ガジェット

【Nothing Phone (2a)実機レビュー】これで4万円台は価格破壊!使ってみた感想とメリット・デメリット・評価

本記事はアフィリエイト広告を利用しています

評価:(5点/5点満点)

お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

Nothing Phone (2a)(ナッシング フォン ツーエー)を購入しました。

Nothing Phone (2a)

2024年3月に発売されたイギリスNothing製スマートフォンの最新モデルです。

製品名に(a)が冠されたシリーズ初の廉価版ではあるものの、FeliCa/おサイフケータイが搭載されたことが判明し、発表直後にSNSなどでは大いに盛り上がりました。

個性的なデザインやピカピカ光るGlyph(グリフ)に注目されがちですが、これまでNothing Phone (1)Phone (2)を実機レビューしてきて、スマホ自体の完成度が非常に高い印象があります。

【Nothing Phone (1)レビュー】使ってわかったメリット・デメリット・評価を解説!デザインも中身もイけてるスマホ!Nothing Phone(1)を実機レビュー。唯一無二のスケルトンデザインとピカピカ光るGlyph Interfaceが魅力のおしゃれスマホ。快適な動作性能でワイヤレス充電や120Hzリフレッシュレートなどの付加価値も充実。満足度の高い1台となっております。...
【Nothing Phone (2)レビュー】ピカピカ光る透明スマホは高コスパなハイエンドモデル!使ってわかったメリット・デメリット・評価Nothing Phone (2)は透明デザインとピカピカ光るGlyphライトが特徴のSIMフリースマホ。Snapdragon 8+ Gen 1を搭載し旧モデルよりもパワフルになっています。ハイエンドモデルながら7万円台から購入できるコスパの高さも魅力です。実際に使ってみた様子をメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...

果たしてシリーズ初の廉価モデルの実力はどれほどのものなのか?

本記事で実際に使ってみた様子を詳しくレビューしていきます。

メリットデメリット
・抑えられた価格
・おサイフケータイ対応

・個性的なデザイン
・Glyphが光る
・美しいディスプレイ
・困らない動作性能
・45W急速充電
・指紋認証・顔認証
・ステレオスピーカー
・サイズが大きい
・個性的過ぎるデザイン
・重いゲームは厳しい
・ワイヤレス充電なし
・イヤホンジャックなし
・SDカード非対応
・IP54止まり
・eSIM非対応
・付属品フィルムのみ

【スマートフォン検証方法】

当ブログでレビューしている全てのスマートフォンは実際に私が使用しています。デザイン・ディスプレイ性能・動作性能・バッテリー性能・カメラ性能などを標準的なベンチマークアプリによるテストに加えて私の体験によって定量的・定性的に評価しています。また、一部のテストでは同程度の価格・性能のスマートフォンと比較することで評価をより明確にしています。私は全ての商品レビューを当ブログのレビューガイドラインに基づいて実施しています。

ちびめがね
ちびめがね
以下の目次をタップすれば知りたい項目にジャンプするのでご活用ください!

タップして読みたい場所へ

Nothing Phone (2a)のデザイン・サイズ・付属品をレビュー

Nothing Phone (2a)デザイン・サイズ・付属品

まずはNothing Phone (2a)の外観や付属品を見ていきましょう。

Nothing製品はデザインのインパクトが強いので気になっている人も多いと思います。

特徴的な背面パネル、Glyph(グリフ)も併せてチェックしていきましょう。

デザイン

Nothing Phone (2a)のカラーバリエーションは以下の3色。

  • ブラック
  • ホワイト
  • ミルク

この内、日本で購入できるのはブラック・ミルクの2色になります。

Nothing Phone (2a)のカラバリ

今回僕はミルクを購入してみました。

Nothing Phone (2a)のミルク

正直言うと、初めてNothing Phone (2a)のデザインを見た時(確かプロトタイプだったかな?)はめちゃくちゃダセーって思っちゃいました笑

ダサいって言うかNothing製品らしくない中途半端な感じがしたんですよね。

最終的なデザインも大きな変更なく製品化されておりました。

実際に購入して手に取っても微妙な感じはするんですけど、不思議なもので使っているうちに可愛く思えてきました。愛着なのか、見慣れたせいか。

どことなくロボットのように見えてきませんか?

Nothing Phone (2a)のデザイン

2つのカメラレンズが目で、後ろのNFCコイルが頭。ほらロボットですよ。

Nothing Phone (2a)コンニチハ

本体カラーの影響もありそうなので、ミルクをチョイスして良かったのかもしれません。

背面パネルは上位モデルから引き続き透明デザイン。基盤などが見えているわけではありませんが回路がウネウネ敷き詰められれいるのが分かります。

Nothing Phone (2a)のデザイン

上位モデルは背面パネルがガラス製でしたが、Nothing Phone (2a)は樹脂製のようです。

指紋や皮脂汚れは付きやすいものの色のせいか目立ちません。

その一方で、埃が付着してるのが超目立ちます。こればっかり仕方ない・・・。

完全にクリアではなく白く濁った色合いでキュートです。

Nothing Phone (2a)のデザイン

こうしてパーツを少しずつ見ていくと、やっぱりオシャレなんですよね。

このあたりはさすがNothing製品と言ったところ。

他のスマホにはない独創的なデザインがユーザーの心をガシッと鷲掴みです。

Nothing Phone (2a)のデザイン Nothing Phone (2a)のデザイン Nothing Phone (2a)のデザイン

決して高級感があるわけではないですが、遊び心があって所有欲が満たされます。

個人的に1箇所施された赤のドットもお気に入りポイント。

背面パネル上部中央にカメラユニット。メイン・超広角の2眼構成です。

Nothing Phone (2a)のデザイン

レンズの出っ張りは実測で2mmほど。

中央に配置しているおかげでデスクに置いたまま使ってもガタガタしにくかったです。

Nothing Phone (2a)のデザイン

背面パネルはPhone (2)と同様にミドルフレームに向かって緩やかに湾曲。

箱型の形状ですが角が手に突き刺さることがないので持ちやすいと思います。

Nothing Phone (2a)のデザイン

ミドルフレームの素材は分かりませんが光沢のないマットなホワイトです。

Nothing Phone (2a)のデザイン

ディスプレイを上にして右側面に電源ボタン。

Nothing Phone (2a)のデザイン

左側面には音量ボタンがあります。iPhone形式ですね。

握るようにスクショが撮影できるので縦並びよりも好みです。

Nothing Phone (2a)のデザイン

下部にはカードスロット・マイク・USB Type-Cポート・スピーカーを搭載。

Nothing Phone (2a)のデザイン

カードスロットはSIMカードを表裏2枚装着できるタイプ。

Nothing Phone (2a)のカードスロット Nothing Phone (2a)のカードスロット

残念ながらeSIMには非対応ですが、物理SIM2枚による2回線同時待受は可能です。

上部にはマイクのみで、その他には何もありません。

Nothing Phone (2a)のデザイン

Glyphインターフェイス

Nothing Phone (2a)のGlyphインターフェイス

Nothing Phone (2a)にも上位モデル同様にGlyph(グリフ)インターフェースが搭載されております。Nothingのスマホと言えばこれですよね。

ただし、これまでのモデルは背面パネル全体にライトが配置されていましたが、Nothing Phone (2a)は上部3箇所に留まります。

Nothing Phone (2a)のGlyphインターフェイス

ライトの数が少なくなってしまったので表現力は落ちましたが、機能面は殆ど変わりません。

光と音による通知・着信はもちろん、音量メーターやGlyphタイマー。

サードパーティー製アプリと連動して進行状況を通知する機能も使えます。

Nothing Phone (2a)のGlyphインターフェイスボリュームインジケーター

またこれまでのモデルでは隠しコマンドの入力で有効化されていた「ミュージックの視覚化」は正式機能として搭載されております。

着信音・通知音はそれぞれ20種類ずつ用意されている他、Glyphコンポーザーで自作することも可能です。

Glyphはただピカピカ光るだけではなく実用的なところがポイント。

スマホを伏せて置いても着信や通知にすぐ気付けるだけでも便利なんですよ。

また、Glyphライトは写真撮影でも活躍。

通常のフラッシュよりも被写体に柔らかい光を当てることができます。

Nothing Phone (2a)のGlyphインターフェイスフラッシュ撮影
Nothing Phone (2a)のGlyphインターフェイスGlyphライト撮影

