB/月コースがおすすめ!
  • MUSICカウントフリーがお得すぎる

1つずつ紹介していきます。

利用開始月の月額基本料は無料

OCNモバイルONEは初月(利用開始月)の月額基本料が無料です。

利用開始月は「申込日の10日後を含む月」とされているので、申し込みのタイミングによっては1ヶ月まるまる月額基本料が無料になる場合があります。

例えば、申込日が4月21日とすると10日後が5月1日になるので、5月利用分は月額基本料が無料ですね。

1日後2日後3日後4日後5日後6日後7日後8日後9日後10日後
4/224/234/244/254/264/274/284/294/305/1
ちびめがね
ちびめがね
申し込みは毎月21日前後がお得!

3種類のかけ放題オプション

OCNモバイルONEのかけ放題オプション

OCNモバイルONEの通話料は11円/30秒。専用アプリを使うことなく一般的な通話料の半額です。

さらに音声通話をよく利用する人向けに3つのかけ放題オプションが用意されています。

オプション名月額料金(税込)内容
10分かけ放題935円10分以内の国内通話無料
トップ3かけ放題935円月の通話料の上位3番号の通話料が自動的に0円
完全かけ放題1,430円通話時間・回数制限なく国内通話無料

安定した通信速度

OCNモバイルONEの特徴

OCNモバイルONEはドコモ回線を利用しているMVNO(格安SIM)です。

通信速度が他社MVNOに比べて安定していると言われています。

とは言え、格安SIMであることには変わらないので過度な期待はしないほうが良いです。混雑する時間帯(昼休みや夜のまったりタイムなど)は遅くなると思っておきましょう。

データ繰り越しできる

OCNモバイルONEの特徴

OCNモバイルONEは「データ繰り越し」に対応しているので、当月のデータ通信量の残量を、翌月まで繰り越し可能です。

消費されるデータ通信量は利用期限が近いものから順番に。同じ期限の場合には以下の順番で消費されます。

  1. 繰り越し容量
  2. 容量追加オプションにて追加した容量
  3. 基本通信容量
ちびめがね
ちびめがね
無駄がないから凄く良いですね!

申し込み時は10GB/月コースがおすすめ!

OCNモバイルONEは利用開始月(初月)の月額基本料が無料。さらにデータ繰り越しに対応しているので、申し込み時は「10GB/月コース」を選んでおくのがおすすめです。

そんなに使わないよ!と思うかもしれませんが、とりあえず10GBを選んで、余ったデータ通信量を翌月に繰り越すのが目的になります。

OCNモバイルONEは月に1回までコース変更が可能(末日は変更不可)なので、月額基本料が無料の利用開始月の間に、翌月以降の本来使いたいコースに変更すれば良いでしょう。

例えば本来3GBコースで十分な人が初月のみ10GBコースを選択して、3GBコースに変更すると、結果的に毎月6GB使えることになっちゃいます。

利用開始月2ヶ月目3ヶ月目
コース10GB/月コース3GBコース3GBコース
月額基本料無料990円990円
データ通信量10GB10GB
(3GB+7GB)
6GB
(3GB+3GB)
使ったデータ通信量3GB3GB3GB
繰り越しデータ通信量7GB3GB3GB

これは理想的な使い方なので、この通りにはいかないと思いますが、少なくとも本来使うであろうデータ通信量以上にストックすることができるわけです。

ちびめがね
ちびめがね
くれぐれも利用開始月内のコース変更を忘れずに!

MUSICカウントフリーがお得すぎる

OCNモバイルONEの特徴

個人的にOCNモバイルONEを利用する最大のメリットだと思っているのが、MUSICカウントフリー機能。以下の音楽配信サービス利用時のギガを消費しなくなるオプション機能です。

  • Amazon Prime Music
  • Amazon Music Unlimited
  • AWA
  • dヒッツ
  • LINE MUSIC
  • Spotify
  • TOWER RECORDS MUSIC
  • ひかりTVミュージック
  • ABEMA

しかも、このMUSICカウントフリーは月額利用料無料です。

OCNモバイルONEの特徴

加入後に利用申し込みをする必要があるものの、無料で使えるのはお得すぎます。

公式サイト>>MUSICカウントフリー

外出先ではスマホでゲームをしない、動画も見ない。でも音楽だけは聞くって人も多いと思います。そんな人にピッタリなのがMUSICカウントフリーです。

OCNモバイルONE

 公式サイト>>OCNモバイルONE

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