サイズ

Nothing Phone (2a)のサイズは161.74×76.32×8.55mm。

6.7インチのディスプレイを搭載していることもあって普通に大きいです。

Nothing Phone (2a)のサイズ Nothing Phone (2a)のサイズ

大画面で動画やゲームを楽しめるのは最高ですが、個人的にはもう少しコンパクトでも良かったかなーとも思います。

6.1インチのPixel 7aと並べるとこんな感じ。

Pixel 7aくらいのサイズ感だったらもっと可愛くなる気がしませんか?

Nothing Phone (2a)とPixel 7aの動作性能を比較

ただ、サイズの割に軽いのがNothing Phone (2a)の良いところ。

実測で191g。ズシッとした重さがなくて扱いやすいと思います。

Nothing Phone (2a)の重さ

付属品

Nothing Phone (2a)の付属品は以下のとおり。

  • マニュアル類
  • USBケーブル
  • SIMピン
  • ディスプレイ保護フィルム(装着済)
Nothing Phone (2a)

これまでのシリーズ同様、保護ケース・充電器は付いてきませんでした。

公式サイトで純正ケースが販売されているのはもちろん、サードパーティー製のケースもあるようなので購入しておきましょう。

ケーブルはUSB Type-C to Cのもの。オシャレですねぇ。

Nothing Phone (2a)の付属品

SIMピンも他社メーカーとは異なりNothing節が効いています。

つくづくオシャレですねぇ・・・。

Nothing Phone (2a)の付属品

ディスプレイ保護フィルムは購入当初から貼り付けてありました。

Nothing Phone (2a)の付属品

なおNothing Phone (2a)の外箱も、引き続きペリペリ開封する「お菓子の箱」タイプ。

Nothing Phone (2a)の外箱

開けると何とも言えない気持ちになるやつです笑

Nothing Phone (2a)の外箱

中には内箱もあるんですが、これがまたオシャレ!何回オシャレって言わせるの?

Nothing Phone (2a)の内箱 Nothing Phone (2a)の内箱

箱を開ける瞬間からワクワクさせるのはNothingの上手さだと思います。

安い買い物ではないから、こういう体験って必要かもしれませんね。

Nothing Phone (2a)のディスプレイをレビュー

Nothing Phone (2a)のディスプレイ

1日に何度も目にするスマホにとって、ディスプレイは命と言っても過言ではないくらい重要なポイント。

Nothing Phone (2a)のディスプレイをチェックしていきましょう。

6.7インチ 有機ELディスプレイ

Nothing Phone(2a)のディスプレイは6.7インチの有機EL(AMOLED)。

Nothing Phone (2a)の6.7インチAMOLEDディスプレイ

有機ELパネル特有の黒色表現でシャキッとメリハリのある表示がめちゃくちゃ綺麗です。

Nothing Phone (2a)のAMOLEDディスプレイ Nothing Phone (2a)のAMOLEDディスプレイ

これまでレビューしてきたミドルレンジスマホの中で1番綺麗かも・・・。

表示がパリッとしてて好みなんですよねぇ。

  • 1,084×2,412
  • FHD+
  • 394ppi
  • 10bit(10.7億色)
  • 5,000,000:1
  • HDR10+
  • DCI-P3 100%
  • PWM調光 2,160Hz

スペック的にも十分で動画視聴でもゲームでも満足できるクオリティです。

Nothing Phone (2a)のAMOLEDディスプレイ Nothing Phone (2a)のAMOLEDディスプレイ

ハイエンドモデルでは解像度WQHD+なんてのもありますが、FHD+あればスマホのディスプレイ性能としては十分。

Nothing Phone (2a) のディスプレイに不満を感じる人なんていないと思います。

なお、僕は初期設定から変えてませんが、好みに合わせて色合い・色温度を変更することも可能です。

ディスプレイ輝度は最大1,100nits(HDR有効時1,300nits)と十分な明るさ。

自動調節も上手で屋外で使用しても見づらさを感じることはありませんでした。

Nothing Phone (2a)のディスプレイ輝度

僅かに暗くなるものの視野角も広いのでゴロ寝スマホにも使えちゃいます。

Nothing Phone (2a)の視野角

ベゼル幅も狭く、これまでのシリーズ同様に四辺均一の美しさ。

Nothing Phone (2a)のベゼル

画面上部中央のインカメラも小さく、画面占有率は91.65%に及びます。

Nothing Phone (2a)のインカメラ

動画視聴でもゲームでも、インカメラが邪魔に感じることはありませんでしたよ。

Nothing Phone (2a)のインカメラ

ディスプレイパネルには「Corning Gorilla Glass 5」を採用。

湾曲の少ないフラットディスプレイも個人的には嬉しいポイントです。

フィルムが貼りやすいですからね。

Nothing Phone (2a)のフラットディスプレイ

Nothing Phone (2a)のディスプレイ品質はハイエンドモデルにも引けを取らないと思いました。かなり綺麗です。

リフレッシュレートは最大120Hz

Nothing Phone (2a)の画面リフレッシュレートは最大120Hzと高駆動。

廉価モデルであっても60Hzや90Hzに落とさないところが最高です。

最大60Hz・120Hzの固定設定の他、アプリやシーンに合わせた自動調整も選択可能。

最大120Hzであっても、ディスプレイに動きがない時は60Hzまで下げてくれました。

ダイナミック(自動調整)にすれば、それに加えて使用アプリに応じて最大90Hzに抑えてくれるようです。

Nothing Phone (2a)はリフレッシュレート120Hz

高リフレッシュレートを最も実感できるのは画面スクロール。

ヌルヌルと滑らかに動いてくれる感じが心地良く、一度これに慣れたらもう60Hzには戻れないと思います。

Nothing Phone (2a)はリフレッシュレート120Hz

 

高駆動ディスプレイはバッテリーを消耗しがちですが、Nothing Phone (2a)なら自動調整に対応しているため、バッテリー持ちと滑らか動作を両立できるので優秀です。

なお公式サイトのスペックによるとタッチサンプリングレートは240Hzとのこと。

実際に使っていてもタッチの反応が極端に悪い印象はありませんでした。

操作は両手持ちが基本

Nothing Phone (2a) は6.7インチの大画面ディスプレイなので基本的に両手操作。

片手で操作しようとしても指が届きませんからね。

Nothing Phone (2a)は大画面ディスプレイ

慣れれば文字入力くらいなら片手でもいけるとは思いますが、落としても悲しいので素直に両手操作しておきましょう。

Nothing Phone (2a)は大画面ディスプレイ

せっかくの綺麗なディスプレイが割れてしまっては台無しですよ・・・。

両手操作は煩わしいかもしれませんが、その反面、大画面ディスプレイはゲームや動画視聴で活躍してくれます。

Nothing Phone (2a)は大画面ディスプレイ

むしろ大画面であることのメリットのほうが大きいですね。

常時オンディスプレイ(AOD)に対応

有機ELディスプレイの省電力性を活かしたAOD(Always On Display/常時表示ディスプレイ)にもしっかり対応。ロック画面で時計等を表示し続けることができます。

Nothing Phone (2a)はAOD対応

ミドルレンジのスマホだと、搭載されていても10秒間だけ表示のように機能が制限されていることが多いですが、終日でも表示可能です。

表示内容は変更できませんが、有効にする時間をカスタマイズすることはできます。

ただ寝てる間にディスプレイに何か表示されてても全く意味がないので、時間指定はしておきましょう。

もちろんバッテリー消耗を優先するならAODは使わない方が良いです。

ディスプレイのタップでロック画面を表示する設定にもできますからね。

Widevine L1で動画視聴が快適に!

スマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。

Nothing Phone (2a) はストリーミングサービスで高画質視聴が可能となります。

Netflixの最大再生解像度はFull HD。残念ならがHDR機能は現時点では非対応でした。

ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでもHD 1080pで視聴可能。

Nothing Phone (2a)はWidevine L1

YouTubeでは「2160p60 HDR」まで設定できることを確認しました。

Nothing Phone (2a)はWidevine L1

上位モデルのNothing Phone (2)は、2160pで動画再生すると頻繁にアプリが落ちていたのですが、Phone (2a)ではそんな不具合はありませんでした。一安心。

Nothing Phone (2a)の基本性能・動作性能をレビュー

Nothing Phone (2a)の基本性能・動作性能

続いてNothing Phone (2a)の基本性能・動作性能を見ていきましょう。

スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。

購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?

スマホの動作性能を左右するのが頭脳とも言うべきSoC(CPU/GPU)。

Nothing Phone (2a)には「MediaTek Dimensity 7200 Pro」が搭載されております。

2023年2月に台湾のMediaTekが発表した「Dimensity 7200」をベースに、MediaTekとNothingが共同開発したオリジナルチップセットです。

代表的な独自要素は以下の2つ。

Smart Clean長時間使用時にUFSの読み込み・書き込み速度を向上させる
Adaptive NTFSWindowsコンピューターとのファイル転送速度を向上させる

動作性能をアップさせるというよりも最適化を重視したカスタマイズとのことです。

AnTuTuベンチマークスコア

スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。

スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀と言えます。

ちびめがね
ちびめがね
スコアが全てではないですが目安に!

最も有名なAnTuTuベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.10の総合スコアは697,032点、GPUスコアは177,686点

旧世代のVer.9では総合スコアが574,906点、GPUスコアは187,563点という結果になりました。

2024年4月現在の最高スコアは200万点を超えている状況ですが、70万点もあれば、いわゆる普段使いに全く困らないスコアと言えます。

これまでに僕がレビューしてきた中では「Nothing Phone (1)」などのスマホと同じくらいです。(全てAnTuTu Ver.9のスコア)

Nothing Phone (1)をレビューした時に「完成度が高く優秀」と評価したのですが、それと同等のスマホが49,800円で購入できるんだから凄いですよね・・・。

ネットサーフィン、SNS、LINE・メール・動画視聴。どれもストレスを感じることなくサクサク動いてくれました。

リフレッシュレートが120Hzということもあって体感的にも超快適です。

Nothing Phone (2a)の動作性能

以下のページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。

AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコア計測してみたので参考にどうぞ。

Pixel 7aと動作性能を比較

Nothing Phone (2a)とPixel 7aの動作性能を比較

スコアだけ見てもイマイチよく分からないかもしれないので、人気のミドルレンジスマホGoogle Pixel 7aと実際の動作性能をプチ比較してみました。

多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度をチェックです。

よーいドン!

Nothing Phone (2a)とPixel 7aの動作性能を比較Yahoo! JAPAN
Nothing Phone (2a)とPixel 7aの動作性能を比較Yahoo! JAPAN
Nothing Phone (2a)とPixel 7aの動作性能を比較楽天市場
Nothing Phone (2a)とPixel 7aの動作性能を比較楽天市場

僅かにPixel 7aの方が早く表示されますが大きな差はないことが分かりますね。

AnTuTuスコアで10〜15万点離れていても実際に使う上では、そこまで気にしなくても良いでしょう。

AnTuTuストレージ速度テストのスコア

AnTuTuアプリでストレージ速度もテストしてみました。

ベンチマーク上のスコアは価格相応と言ったところ。

ただ「Smart Clean」機能があるので長時間使用してもモッサリしにくいのがNothing Phone (2a)の特徴です。

ストレージ容量は2種類用意されていて、僕が購入したのは256GBモデル。

購入当初はシステムに14GB使うので実際に保存できるのは240GB程度になります。

十分な容量なものの、写真や動画を大量に撮影する人や、複数のゲームを同時進行している人は注意してください。

残念ながらNothing Phone (2a)はSDカードを搭載できませんが、Google DriveやGoogle Photo等のオンラインストレージを活用することで容量不足を解消できます。

またUSB-C用のカードリーダーもあるので、Micro SDカード等を利用したい場合には別途購入しても良いでしょう。

Nothing Phone (2a)のストレージ容量

特別な設定をすることなく、装着するだけですぐに認識してくれましたよ。

RAM拡張機能をシリーズ初搭載

Nothing Phone (2a)のRAM容量は8GBと12GBの2種類。

どちらも普段使いには十分な容量です。

さらにNothing Phoneシリーズ初のRAM拡張機能も搭載されました。

使わないストレージ(ROM)の最大8GB分を仮想メモリとして使用可能に。

12GBモデルであればRAM容量を最大20GBまで増量できちゃいます。

もちろん標準RAMと同等の性能があるわけではなく、パソコンの仮想メモリなんかと同じように極端に動作が速くなることはないと思います。

それでも、僅かでも快適に使えるのであれば有効にしない手はありません。

複数のアプリを同時に使用する等、RAMがフルに使われるような場合でも多少余裕ができるから安心です。

Nothing Phone (2a)のゲーム性能をレビュー

Nothing Phone (2a)のゲーム性能をレビュー

もはやスマホとゲームは切っても切れない関係なので、ゲーム性能の良し悪しも重要なポイントです。

Nothing Phone (2a)のゲーム性能はどれほどなのか試してみました。

原神(60FPS/最高)の平均FPSは38.338

ゲーム性能のベンチマークのような存在になってる「原神」をプレイした時の平均FPS(フレームレート)で検証していきます。

Nothing Phone (2a)で原神をプレイ

ちなみにNothing Phone (2a)のデフォルトグラフィック設定は「低/30FPS」でした。

Nothing Phone (2a)で原神をプレイ

まずグラフィック設定「最高/FPS60」で15分ほどプレイした時の結果がこちら。

スメールの砂漠地域を動き回り、エンカウントした敵とはしっかり戦っています。

Nothing Phone (2a)で原神をプレイ

平均FPSは38.338

実は全く期待してなかったんですが、結構良いスコアで驚きました。

決して快適ではないものの意外と遊べちゃう印象です。

これまでにレビューしてきたスマホと比較するとこのくらい。

いわゆるミドルレンジスマホの中ではかなり良い感じの結果になっております。

原神(デフォルト設定)の平均FPSは29.336

続いてデフォルト設定でプレイした様子がこちら。

高負荷でもそこそこ遊べているので、デフォルト設定ならほぼ30FPS張り付き状態です。

Nothing Phone (2a)で原神をプレイしたいならデフォルト設定、もしくは低+60FPSくらいが丁度良いと思います。

もちろん最高設定に比べると描写はかなり粗め。

Nothing Phone (2a)で原神をプレイ

このためガチ勢・トップランカーには向いていませんが、エンジョイ勢なら十分遊べると思います。

また、例えば普段は別の端末でプレイしている人が、スキマ時間に樹脂消費とデイリークエストを消化するのにも使えるんじゃないでしょうか?

Nothing Phone (2a)は、重いゲームを快適に遊べるほどのゲーム性能ではないものの、軽めなゲームであれば十分快適に遊べると思います。

発熱するけど動作は安定

重いゲームを遊ぶ時に気になるのがスマホの発熱。

高い負荷がかかるのでどうしてもスマホが熱くなってしまいます。

Nothing Phone (2a)の場合はどれくらい発熱するのか、実際に表面温度を計測してみたところ、原神を「60FPS/最高」設定でプレイしている時の温度は約46°。

Nothing Phone (2a)の発熱

熱くて持てないほどではないですが、他のスマホに比べるとちょい高め。

ただ、発熱が原因で動作性能が下がってしまうことはなさそうです。

原神をプレイしている時でも極端にフレームレートが下がることはないですし、AnTuTuベンチマークを4回連続で回してもスコアは安定しています。

このため、長時間連続で高い負荷をかけるような過酷な使い方をしない限り、発熱を心配する必要はないでしょう。

Nothing Phone (2a)のバッテリー持ち・充電速度をレビュー

Nothing Phone (2a)のバッテリー持ち・充電速度

スマホを使う上でバッテリー持ちも重要なポイント。

特にライトユーザーは1回の充電で何日も使える方が嬉しいですよね。

Nothing Phone (2a)のバッテリー性能を見ていきましょう。

PCMarkバッテリーテストのスコア

Nothing Phone (2a)のバッテリー容量は5,000mAhとボリューミー。

ただいくらバッテリー容量が多くても、すぐに充電切れになってしまったら意味がありません。

そこで、バッテリーは長持ちなのかPCMarkというベンチマークアプリでテストしました。

PC Markは実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているので、通常利用時におけるバッテリー持ちとして信頼できる結果だと思っています。

PC Markでバッテリー性能をチェック

ディスプレイの明るさは50%固定、リフレッシュレートを変えてそれぞれ計測した結果が以下のとおり。

殆どの人はリフレッシュレート自動設定の「ダイナミック」で使うと思いますが、その場合で13時間17分とまずまずのスコア。

長時間連続でゲームをするなら話は別ですが、ごく普通に使う分には外出先で充電を気にすることなく1日余裕で使える性能になります。

以下の記事でこれまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので、参考に御覧ください。

バッテリー消費時間を実機で計測

PCMarkのスコアを信用できない人もいると思うので、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。

まず1時間Apple Musicで音楽を聴いた結果、バッテリー消耗は2%。

1時間YouTubeで動画(1080P/60fps)を視聴した結果、バッテリー消耗12%。

原神をデフォルト画質で1時間プレイした結果、バッテリー消耗は15%でした。

24時間一切触らずに放置でバッテリー消耗は4%。

それぞれの結果をまとめると次のとおりになります。

使用時間バッテリー消耗使用可能時間(想定)
音楽再生 1時間2%約50時間
動画再生 1時間12%約8時間
原神 1時間15%約7時間
24時間放置4%約25日間

人気のGoogle Pixel 7aと比較すると以下のとおり。

使用時間moto g24Pixel 7a
音楽再生 1時間2%3%
動画再生 1時間12%7%
原神 1時間15%17%
24時間放置4%9%

殆ど同じような結果でバッテリー持ちは悪くないんですが、動画視聴でのバッテリー消耗が激しいところは気になりました。

どちらもディスプレイの明るさは50%固定にして、同じ動画を流して検証しているので環境や外部要因ではないと思うんですけどね?

外出先でも動画視聴をしている人はちょっと注意してください。

待機時にバッテリーを無駄に消耗しないところは優秀なポイントだと思います。

45W急速充電に対応

Noting Phone (2a)は45W急速充電に対応しています。

Nothing純正充電器(最大45W出力)で試してみたところ確かに40〜42Wほどで充電できていました。

Nothing Phone (2a)は45W急速充電対応

実際にバッテリー残量10%の状態から100%になるまでの時間を計測してみたところ、ジャスト60分でフル充電できちゃいました。

ミドルレンジスマホでこのスピードで充電できるのは超貴重。

寝落ちしちゃって朝スマホのバッテリーが殆どない状態でも、出かける準備をしている間にある程度充電できているので安心です。

なお残念ながら、Nothingの他のスマホと同様に充電器は付属していないので自分で購入する必要があります。

ちなみに一般的な急速充電器(USB Type-C Power Delivery/Qucik Charge)を使うと15W前後のスピードになっていました。ボチボチと言ったところですね。

またNothing Phone (2a)はワイヤレス充電に非対応なのでご注意ください。

このあたりは上位モデルとの差別化のような気がします。

Nothing Phone (2a)のカメラ性能をレビュー

Nothing Phone (2a)のカメラ性能

スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?

ハイエンドモデルにもなると信じられないくらい雰囲気ある写真が誰でも簡単にワンタップで撮影できちゃいます。

【Xiaomi 14 Ultraレビュー】カメラが凄すぎるハイエンドスマホ!実機を使ってみた感想とメリット・デメリット・評価Xiaomi 14 Ultraはカメラ性能に特化したハイエンドスマホ。Leicaコラボのカメラで本格的な雰囲気の写真が簡単に撮影できます。Snapdragon 8 Gen 3を搭載しているので動作性能も最高峰。技適があるので日本でもも使えます。実際に使ってみた様子をメリット・デメリットを含めて実機レビューです。...

果たしてNothing Phone (2a)のカメラ性能はどれほどなのか?実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてください。

ちびめがね
ちびめがね
ブログ掲載の都合上、全ての写真をリサイズしていますのでご注意ください。

カメラアプリ

作例を紹介する前にカメラアプリを簡単に紹介。

Nothing Phone (2a)のカメラアプリはシンプルなので使いやすいです。素のAndroidよりも見た目にちょっぴりオリジナリティがありますね。

Nothing Phone (2a)のカメラアプリ写真撮影
Nothing Phone (2a)のカメラアプリ動画撮影

超広角カメラと2倍ズームへのアクセスはワンタップ。指をスライドするとその他の倍率でも撮影可能です。片手操作もOK。

Nothing Phone (2a)のカメラアプリ

自分好みに調整しながら撮影できるエキスパートモードもありますよ。

Nothing Phone (2a)のカメラアプリ

Nothingのスマホはフィルターも面白いので試して欲しいです。雰囲気がガラッと変わったり、ガラス越しのような感じになったりと個性的。

結構遊べますよ。なぜかオシャレに感じさせます笑

スクショ音は設定から消すことができますが、シャッター音はSIMカードが入っている消せなくなります。残念。

なおシャッター音が爆音すぎる!と話題になっていましたが、Nothing OS 2.5.5へのアップデートで改善されているそうです。

メインカメラの作例

まずはメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックです。

比較用に動作性能でも比較したGoogle Pixel 7aで撮影した写真も併せて掲載しています。

Pixel 7aはミドルレンジながらもカメラ性能の高さに定評があるので違いが楽しみなところ。

【Google Pixel 7aレビュー】2023年コスパ最強スマホ決定!使ってわかったメリット・デメリット・評価Google Pixel 7aは6万円台で購入できるミドルレンジモデルながら十分な動作性能と簡単に綺麗な写真を撮影できるカメラ、さらにワイヤレス充電やリフレッシュレート90Hz等の付加価値も充実したコスパの高い1台。実際に使ってみた様子を実機レビューしています。...
Nothing Phone (2a) Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a

日中の明るいシーンであれば、どちらも変わらずに綺麗に撮影できました。

僅かにPixel 7aの方が解像感が高いものの殆ど気になりません。っていうか全く。

シャッターボタンをタップするだけの撮影なら、Nothing Phone (2a)は明るく・鮮やかな雰囲気になり、Pixel 7aは濃淡のあるコッテリとした雰囲気になるようです。

HDR性能を確かめるために逆光のシーンでも撮影してみました。

Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a

Nothing Phone (2a)も悪くないですが、Pixel 7aの方が自然でバランスが良い感じがしますね。

なおNothing Phone (2a)にはGoogleと共同開発された「Ultra XDR」機能が搭載されており、明るさの異なる8フレームを撮影し合成することで、より見た目に近い雰囲気になのだそうです。

ちなみにデフォルトでUltra XDRは有効になっているので買ったままの状態で撮影すれば、この機能を使っていることになります。

Googleフォトアプリで撮影した写真を確認すると、写真がパッと明るくなるので分かると思いますよ。

室内でメシウマ写真も撮影してみました。

Nothing Phone (2a)
Pixel 7a

この写真だけで言えば、加工されてる感はあるものの、Nothing Phone (2a)の方が美味しそうかな?どちらが好みですか?

この他、散歩しながらNothing Phone (2a)で写真撮影してみたので参考にどうぞ。

天気はイマイチだんたんですが、それでもこれだけ撮れれば十分じゃないでしょうか?

どうしても自由に撮影すると寄りの写真が多くなっちゃうんですよね・・・笑

メインカメラ(夜景モード)の作例

Nothing Phone (2a)には低照度下でもバランス良く撮影できるナイトモードが搭載されています。

一般的なスマホだと「夜景モード」「ナイトモード」に手動で切り替えることが多いですが、Nothing Phone (2a)は光量が足りないシーンで画面に三日月マークが表示されます。

ただ、夜景モードをON/OFFしても、それほど大きな違いを感じなかったので、あまり意識しなくても良いかもしれません。

夜景モード OFF
夜景モード ON

夜景モードを有効にすると街灯の明るさが引き締まるので、多少効果はあるようですが、パッと見は分からないですよね?笑

引き続きPixel 7aと比較していきましょう。

Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a

日中と同じようにNothing Phone (2a)は鮮やかな色合いになりますね。

若干Pixel 7aよりもノイズが気になるものの、個人的にはNothing Phone (2a)の雰囲気の方がが好きでした。

明暗差のあるシーンでも撮影。

Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Pixel 7a

どちらも悪くないですね。Nothing Phone (2a)は若干明るくしすぎるかなー?気のせいかなーって感じがします。

さて、ここまでメインカメラでの作例を紹介してきましたが、Nothing Phone (2a)のカメラ性能は結構良くないですか?価格以上によく撮れてて、僕はかなり驚いちゃいましたよ。

高画素モード(50MP Ultra HD)の作例

Nothing Phone (2a)はメインカメラ・超広角カメラともに5,000万画素での撮影も可能。

通常撮影では4つの画素を束ねて1,250万画素にすることで感度を上げています。

画素数が多いほうが高精細に撮影できるような気がしますが、果たしてどれほど違うのでしょうか?

通常撮影
50MPモード

ブログ掲載用にリサイズしちゃってるのもありますが殆ど違いが分かりませんね?

ただ、高画素での撮影はトリミングで活かされます。同じ部分をトリミングした結果がこちら。

50MPモードの方が解像感が高いのが分かりますね。かなり違いが出ました。

ファイルサイズが大きくなってしまうので、通常は使わなくても良いですが、例えば、高画素モードで広めに撮影しておいて、後から必要な部分だけを切り出す時なんかに重宝すると思います。

デジタルズーム(最大10倍)の作例

Nothing Phone (2a)には望遠カメラが搭載されていないので、デジタルズームで最大10倍まで引き伸ばしての撮影になります。

通常撮影
2倍ズーム
5倍ズーム
10倍ズーム

どうしても倍率が上がるに従って解像感が失われていきますが、5倍ズームくらいまでなら実用的な印象です。

一般的にスマホカメラの望遠は、遠くの被写体に近づくよりも、近くの被写体にさらに近づいてダイナミックな撮影をするのに向いています。

通常撮影
2倍ズーム

そういう意味ではNothing Phone (2a)の望遠性能は必要十分と言えるでしょう。

特にNothing Phone (2a)にはマクロカメラが搭載されていないので、近い使い方もできると思います。

Nothing Phone (2a)/5倍ズーム

ちなみにPixel 7aは最大8倍ズームですが、処理性能はNothing Phone (2a)よりも高いです。

Pixel 7a/8倍ズーム

このあたりはさすがPixelシリーズと言ったところですね。

夜間撮影でのズームは以下の通り。

通常撮影
2倍ズーム
5倍ズーム
10倍ズーム

どうしても光量が足りないので夜間撮影のズームは厳しそうですね。

ただ2倍ズームまでなら全体的にキリッとしてて良い感じです。

解像感が低いのか、画像処理なのか分かりませんが、道路標識の数字がへんてこりんになっちゃってますね笑

超広角カメラの作例

Nothing Phone (2a)は5,000万画素の超広角カメラも搭載しております。

メインカメラ同様に通常撮影ではピクセルビニングで1,250万画素にしているようです。

一般的にミドルレンジくらいまでのスマホだと、超広角カメラが搭載されていても800万画素なんかのことが多いのですが、有効画素数がメインカメラと同じなのは嬉しいポイントですね。(画素数が全てではないけど・・・。)

広大な風景を撮影する時や食卓全体を撮影する場合に重宝するのが超広角カメラ。

メインカメラとの画角の違いはこんな感じになっております。

メインカメラ
超広角カメラ
メインカメラ
超広角カメラ

FOV114°とのこと。引き続きPixel 7aと比較していきましょう。

Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a

他のスマホに比べて周辺の歪みが激しいかも?と思っていたんですがPixel 7aと大きな違いはないので勘違いだったようです。

メインカメラ同様に明るくて鮮やかな雰囲気になりますね。

十分に光量がある日中のシーンであればPixel 7aとも大差なく綺麗に撮影できました。

有効画素数が5,000万画素あるせいかオマケ感は少ないと思います。

続いて夜間撮影。

Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a
Nothing Phone (2a)
Pixel 7a

メインカメラ同様にNothing Phone (2a)の方がややノイジーな気もしますが、大差ないかもしれない・・・。

少なくともパッと見の雰囲気だけならPixel 7aより良さそうです。好みもありますがどうでしょうね?

個人的にNothing Phone (2a)は、超広角カメラも十分な性能だと思います。

ポートレートモードの作例

Nothing Phone (2a)にはもちろんポートレートモードもあります。

深度計測用カメラは非搭載なのでソフトウェア処理になりますが、被写体との切り分けも上手です。

通常撮影
ポートレートモード

ボケの量は撮影しながら調整することも可能です。

ただリアルタイムで撮影後と同じボケ状態になるわけではないので注意しましょう。

最小値のf/0.95に設定するとめちゃくちゃ大きくボケるのでびっくりするかもしれません。

上手に認識してくれないことが多いものの、人以外の被写体にもボケモード的に使用可能。

距離に応じてボケ具合が変化するわけではなく、被写体以外をバツっとボケさせてしまうのはソフトウェア処理によるものだからでしょう。

使いこなせれば印象的な写真になると思います。

インカメラの作例

Nothing Phone (2a)のインカメラは3,200万画素。

リアカメラと異なりピクセルビニングがないのでデータサイズが大きくなってしまう点には注意したいところです。

仕上がりは十分。室内なので少々ノイジーですが綺麗に撮影できていました。

いわゆる美顔モードは「自然」「強調」の2種類。

顔の大きさや輪郭など細かな調節はできないのでAIまかせになります。

もちろんインカメラでもポートレート撮影が可能です。

リアカメラ同様に被写体以外をバツっとボケさせる処理ですね。

動画撮影の作例

Nothing Phone (2a)で動画撮影(全て1080p@60fps)もしてみました。

比較用にPixel 7a・iPhone 15 Proで撮影した動画も続けて収録しています。

 

日中の明るいシーンでは綺麗に撮影できていました。

ただメインカメラはNothing Phone (2a)が他の2つよりも解像感が低いのでモニターやテレビのような大画面で表示するのは厳しいです。

スマホで見る分には大きな違いを感じないと思いますが。

超広角カメラは色味が薄いのでパッと見はPixel 7aの方が綺麗に見えると思いますが、画質的には同程度。どちらも解像感がいまひとつでした。

一方、光量の少ない夜間撮影ではメイン・超広角ともにPixel 7aよりもノイズが少なく綺麗に撮影できていて驚きました。

iPhone 15 Proには敵わないものの、発生するゴーストの量だけならNothing Phone (2a)の方が勝っています。

Nothing Phone (2a)の動画撮影性能は価格以上です。

さすがに大切な思い出を形にできるほどではありませんが、撮影した動画をスマホで楽しんだり、SNSに投稿するくらいであれば十分に使えるでしょう。

Nothing Phone (2a)を実機レビュー

Nothing Phone (2a)を実機レビュー

ここからはNothing Phone (2a)の動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外のところを実機レビューしていきます。

祝!おサイフケータイ/Felica対応

Nothing Phone (2a)のレビューとして何よりこれを紹介しておく必要があるでしょう。

なんとFeliCaポートを搭載し、おサイフケータイに対応しております。

ちびめがね
ちびめがね
ありがとうー!Nothingー!

Nothingのスマホを使ってみたいけどSuicaやPASMOが使えない・・・。

そんなあなたに超朗報になったと思います。嬉しいですよね。

FeliCaポートの場所は超広角カメラの下あたり。

Nothing Phone (2a)はおサイフケータイ対応

決済時には可愛い音が鳴るのはもちろん、Glyphもちゃんと光りますよ。

FeliCaに対応しているのは日本とアジアのごく一部の国のみ。まして、おサイフケータイなんて日本国内のみの規格です。

にも関わらず、Nothing Phone (2a)で対応してくれたのは、Nothingにとって日本が重要なマーケットと判断しているからだと思います。

スマホだけではなく、Nothing製品はこれからドンドン日本で広がっていくんじゃないでしょうか。めちゃくちゃ楽しみですね。

Android 14ベースのNothing OS 2.5搭載

Nothing Phone (2a)に搭載されているOSはAndroid 14をカスタマイズしたNothig OS 2.5。

NothingOS 2.5
Nothing Phone (2a)はNothing OS 2.5搭載

基本的にピュアAndroidに近い使い心地。

ネットワーク関連・Bluetooth設定へのアクセスは独自要素があって使いやすいのですが、起動中アプリの一括消去は残念ながら端っこでした。

やっぱりNothingのスマホといえばデザインが大きくカスタマイズされているのが特徴。

オリジナルウィジェットも大幅に増えています。ドット調のアイコンがめちゃくちゃ可愛いですよね。センスを感じる。

Nothing Phone (2a)のNothingウィジェット

カメラショートカットは予め登録した設定でカメラを起動できるのでめちゃくちゃ便利です。コンパス・歩数計もドット表示でレトロな雰囲気。

壁紙はもちろん、アイコンパック・アイコンサイズなどのカスタマイズ要素も豊富。

自分だけのNothing Phone (2a)にできちゃいますね。最高。

Nothing Phone (2a)のカスタマイズパイモンがデカい!

ちなみにNothingウィジェットはロック画面に設置することもできちゃいます。

ロック画面ショートカットと合わせればかなりカスタマイズ性が高いですね。

Nothing Phone (2a)のカスタマイズ Nothing Phone (2a)のカスタマイズ

日本語だとドット文字にならないのは寂しいですが、使ってて楽しいのがNothing OS。

Nothing Phone (2a)のカスタマイズ

このワクワク感や遊び心が他のスマホにはないオリジナル要素だと思います。

Nothingオリジナル「NDotフォント」の日本語化が取り組まれているとのこと。今後のアップデートで対応されるのが楽しみですね!日本支社のNothing Japanも開設され、ますます目が離せません。 

なお、公式サイトによるとNothing Phone (2a)のサポート期間は以下のとおりでした。

  • OSアップデート:3年間
  • Androidセキュリティアップデート:4年間

また、今後のアップデートでChatGPTがNothing Phone、Nothing earbudsに組み込まれることが予定されているそうです。これ超楽しみ!

Nothing製品にChatGPTが導入される

デュアルアプリ/マルチユーザー対応

Nothing Phone (2a)はジェスチャー操作等の特殊機能は最低限と言ったところ。

まぁGlyphインターフェイスがありますからね?十分特別な機能だと思いますが。

画面分割機能・フローティングウィンドウ(ポップアップ表示)には対応。

Nothing Phone (2a)の画面分割画面分割
Nothing Phone (2a)のポップアップ表示ポップアップ表示

また、デュアルアプリ(クローンアプリ)やAndroid標準の複数ユーザー機能も使用可能です。

推奨アプリの表示はあるものの、その他のアプリでもクローンを作成することが可能。

例えばLINEアプリが2つ作れるので、1台のスマホでアカウントを2つ使い分けることができちゃいます。

生体認証は指紋認証&顔認証

Nothing Phone (2a)の生体認証は指紋認証と顔認証。

指紋認証センサーはディスプレイ内蔵タイプです。

Nothing Phone (2a)の指紋認証

感度も良く少し触れただけでもロック解除できます。

顔認証はインカメラを使った簡易的なもの。

Nothing Phone (2a)の顔認証

一瞬ロック画面が表示されますが反応も悪くありません。マスクを着用していてもロック解除されることも多かったです。

iPhoneのようにロック画面に留まることもできますし、設定からロック画面をすっ飛ばすこともできました。

指紋認証・顔認証どちらも使えるのは、Androidスマホの良さだったりしますよね。

デュアルスピーカーでステレオサウンド

Nothing Phone (2a)には上部・下部それぞれにスピーカーが搭載されているので、横持ちならステレオサウンドを楽しめます。

Nothing Phone (2a)はステレオスピーカー

中高音域中心のクリアなサウンド。低音は控えめな印象です。

個人的に少し物足りない感じがあるものの、モノラルサウンドとは雲泥の差。

よほど音質に拘る人でなければ十分楽しめると思います。

サウンド設定から「拡張されたオーディオ」としてDirac Audioの有効/無効切り替えができるんですが、効果はよく分かりませんでした。

LDAC・LHDCに対応してる

Nothing Phone (2a)のBluetoothコーデック

残念ながらNothing Phone (2a)にはイヤホンジャックが搭載されていないので、ワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。

その場合に気になるのがBluetoothコーデック。

実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応しているのは以下の通りでした。

  • SBC:○
  • AAC:○
  • aptX:○
  • aptX HD:○
  • aptX Adaptive:✕
  • LDAC:○
  • LHDC:◯

残念ながらaptX Adaptiveには非対応なものの、LDAC・LHDCに対応していました。

特にLHDCにも対応しているスマホは少ないので貴重です。

Nothing製のワイヤレスイヤホンear (2)のコーデックがLHDCなので、やはり親和性が高いですね。

Nothing Ear (2)をiPhoneで使ってみた!AirPods Pro(第2世代)の代わりになれる?Nothing Ear (2)はiPhoneとの相性も抜群です。実際にiPhoneで使ってみた様子を紹介しています。ライバルのAirPods Pro(第2世代)との音質・アクティブノイズキャンセリング・バッテリー持ちの比較もしてみました。...

なお僕が使ってみた限りでは、SRCを回避しているようで、Amazon Musicのストリーミング再生では日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」にも対応してました。

Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分かりませんが、音楽好きの人には嬉しいポイントです。

Nothing製ワイヤレスイヤホンと相性抜群

Nothing Phone (2a)のBluetoothコーデック

基本的にどんなワイヤレスイヤホンでも接続して使えますが、せっかくなら同じNothing製のワイヤレスイヤホンを使いたいところ。

通常Nothing製のワイヤレスイヤホンはコンパニオンアプリ「Nothing X」で各種設定を行いますが、Phone (2a)はBluetooth設定にも組み込まれていました。

LHDCに対応していることも紹介したとおり、他社製のワイヤレスイヤホンよりも親和性が高いのでおすすめです。

4キャリアに対応したBand構成

Nothing Phone (2a) は国内4キャリアのBandにフル対応しています。

主要Band一覧表
ドコモ回線(○)Band 1 ○
Band 3 ○
Band 19(プラチナバンド)○
ソフトバンク回線(○)Band 1 ○
Band 3 ○
Band 8(プラチナバンド)○
au回線(○)Band 1 ○
Band 18(プラチナバンド)○
Band 26(Band 18を内包)○
楽天回線(○)Band 3 ○
Band 18(パートナー回線)○

楽天回線にももちろん対応。以下の記事で実際に楽天モバイルを使ってみた様子をレポートしているので参考に御覧ください

Nothing Phone (2a)が楽天モバイルで使えるか実機で検証!データ通信・Rakuten Link(音声通話・SMS)・テザリングをチェック!Nothing Phone (2a)で楽天モバイル Rakuten 最強プラン(楽天回線)が使えるか試してみました。データ通信、Rakuten Linkでの通話・SMS、テザリングを実機で検証しています。...

こちらの記事ではNothing Phone (2a)がワイモバイルで使えるか検証しています。

Nothing Phone (2a)がワイモバイルで使えるか実機で検証!データ通信・音声通話・SMS・テザリングをチェック!Nothing Phone (2a)でワイモバイルが使えるか試してみました。データ通信、音声通話・SMSメッセージ、テザリングを実機で検証しています。...

また、少しずつ普及してきた5G通信(Sub-6)にも対応しています。

ドコモの「n79」には非対応なところは注意です。

主要Band一覧表
ドコモ回線n 77 ○
n 78 ○

n 79 ✕
ソフトバンク回線n 77 ○
au回線n 77 ○
n 78 ○
楽天回線n 77 ○

5G回線に対応しているメリットは、長期利用を視野に入れている人に向いてるところ。

スマホライトユーザーは特にそうですよね?一度購入したら長く使う人が大半です。

今後さらに5G回線の技術が拡大した場合でもNothing Phone (2a)なら対応できちゃいます。

ちびめがね
ちびめがね
eSIMには非対応!

Nothing Phone (2a)のスペック・仕様

Nothing Phone (2a)のスペック

Nothing Phone (2a)のスペックは以下のとおりです。

製品名Nothing Phone (2a)
カラーブラック
ミルク
サイズ高さ:161.74mm
幅:76.32mm
厚さ:8.55mm
重さ約190g
ディスプレイ約6.7インチ
AMOLED
1084×2412
394ppi
最大輝度 1,300nits
10bit
Corning® Gorilla Glass 5
リフレッシュレート最大120Hz
タッチサンプリングレート240Hz
OSNothing OS 2.5
Android 14
SoCMediaTek
Dimensity 7200 Pro
RAM8GB/12GB
ROM128GB/256GB
リアカメラ(メイン)5,000万画素
f1.88
1/1.56
OIS&EIS
リアカメラ(超広角)5,000万画素
f2.2
1/2.76
114°
ビデオ(リアカメラ)4K@30fps
1080p@30fps,60fps
インカメラ3,200万画素
f2.2
1/2.74
ビデオ(インカメラ)1080p@30fps,60fps
バッテリー5,000mAh
45W急速充電
ポートUSB Type-C
ワイヤレス充電非対応
生体認証画面指紋認証
顔認証
対応SIMnano SIM
nano SIM
2回線同時待ち受け
対応Band5G(Sub6): n1, n3, n28,n41, n77, n78
4G LTE:1, 3, 8,18, 19, 26, 28,41,42
3G UMTS (WCDMA): bands 1,6,8,19
2G GSM : 850/900
Wi-Fi802.11
a/b/g/n/ac/ax
BluetoothVer5.3
位置情報GPS
GLONASS
BDS
Galileo
QZSS
スピーカーステレオ
イヤホンジャックなし
防塵防水IP54
NFCあり
FeliCa対応
おサイフケータイ対応

公式サイト>>仕様

防塵防水性はIP54なのでそこまで強くありません。

ただNothingによる検証だとは耐久性能がかなり高く見えます。

よっぽどハードな使い方をしない限りは、すぐに壊れてしまうことはないでしょう。

良かった良かった・・・。

まとめ:Nothing Phone (2a)のメリット・デメリット・評価

Nothing Phone (2a)のメリット・デメリット・評価

Nothing Phone (2a)を実機レビューしました。

最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。

メリット・デメリット

Nothing Phone (2a)を買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。

メリットデメリット
・抑えられた価格
・おサイフケータイ対応

・個性的なデザイン
・Glyphが光る
・美しいディスプレイ
・困らない動作性能
・45W急速充電
・指紋認証・顔認証
・ステレオスピーカー
・サイズが大きい
・個性的過ぎるデザイン
・重いゲームは厳しい
・ワイヤレス充電なし
・イヤホンジャックなし
・SDカード非対応
・IP54止まり
・eSIM非対応
・付属品フィルムのみ

評価

総合評価:(5点/5点満点)

デザイン★★★★★
サイズ感★★★★☆
ディスプレイ★★★★☆
動作性能★★★★☆
ゲーム性能★★★☆☆
バッテリー性能★★★★☆
カメラ性能★★★★☆
機能・付加価値★★★★☆

「いやぁ・・・。凄いスマホが出ちゃったな。」

しばらくNothing Phone (2a)を使っていて、無意識にポロッと口から出てきた言葉です。

普段使いに困らない動作性能、カメラもバッテリー持ちも十分、めちゃくちゃ綺麗な高駆動ディスプレイ。

おまけに「おサイフケータイ」にまで対応していて最小構成なら49,800円。

久しぶりに心底コスパが高いと思えました。

さすがNothing製品。僕のスマホの使い方なら満点評価の仕上がりです。

Nothing Phone (2a)のメリット・デメリット・評価

もちろん重いゲームを快適に遊べるほどの性能ではなかったり、非対応・非搭載の機能があったりするので全ての人におすすめできるわけではありません。

個性的すぎるデザインや大きさも好みが分かれるところですしね。

Nothing Phone (2a)のGlyphインターフェイス

とは言え、安くてしっかり使えるスマホを探している人には、Nothing Phone (2a)が有力候補の1つになると思います。

ぜひぜひご検討くださいませ。

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました!


Nothing Phone (2a)はIIJmioが最安値!脅威の2万円台!

2024年4月IIJmioキャンペーン

Nothing Phone (2a)はオープンマーケットモデル(SIMフリーモデル)なので格安SIMなどでも購入可能です。

IIJmioでの販売価格

現在Nothing Phone (2a)を取り扱っている主な格安SIMと販売価格は以下のとおり。「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。

格安SIM通常価格最安価格
公式サイト49,800円49,800円
IIjmio49,800円24,800円

発売開始直後にもかかわらず、脅威の2万円台!

思わず発表された時に笑っちゃいましたからね。

4万円台でも安いと思ってるのにこの価格は反則ですよ・・・。

もう迷ってるなら買ってOK!いっちゃいましょう!

IIJmioはキャンペーンを開催しており、今なら月額基本料と音声通話オプションの割引もあるので、超お得度が高いですよ。

IIJmio>>Nothing Phone (2a)

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プランは1ヶ月に使える高速データ通信量(ギガ)によって月額基本料が異なります。なお月額基本料は全て税込みです。

音声
データ+SMSデータeSIM
2GB850円820円740円440円
5GB990円970円900円660円
10GB1,500円1,470円1,400円1,100円
15GB1,800円1,780円1,730円1,430円
20GB2,000円1,980円1,950円1,650円
30GB2,700円2,680円2,640円2,340円
40GB3,300円3,280円3,240円2,940円
50GB3,900円3,880円3,840円3,540円

使える回線はドコモとauの2種類(データ・eSIMはドコモのみ)。

2GB・5GBの低容量プランが安いところが特徴で、毎月ギガをそんなに使わないライトユーザーさんに優しい月額基本料に設定されております。

また、IIJmioは他社に先駆けてeSIMに対応しました。データ通信専用にはなりますが、サブ回線としてスマホに登録しておくのにピッタリです。

IIJmioの特徴

IIJmioの特徴は以下のとおりです。

  • 3種類の通話定額オプション
  • データ繰り越し・データシェアに対応
  • 通信速度の切り替えができる
  • 会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる

1つずつ紹介していきます。

3種類の通話定額オプション

IIJmioの通話定額オプション

IIJmioの通話料は11円/30秒。専用アプリを使うことなく一般的な通話料の半額。

さらに音声通話をよく利用する人向けに3つの通話定額オプションが用意されているので安心です。

オプション名月額料金(税込)内容
通話定額5分+500円5分以内の国内通話無料
通話定額10分+700円10分以内の国内通話無料
かけ放題+1,400円通話時間制限なく国内通話無料

ただし、通話定額オプションは専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」からの発信に限られるのでご注意下さい。

みおふぉんダイアルアプリ

みおふぉんダイアルアプリ

Internet Initiative Japan Inc.無料posted withアプリーチ

ちびめがね
ちびめがね
IIJmioユーザーは電話はみおふぉんダイアルで!

データ繰り越し・データシェアに対応

IIJmioはデータ繰り越しできる

IIJmioは「データ繰り越し」に対応しているので、当月のデータ通信量の残量を、翌月まで繰り越し可能。

毎月使うギガの量がバラバラであっても無駄なく使えるので安心です。

また、2022年6月1日からはデータシェア・データプレゼントにも対応。

同一アカウント内で契約している回線のデータ量をシェアして使えます。

IIJmioのデータシェア

家族間でのデータシェアはもちろん、自分だけで複数回線を使い分けるのにも適していますね。

通信速度の切り替えができる

毎月使えるギガの量は限られているので、できれば無駄に使いたくはないですよね?

そもそも、スマホの用途がメールやLINE中心の人は、高速データ通信は必須ではありません。

そういう場合に便利なのが、IIJmioの「速度切替」です。

会員専用サイトからワンタップで低速通信モードに切り替え可能。

IIJmioの速度切替

低速通信モードにすると速度が最大300kbpsに制限される代わりに、ギガの消費が0になります。

しかもIIJmioは「バースト転送」に対応しており、通信開始直後だけ高速通信を利用するので、意外と快適に使えるんです。

例えばWEBページの読み込みに時間がかかって困る!と言ったことが少なくなります。

会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる

IIJmioでガジェットが買える

IIJmioでは新規加入時にスマホを安く購入できるのはもちろん、加入後でも端末を購入できます。

しかもスマホに限らず、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなんかも会員限定価格で購入できるので、個人的にめちゃくちゃ嬉しいポイントです。

加入前も加入後も端末を安く購入できるのはIIJmioのメリットの1つです。

公式サイト>>IIJmio

\ セール開催中 /

2024年2月スマホ乗り換えドットコムセール

SoftBankに乗り換えを検討している人朗報です!

ソフトバンク正規代理店「スマホ乗り換え.com」でスマホセールを開催中。

ラインナップは以下のとおり。ソフトバンク「新トクするサポート」による分割払い適用後の実質価格になります。

  • Xiaomi 13T Pro:実質24円
  • motorola razr 40s:実質24円
  • Google Pixel 8:実質24円
  • Google Pixel 8 Pro:実質24円
  • LEITZ PHONE 3:実質37,956円
  • AQUOS R8 Pro:実質24円
  • Xperia 1 Ⅴ:実質24円
  • Xperia 10 Ⅴ:実質9,840円
  • AQUOS wish3:実質24円
  • Redmi 12 5G:一括1円
  • あんしんファミリースマホ:一括1円
  • Redmi Note 10T:一括1円
  • iPhone 15 Pro:実質24円
  • iPhone 15:実質12円
  • iPhone 14:実質24円
  • iPhone SE(第3世代)64GB:実質24円

公式サイト>>スマホ乗り換え.com

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA