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お世話になります。毎月スマホを購入しているガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
Galaxy A23 5Gを購入しました。
2022年11月に発売されたSamsung製のエントリースマホ。
個人的に初めてスマホを買う人におすすめなのはiPhone SE(第3世代)だと思っていますが、予算オーバーだったり、そこまで高性能なスマホはいらなかったりする場合もあるでしょう。
![](https://chibimegane.com/wp-content/uploads/2022/04/iphone-se-3rd-320x180.jpg)
そういう場合に購入候補になるのがGalaxy A23 5G。
メールやLINE、ネットサーフィン等の日常使いに困らない動作性能と長持ちバッテリーが特徴で、おサイフケータイ・IP68防塵防水に対応しているのも嬉しいポイントです。
本記事で実際に使ってみた様子を詳しくレビューするので参考にしてください。
メリット | デメリット |
・レッドは良い色 ・扱いやすいサイズ感 ・困らない動作性能 ・超長持ちバッテリー ・おサイフケータイ ・IP68防塵防水 ・イヤホンジャック ・指紋認証&顔認証 | ・ゲームは厳しい ・モノラルスピーカー ・超広角カメラなし ・ワイヤレス充電なし ・付属品なし |
Galaxy A23 5Gの販売キャリアは以下のとおり。
- docomo
- au
- 楽天モバイル
- UQ mobile
- J:COMモバイル
この内、僕が購入したのは楽天モバイル版です。
調べた限り、周波数帯は異なるものの機能・性能に大きな違いはないようです。
ただし他キャリアと仕様が異なる場合がありますのでご注意くださいませ。
Libero 5G Ⅲと同じSoC「Dimensity 700」を搭載した以下のスマホもレビューしております。
ぜひ本記事と併せてチェックしてくださいね。
![](https://chibimegane.com/wp-content/uploads/2023/05/libero5g3-320x180.jpg)
![](https://chibimegane.com/wp-content/uploads/2023/08/aquoswish3-320x180.jpg)
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Galaxy A23 5Gのデザイン・サイズ感・付属品をレビュー
まずはGalaxy A23 5Gの外観や付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
Galaxy A23 5Gのカラーバリエーションは以下の3色。
- レッド
- ブラック
- ホワイト
この内、僕が購入したのはレッドになります。
背面パネルは樹脂製で透明のハードケースが付いているような不思議な質感。
レッドと言ってもエンジのような落ち着いた赤で個人的にめちゃくちゃ好みでした。
Galaxy A23 5Gの色とサイズ感
とっても良い感じ😇 pic.twitter.com/DKLgsOdJKE— ちびめがね (@chibimeganecom) January 17, 2023
反射が激しく質感的にも高級な感じはしませんが、ケースを装着しなくても使えそうなのがとても良い。これなら不意に水がかかってしまっても怖くありません。
背面上部には5,000万画素のメインカメラを1つ搭載。その横にはFeliCaポートも確認できました。
レンズの飛び出しは実測で0.5mm程なので、デスクに置いてもガタつきは気になりません。多少はするけど。
背面パネルは側面に向かって緩やかにラウンド。角張った箱型タイプよりもこっちの方が手にフィットするので好みです。
側面フレームも背面パネル同様の質感。保護フィルムのようなものが貼ってありました。
ディスプレイを上にして右側面には音量ボタンと電源ボタン。
ちょっと場所が上すぎるかな?音量ボタンには指が届きにくいかもしれません。
左側面にはカードスロットを搭載。
カードスロットはSIMカードとSDカードを横に並べて装着する珍しいタイプ。
他のスマホに比べると少し大きめな印象です。
この他Galaxy A23 5GはeSIMにも対応しているので1台のスマホで2回線まで同時待ち受けが可能になります。
本体下部にはマイク・USB Type-Cポート・スピーカーを搭載。
上部にはイヤホンジャックがしっかりあります。嬉しいですよね。
サイズ感
Galaxy A23 5Gのサイズは150×71×9.0mm。
めちゃくちゃ扱いやすいサイズ感で、個人的に優れた特徴の1つだと思いました。
ケースを装着して使う人が多いと思いますが、できればケースを付けずに使ってみて抜群のサイズ感を確かめてから決めて欲しいところ。
本当に手にフィットするような絶妙なサイズです。
みんな大好きiPhone 14 Proと並べてみるとこんな感じ。長さは同じくらいでも横幅が狭くてコンパクトなのがよく分かりますね。
200gを超えるスマホも普通にある中、重さも実測で167gと軽量。
これまでレビューしてきた中でもGalaxy A23 5Gのサイズ感はトップクラスに良いので初めてのスマホでも安心して使えます。
付属品
Galaxy A23 5Gの付属品はクイックスタートガイドとSIMピンのみ。
保護ケース・保護フィルムはもちろん、充電器(ACアダプター)や充電ケーブルも付いてないので自分で用意する必要があります。
Galaxy A23 5Gの充電ポートはUSB Type-Cなので購入する場合には間違いないようにご注意ください。
Galaxy A23 5Gのディスプレイをレビュー
続いてGalaxy A23 5Gのディスプレイ性能をチェックです。
ディスプレイはスマホの命と言っても過言ではないくらい重要なポイント。
毎日何度も目にするので綺麗な方が良いですからね。
小さすぎない5.8インチディスプレイ
Galaxy A23 5Gのディスプレイサイズは5.8インチ。
6インチ超えのディスプレイが当たり前になっている状況なのでとってもコンパクトです。
と言っても小さくて見にくいなんてことは全くありません。
Galaxy A23 5Gよりも少し大きな6.1インチのiPhone 14 Pro・AQUOS sense7と比べても遜色なし。
さらに大きい6.7インチのPixel 7 Proと比べるとさすがに小ささが際立ってしまいます笑
下部だけは多少広いもののベゼル(縁)もそれなりに狭く十分な表示領域を確保しています。
ディスプレイサイズの大小は好みなのでどちらが良いということはありません。
ただサイズが大きくなればなるほど、どうしても持ちにくくなります。
この点、Galaxy A23 5Gは十分な表示領域を確保しつつも、片手操作もできてしまうほど扱いやすいのです。
画面解像度はHD+
スペック的に気になったのは画面解像度がHD+であること。
エントリーモデルでもFHD(1080p)のことが多いので、少し物足りないポイントに感じました。
ただ実機で確かめてみると、普段使いで気になるほど粗いわけではありませんでした。
何を表示させても普通に綺麗です。
ネットサーフィンなんかでは画面解像度QHD+(1440p)のPixel 7 Proと比較しても、明るさ不足ではあるものの、じっくり見比べなければ違いが分かりません笑
同じ部分を拡大してみたとて、やっぱり分かりません笑
もちろんかたや有機ELディスプレイなのに対し、Galaxy A23 5Gは液晶ディスプレイなので黒色表現には弱さを感じることはありました。
Pixel 7 Proの方がパリッとメリハリがありますね。これは仕方ない部分です。
HD+と聞けば旧モデルのスマホと同じなので汚く思うかもしれませんが、そこまで気にするほどではないと思います。
もちろん、あれ?なんとなく粗いかな?と感じる瞬間がないわけではありません。
ただ少なくとも日常使いで困るシーンはないでしょう。
TFT液晶ということで視野角も狭いかな?と思っていましたが、これも問題なし。
明るさも十分で屋外でも見にくくなることはありませんでした。明るさ自動調節も上手です。
インカメラはノッチタイプ
僕がGalaxy A23 5Gのディスプレイで最も気になったのは、サイズでも解像度でもなくインカメラの形状です。
ここ最近はあまり見かけない逆三角形のノッチ式でした。
普段使っている上ではそこまで気になりませんが、全画面での動画視聴やゲームの時はどうしても邪魔に感じてしまいます。
パンチホールタイプにしてくれとまでは言いませんが、せめてもう少しノッチの大きさを小さくしてほしかったところです・・・。
Widevine L1で動画視聴は快適
スマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。
低価格帯のスマホだとL3になっているものも多いですが、Galaxy A23 5Gなら高画質での視聴が可能となります。
・・・と言いたいところですが、そもそもディスプレイがHD+なので最大解像度はHDです。
ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでは、なぜか1080pの表示がされていました。
フラッグシップモデルの2Kディスプレイなんかに比べると劣りはしますが、スマホで動画視聴するならこれくらいでも十分なんじゃないでしょうか。
実際に動画を見てみましたが、特に汚いなーと感じることはありませんでしたよ。
ちなみにYouTubeでは4K@60fpsまで設定することができました。謎です。
Galaxy A23 5Gの動作性能をレビュー
スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。
購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?
スマホの動作性能を司るのはSoC(CPU)。
Galaxy A23 5Gには「Dimensity 700」が搭載されております。
2020年11月に台湾の半導体メーカーMediaTekが発表したチップセットで、7nmプロセスを採用した5G通信対応モデルです。
公式サイト>MediaTek Dimensity 700
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということになります。
最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.8の総合スコアは242,864点、GPUスコアは57,353点。
高めのスコアになるVer.9では総合スコアが286,101点、GPUスコアは56,283点という結果になりました。
2023年2月時点での最高スコアは100万点を超えている状況。
30万点前後だと、普段使い・軽いゲームには困らないスコアということになります。
同じDimensity 700を搭載していDOOGEE V20では35万点ほど出ていたので少し弱めなものの、ネットサーフィンやLINE、SNS、動画視聴などの普段使いならサクサク軽快に動くのでストレスを感じることは殆どないでしょう。
搭載されているSoCによっては動作が不安定になりがちなTwitterでは、画像の読み込み時に僅かにモタついていました。
これくらいの動作性能があればGalaxy A23 5Gが向いているユーザーにとっては何の不満も感じないと思います。
なおこちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。
その他のベンチマークアプリの測定結果は以下のとおりです。
他社製スマホと動作性能を比較
スコアだけ見てもイマイチよく分からないと思うので、僕の持っているスマホと簡単に動作性能を比較してみました。
比較対象は以下の2つ。
- REDMAGIC 7
- AQUOS sense7
REDMAGIC 7は2021年発売のゲーミングスマホで、AnTuTuスコア100万点オーバー。
そして、AQUOS sense7はSnapdragon 695 5Gを搭載した、いわゆるミドルレンジになります。
標準ブラウザでのサイト起動速度がどのくらい違うのかチェックしていきましょう。
左からREDMAGIC 7・Galaxy A23 5G・AQUOS sense7の順に並んでいます。
まずは見る人が多いであろうYahoo! JAPAN。
ベンチマークスコアでは3倍以上の開きがありますが、ブラウジングでは僅かな違いにしかなりません。
続いて画像が多くて重たい楽天市場。
こちらも表示速度に大きな差はありません。AQUOS sense7と同じくらいの速度で表示されていることが分かります。
この結果であれば普段使いでの動作性能は十分。
少なくとも僕が暫く使っていて、ブラウジング(ネットサーフィン)に不満を感じることはありませんでしたよ。
重いゲームのプレイは厳しい
Galaxy A23 5Gを使うであろうユーザーはゲーム性能を求めているわけではないと思いますが、どれくらい動いてくれるのか実際に試してみました。
当ブログではゲームのFPS計測にPerfDogを使用しています。
iOS・Android端末でFPS値やバッテリー温度等を計測できるツールです。
15分間の無料使用ができるので、新しいスマホを購入してゲーム性能が気になる場合などに使ってみてください。企業・インフルエンサー向けの無料プラン(使用時間制限あり)も用意されていますよ。
公式サイト>>WeTest PerfDog
ゲーム性能のベンチマーク的な存在になっている原神をデフォルト設定(最低/30FPS)で15分ほどプレイした結果がこちら。
フレームレートの平均は26.3と数値的にはそこそこに感じますが、グラフを見て分かるとおり、かなりガックガクです。
移動シーンは問題ありませんが、戦闘シーンに入るとカクつきが目立ちました。
残念ながら、僕の実感では快適にプレイできるとは言えません。
もちろん、将棋やオセロ、麻雀のような軽いゲームであれば支障なくプレイできるとは思います。
Galaxy A23 5Gは普段使いには困らない動作性能ですが、重いゲームまでこなせるほどではありませんでした。
発熱はそれほど気にならない
スマホに負荷がかかると発熱して性能が下がる(カクつき・モタつきを感じる)こともありますが、Galaxy A23 5Gは気になる場面が殆どありませんでした。
原神をプレイしている時の背面パネルの温度は約36℃で、ほんのり温かいかなー?と感じる程度。
AnTuTuベンチマークを4回連続で計測した時のスコアは以下のとおり。
内部温度の上昇も少なく、スコアが安定していることが分かります。
本体がコンパクトなので発熱しないか心配でしたがGalaxy A23 5Gは発熱で悩まされることはないでしょう。
AnTuTuストレージ速度テストのスコア
AnTuTuアプリでストレージ速度のテストもしてみました。
読み込み速度はそれなりに速いですが、書き込みは遅め。
ただ実際に使っていても、アプリの起動が遅い等のようなストレスを感じる場面はありませんでした。
なおGalaxy A23 5Gに使わないストレージの一部を最大4GB分の仮想メモリにする機能が搭載されております。
おそらくパソコンと同じように、この機能で動作が速くなることはないでしょうが、元々のRAMがフルに使われるような場合でも多少余裕ができるから安心です。
ストレージ容量は64GBと多くはありません。
そのうえシステム領域に約15GB使うので実際に保存可能なのは50GBほど。
写真や動画を大量に撮影する人は容量不足にならないように注意しましょう。
なお最大1TBまでのMicro SDカードを搭載できるので活用したいところです。
Galaxy A23 5Gのバッテリー性能をレビュー
続いてGalaxy A23 5Gのバッテリー性能をみていきましょう。
充電速度はもちろん、バッテリーもちの良し悪しもスマホを使ううえで重要なポイント。
なるべく充電しなくても長期間使えるに越したことはありませんからね?
PCMarkバッテリーテストのスコア
Galaxy A23 5Gのバッテリーは4,000mAhと十分な容量。
ただいくら容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。
そこでPCMarkというベンチマークアプリでバッテリーもちを検証してみました。
PCMarkは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているため、それなりに信頼できる結果だと思っています。
計測の結果、バッテリー残量100%から20%まで消耗する時間は17時間34分と超長持ち。
Galaxy A23 5Gのバッテリーもちには心配御無用。
よっぽど長時間連続でゲームするなら話は別ですが、普段使いであれば2日くらい平気で使えちゃうと思います。
人気のミドルレンジスマホ「AQUOS sense7」とほぼ同じで、これまでにレビューしてきたスマホの中でも上位に入るほど優秀な結果です。
なお、これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので参考に御覧ください。
充電速度はそこそこ
十分なバッテリーもちのGalaxy A23 5Gですが、充電速度は普通です。
20%からフル充電までにかかった時間は約1時間30分でした。
- 20%(0:20)
- 100%(1:48)
USB-A、USB-Cどちらの充電器でも15W前後で給電できていたので、何らかの急速充電規格には対応していると思います。
数年前に発売されたスマホだったら早いですね!と言えましたが、もはや18W急速充電に対応しているのは当たり前。
さらに65W、120W充電に対応しているスマホもあるので、個人的には充電時間は少々遅く感じてしまいました。
もちろん寝る前にちゃんと充電したり、フル充電に拘らないなら普段使いで困ることはないでしょう。
なおGalaxy A23 5Gには充電器が付いていません。
急速充電を使いたいなら自分で別途購入する必要があるのでご注意ください。
Galaxy A23 5Gのカメラ性能をレビュー
スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能です。
カメラだけは高性能(もれなく高価)なハイエンドスマホほど良い写真が撮影できるもの。
エントリーモデルのGalaxy A23 5Gがどこまで手が届くのかが気になります。
とは言え、最終的には自分好みの写真が撮影できるかが重要です。
果たしてGalaxy A23 5Gのカメラ性能はどれほどなのか?実際に撮影してみたので参考にしてください。
カメラアプリ
作例を紹介する前にカメラアプリを少しだけ見ておきましょう。
Galaxy A23 5Gのカメラアプリはシンプルで操作しやすいのが特徴的。
2倍ズームまではワンタッチで切替可能。ズームボタンの長押しでその他の倍率へも簡単にアクセスできます。
豊富な撮影モードや設定へのアクセスも簡単です。
通常撮影、ナイトモード、ポートレートモードの他、細かな設定をしながら撮影できるプロモードなんかもありました。
食事モードは被写体以外の部分をデジタル処理でボカした撮影ができます。インスタグラムにこんな加工ありましたよね。
この他ファンモードでは更に遊び心に溢れた加工で撮影することができます。
まぁ・・・あんまり使わないかな?笑
メインカメラの作例
Galaxy A23 5Gに搭載されているカメラはメインカメラ1つだけ。超広角カメラや望遠カメラ、マクロカメラはありません。
多彩な方法でじっくり写真撮影を楽しむというよりも、さっとスマホを取り出してパシャっと撮影するような使い方が向いてそうです。
それではGalaxy A23 5Gで撮影した写真を見ていきましょう。
比較用に「Pixel 7 Pro」「iPhone 14 Pro」「AQUOS sense7」で撮影した写真をあわせて掲載していきます。
まず最初は僕がスマホレビューで必ず使用している風景です。
明るいシーンならそれなりに綺麗に撮影できているように思えます。
ただ他のスマホよりもコントラスト(明暗差)が低くあっさりした雰囲気になっているようです。
やはり全体的に明るくなりがちですね。空が白飛びしてしまうようなことはないのでHDRはしっかり機能しているようです。
次の写真は、写真中央あたりに太陽があり、木の幹に隠れているような逆光シーン。
HDRの効果虚しく木の幹や葉っぱが黒つぶれしてしまいました。
ただこういうシーンに弱いiPhoneよりは綺麗に撮影できていますね。
Pixel 7 Proの仕上がりはさすがと言ったところ。
続いて被写体との距離を近くした撮影。公園に植えてあった花を撮影した写真です。
スマホによっては赤が飽和してしまうことがあるので、それをチェックするためにこの色にしたのですが、案の定飽和気味。
この写真ではAQUOS sense7と似たような仕上がりになっています。
続いては白のお花を撮影。
花びらの質感・解像感が乏しく安っぽい雰囲気になってしまいました。
やっぱりハイエンドスマホとの比較は厳しすぎたかもしれませんね笑
食事が美味しそうに撮影できるのかもチェックしてみましょう。
iPhoneが1番良い感じでしょうかね?ただGalaxy A23 5Gも悪くない仕上がり。
センサーサイズが大きいとこの距離でもボケてしまうところがあるのですが、Galaxy A23 5Gはその心配は不要です。
ちなみに搭載されている食事モードで撮影するとこんな感じになります。
ドンブリの縁がボケているのが分かりますでしょうか。
ナイトモードの作例
Galaxy A23 5Gには低照度下でも綺麗に撮影できる夜景モード(ナイトモード)も搭載。
フラッシュを使わなくても通常撮影より明るく撮影できちゃいます。
このシーンでは通常撮影の方が雰囲気が出て良い感じになってしまいましたが笑
ナイトモードでの作例も他のスマホと比較して紹介していきます。
まずは日中にも撮影した「いつもの場所」での比較から。
ミドルレンジのAQUOS sense7の雰囲気が素晴らしいですね。
既にレビューもしているのですがAQUOS sense7はメインカメラの性能がこれまでよりも格段に上がっております。
![](https://chibimegane.com/wp-content/uploads/2022/12/aquossense-7-320x180.jpg)
肝心のGalaxy A23 5Gは明るさは他のスマホといい勝負をしていますが解像感が低く細部のディテールが失われ気味。
続いて夜間のHDR性能をチェックするために自動販売機を撮影してみました。
少々暗いもののAQUOS sense7のバランスが見事ですね。本当に強い!
Galaxy A23 5Gも悪くないですが解像感の低さとノイズが気になります。
このシーンはハイエンドモデルの2つは全然ダメでした・・・。
続いて手前と奥とで明暗差があるシチュエーションでの撮影。
なんと暗部を持ち上げて1番明るく撮影できたのはGalaxy A23 5Gでした。
ただやっぱりノイズが激しく解像感が低いのでモヤッとしてしまいます。残念。
このシーンでもAQUOS sense7のバランスが良いですね。
日中・夜間とGalaxy A23 5Gで撮影してみましたが、カメラ性能は価格なりと言ったところ。
スマホを使う上でカメラ性能を重視しているなら他のスマホを購入したほうが良いでしょう。
できるだけ安く良い感じのカメラを搭載しているスマホが欲しいなら、個人的にはAQUOS sense7を推します。
![](https://chibimegane.com/wp-content/uploads/2022/12/aquossense-7-320x180.jpg)
最大10倍のデジタルズーム
Galaxy A23 5Gには望遠カメラが搭載されていないので、デジタルズームで最大10倍まで引き伸ばしての撮影になります。
いつもの場所で等倍・2倍・5倍・10倍で撮影してみました。
2倍までは解像感がありますが、それを超えるとイラストのような質感になってしまいますね・・・。
なお今回比較したPixel 7 ProとiPhone 14 Proには望遠カメラが搭載されています。
同じシーンで10倍ズームを比較すると、仕上がりが違いすぎて衝撃を受けます笑
特にPixel 7 Proの望遠は超強力。引き伸ばした粗さが殆ど感じられません。
残念ですがGalaxy A23 5Gの望遠性能はおまけと考えた方がいいでしょう。
50MP高画素モード
Galaxy A23 5Gのカメラは5,000万画素での撮影も可能です。
通常撮影では4つの画素を束ね約1,250万画素にすることで感度を上げています。
なんとなく画素数が高いほうが高精細に撮影できるような気がしますが果たしてどれほど違うのでしょうか?
通常撮影と50MPモードで撮り比べをした結果がこちらです。左が通常撮影、右が50MPモードで撮影した写真になります。
1,250万画素 ↔ 5,000万画素
パッと見に大きな違いを感じないと思います。
記事掲載用にリサイズしてしているので余計に分かりにくいかもしれません。
高画素モードは撮影後のトリミングに利用できるのがメリット。
- 1,250万画素
- 5,000万画素
引き伸ばしても解像感が残っており、綺麗なのが一目瞭然です。
このため、とりあえず広い範囲を撮影して後から必要な部分だけを切り取る時や、大きな紙にプリントする時なんかに重宝します。
ただし写真1枚のファイルサイズが大きくなってしまうのでご注意ください。
ポートレートモード
簡単に背景ボケのある写真が撮影できるポートレートモードもあります。
深度計測センサーは非搭載なのでソフトウェア処理になりますが、被写体と背景の切り分けもそれなりに上手でした。
残念ながら人物以外でボケモード的に使うのは難しいようで、撮影しようとすると「顔を探しています」と表示されてしまいました。
ボケ感の調整は撮影しながらでも、撮影後でも可能です。
インカメラ
Galaxy A23 5Gのインカメラは500万画素。
有効画素数的に物足りない感じも受けますが、このくらい撮影できれば十分でしょう。
ちょっとブレちゃってますけど・・・。
肌の補正機能はあるものの美顔モードはありませんでした。
その代わりファンモードを搭載しているのでカメラアプリみたいに遊べます。
もちろんインカメラでもポートレートモードを使用可能です。
動画撮影
最後にGalaxy A23 5Gで撮影した動画(1080p@30fps)も掲載しておきます。
明るいシーンでは手ぶれ補正も効いてそれなりに撮影できます。
ただしiPhone 14 Proと比較すると解像感が低く、少し離れた場所はイラストのような雰囲気になってしまいました・・・。
Galaxy A23 5Gでの動画撮影性能はメモ程度に留まるので期待しないほうがいいでしょう。
Galaxy A23 5Gを実機レビュー
ここからはGalaxy A23 5Gの動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外で気になった部分を紹介していきます。
OSはAndroid 12ベースのOne UI 4.1
Galaxy A23 5GのOSはAndroidをカスタムしたSamsung製「One UI 4.1」。
見た目も大きくカスタマイズされており標準のAndroidとは印象が違います。
どこか可愛らしい雰囲気で、個人的にフォントも好みです。
初めてスマホを使う人にはちょっと難しいかもしれませんがGalaxyアカウントとの連携も特徴の1つになります。
Galaxyオリジナルアプリがプリインストールされているほか、僕が購入した楽天モバイル版では楽天関連アプリも入っていました。
メーカーによって搭載されているOS・UIが異なり、特色・機能も本当に様々です。
どれが最も優れているということもなく最終的には「慣れ」。
使っていくうちに自分好みのスマホになっていくと思うのでご安心ください。
初めてのスマホでも安心の「かんたんモード」
Galaxy A23 5Gは初めてスマホを使う人にも安心な「かんたんモード」があります。
ホーム画面のアイコンや文字が大きくなってシンプルでより使いやすく。
またホーム画面には家族や友人にワンタッチで電話をかけることができるショートカットの作成が可能で、使い方相談ボタンをタップすればサポートセンターに問い合わせもできちゃいます。
初めてのスマホは戸惑うことがたくさんあると思うので、まず「かんたんモード」から使い始めて、慣れてきたら通常モードにしても良いと思います。
エッジパネルが便利
Galaxy A23 5Gには画面分割やフローティングウィンドウなどの便利機能もしっかり搭載。
中でも個人的に良いなと感じたのがエッジパネルです。
ディスプレイの端っこをピッとフリックすると出てくるショートカット機能。
もちろんパネルの編集・カスタマイズも可能。
電源ボタンの側にあれば指紋認証でのロック解除後にすぐにアプリを起動するなんてこもとできちゃいます。
また電源ボタンをスライドして通知パネルを表示させることもできました。
最初は機能が多すぎて使いこなすのが大変かもしれませんが、片手操作がしやすくなるのでぜひマスターしちゃいましょう。
デュアルメッセンジャーでLINEを2つ使える
海外スマホでおなじみのデュアルアプリ。
Galaxy A23 5Gには「デュアルメッセンジャー」という機能がありました。
仕事用とプライベート用のLINEアカウントを1台のスマホで使えるので非常に便利。
ただ、どんなアプリでも複製できるわけではなく、対応のSNS・メッセンジャーアプリに限られてしまうようです。
おサイフケータイ(FeliCa)対応
Galaxy A23 5Gは人気機能のおサイフケータイにしっかり対応しているのも嬉しいポイントです。
FeliCaポートは本体上部に搭載されており反応は良好。
普段使っているSuica・PASMO・iD等をGalaxy A23 5Gでも使えちゃいます。
IP68防塵防水に準拠
おサイフケータイに対応しているだけでも十分優秀ですが、防水性能はIP68防水防塵に準拠。
スペック表にはIPX5/IPX8と表記されていますが、噴流水・浸水どちらにも対応していますよってことだと思います。
試しに水没させてみましたが、もちろん壊れるなんてことはありません。
なお、念のためにお知らせしておきますが、IPX8はあくまでも防水性能です。
よく防水性能があるからお風呂でも使える!っていう記述を見かけますが、それは間違いなんですよ?
お風呂中に使っていて直ちに壊れることはないと思いますが、湯船に落としてしまったら最悪破損する可能性があるので注意しましょう。
また水がかかってしまった時は、しっかり乾かしてから充電しましょう。濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。
生体認証は指紋認証&顔認証
Galaxy A23 5Gの指紋認証センサーは側面の電源ボタンに搭載。
反応も良好で軽く触るだけですぐにロックが解除されました。
顔認証はインカメラを使った簡易的なもの。
指紋認証に比べると反応が遅めですが使っていて困るほどではありません。
未だマスクをする機会が多いので、指紋認証・顔認証どちらも使えるほうが嬉しいですよね。
スピーカーは1個のモノラル仕様
Galaxy A23 5Gは本体下部にしかスピーカーが搭載されていません。
このため、縦持ちしている分には気にならないものの、横持ちすると片側からしか音がでないアンバランスなモノラル仕様になってしまいます。
なおコンパクトながらも大きな音はでますが、音質は低音が響かずイマイチでした。
イヤホンジャック搭載
片側スピーカーなのは残念すぎるポイントなんですが、幸いにもGalaxy A23 5Gにはイヤホンジャックが搭載されております。
音楽やゲーム・動画視聴を高音質で楽しみたい場合には素直にイヤホンを使いましょう。
なおイヤホンジャックの位置は本体上部。
プラグの形状によっては動画視聴やゲームの邪魔になる場合もあると思うのでご注意ください。
イヤホン使用時のみDolby Atmosを有効にできる
Galaxy A23 5Gはイヤホンを使っている場合のみ、Dolby Atmosを有効化できます。
ON・OFFどちらでも音楽を聞いてみましたが、やっぱり音の広がりが全然違いますよね。
有効化しておくことを強くおすすめします。
この他、イコライザーも搭載されているので好みの音質に調整することも可能です。
なおイコライザーはイヤホン未装着時でも使えます。
BluetoothコーデックはLDACに対応
Galaxy A23 5Gにワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。
実際に接続してみたところ、以下のコーデックに対応していました。
- SBC:○
- AAC:○
- aptX:○
- aptX HD:✕
- aptX Adaptive:✕
- LDAC:○
- LHDC:✕
全く期待していなかったのですが、なんとSONYのLDACに対応。
このため無線でもハイレゾ相当の高音質が楽しめます。
ただしAmazon Musicのストリーミング再生では「48kHz/24bit」の、いわゆる「JEITA定義のハイレゾ」が表示されていました。
おそらくSRCによるダウンサンプリングが原因だと思いますが、日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」には非対応。
Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分かりませんが、音質のに拘りがある人は音源をダウンロードした方が良いでしょう。
FMラジオ搭載
Galaxy A23 5Gにはテレビを見る機能は搭載されていませんが、FMラジオは使えました。
ラジオなんて使わないでしょ?って思うかもしれませんが、ネット環境のないオフラインでもFMラジオが使えるのは緊急時の情報収集に重宝するので、ないよりあった方が良いです。
なおFMラジオを聞くには有線イヤホンを装着する必要があるので、ご注意ください。
eSIMに対応している
Galaxy A23 5GはeSIMに対応しています。
eSIMを取り扱っている通信キャリアは未だ少ないものの、今後はeSIMがどんどん普及していくでしょう。
今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれないので対応してくれているのは1つメリットになる部分です。
なおGalaxy A23 5Gは2回線同時待受にも対応していますが、組み合わせは物理SIM+eSIMの構成になります。
Galaxy A23 5Gのスペック
モデル | Galaxy A23 5G 楽天モバイル版 |
サイズ | 長さ:約150mm 幅:約71mm 厚さ:約9.0mm |
重さ | 約168g |
ディスプレイ | 約5.8インチ 720 × 1,560(HD+) TFT液晶 約1,600万色 |
リフレッシュレート | 60Hz |
OS | Android 12 |
SoC | MediaTek Dimensity700 |
RAM ROM | 4GB 64GB |
外部ストレージ | microSD 最大1TB |
リアカメラ(メイン) | 5,000万画素 f/1.8 |
インカメラ | 500万画素 f/2.0 |
ビデオ(インカメラ) | 1080P@30fps |
バッテリー | 4,000mAh |
ポート | USB Type-C |
生体認証 | 側面指紋認証 顔認証 |
対応SIM | nano SIM eSIM |
2回線同時待ち受け | 可 |
対応Band | 5G(Sub6): Band n3 (1.8GHz) / Band n28 (700MHz) / Band n77 (3.8GHz) / Band n78 (3.6GHz) / Band n79 (4.7GHz) FDD-LTE:Band 1 (2.1GHz) / Band 3 (1.8GHz) / Band 5 (850MHz) / Band 8 (900MHz) / Band 12 (700MHz) / Band 18 (800MHz) / Band 19 (800MHz) / Band 21 (1.5GHz) / Band 26 (800MHz) / Band 28 (700MHz APT) TD-LTE:Band 38 (2.6GHz) / Band 39 (1.9GHz) / Band 41 (2.5GHz) / Band 42 (3.4GHz) W-CDMA:Band I (2.1GHz) / Band V (850MHz) GSM:850MHz / 900MHz / 1.8GHz / 1.9GHz |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/a |
Bluetooth | Ver5.2 |
位置情報 | 対応 |
イヤホンジャック | あり |
スピーカー | モノラル |
FMラジオ | あり |
防塵防水 | IPX5 / IPX8 / IP6X |
NFC | あり |
FeliCa(おサイフケータイ) | 対応 |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
公式サイト>>スペック
まとめ:Galaxy A23 5Gのメリット・デメリット・評価
Galaxy A23 5Gを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。
メリット・デメリット
Galaxy A23 5Gを買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・レッドは良い色 ・扱いやすいサイズ感 ・困らない動作性能 ・超長持ちバッテリー ・おサイフケータイ ・IP68防塵防水 ・イヤホンジャック ・指紋認証&顔認証 | ・ゲームは厳しい ・モノラルスピーカー ・超広角カメラなし ・ワイヤレス充電なし ・付属品なし |
評価
総合評価:(3.5点/5点満点)
デザイン | ★★★☆☆ |
サイズ感 | ★★★★☆ |
ディスプレイ | ★★★☆☆ |
動作性能 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★☆☆☆ |
バッテリー性能 | ★★★★★ |
カメラ性能 | ★★★☆☆ |
機能・付加価値 | ★★★☆☆ |
LINEやネットサーフィンには困らない動作性能で超長持ちバッテリー。
さらにおサイフケータイ・IP68防塵防水にも対応し、抜群のサイズ感で使い勝手の良いスマホでした。
ゲームするには物足りず、カメラも全般的に弱いものの、音声通話やネットでのちょっとした調べ物が中心の人なら十分満足できるでしょう。
初めてスマホを使う人には2種類のパターンがあります。
- お子さん
- 高齢の方
Galaxy A23 5Gが向いているのは、間違いなく後者です。
これまでガラケーを使っていたけど、スマホにしてみようかな?
そんな人にGalaxy A23 5Gはピッタリだと思います。
反対にお子さんに持たせる初めてのスマホだったら、iPhone SE(第3世代)や型落ちのiPhone miniシリーズの方が良いでしょう。
![](https://chibimegane.com/wp-content/uploads/2022/04/iphone-se-3rd-320x180.jpg)
![](https://chibimegane.com/wp-content/uploads/2021/05/iphone-12-mini-320x180.jpg)
お子さんはスマホの使い道がどんどん広がっていきますからね?
そういう場合にGalaxy A23 5Gでは物足りなくなってしまうと思います。
Galaxy A23 5Gが楽天モバイルで6,400円!
楽天モバイルがGalaxy A23 5Gを再値下げしました。
楽天モバイルでの販売価格
楽天モバイルでのGalaxy A23 5Gの販売価格は以下の通り。
製品名 | 通常価格 | 最安価格 |
Galaxy A23 5G | 26,400円 | 6,400円 |
通常価格でも普通に安いですが、楽天モバイル 最強プランへの加入と同時に購入すれば脅威の20,000円OFF!
しかも!販売条件がかなり緩めになっております。
- 新しい番号での契約でもOK
- 2回線目の申し込みでもOK
ただし、他のキャンペーンとの併用はNGなので、新規加入での楽天ポイントは貰えません。
Galaxy A23 5Gは楽天モバイルでのAndroidスマホ人気ランキング堂々1位。
狙ってた人は、安くなった今こそGETするチャンスですよ!
公式サイト>>Galaxy A23 5G
楽天モバイルの特徴・メリット
楽天モバイルが提供しているキャリアサービス「Rakuten最強プラン」の特徴・メリットを確認していきましょう。
- 月3,278円でデータ使い放題
- 5G回線が無料で使える
- 契約事務手数料等が無料
- 通話料・SMS利用料が無料
- 楽天ポイントが貯まりやすい
- 他社(MNO)よりお得
月3,278円でデータ使い放題
他社(MNO)の大容量プランでは、速度制限なく使えるデータ通信量(ギガ)が多いので気にする必要がほとんどありません。
それはRakuten最強プランでも同様。エリア内ではデータ使い放題です。
これまでは楽天回線エリア内ではデータ使い放題で、エリア外のパートナー回線では5GBまでの制限がありました。
2023年6月からは回線による制限が撤廃。
楽天回線・パートナー回線どちらでも通信速度に制限がかかることがないので安心です。
しかも月額基本料も最大3,278円。
100GB使っても、200GB使っても月額基本料が高くなってしまうことはありません。
しかも、使わなかった月は月額基本料が勝手に安くなっていきます。
- 20GB超:3,278円
- 3GB超〜20GB:2,178円
- 3GBまで:1,078円
家族割・青春割の併用で月額基本料が更に安くなる
楽天モバイルにはお得な「家族割」「青春割」があります。
割引プログラム | 内容 |
最強家族プログラム | 代表者が作成したグループに家族が参加すると1回線あたり月100円(税込110円)割引になる。親戚・同性パートナー・事実婚でも利用可能。 |
最強青春プログラム | 22歳以下の利用者が対象。利用者が22歳になるまで毎月110円相当の楽天ポイントを付与。専用ページからのエントリー必須。 |
2つの割引プログラムは併用可能で、実質最大220円/月の割引に。
他社よりも割引額が寂しいものの、安く使えるなら適用しない手はありません。
5G回線が無料で使える
楽天モバイルは5G回線を標準搭載しているので、5G対応端末さえ使えば追加料金を支払うことなく5G回線を利用できます。
なお5G回線対応エリアは公式サイトの地図上で確認可能です。
公式サイト>>楽天回線エリア(5G)
黄色のエリアが5G回線に対応しているところです。
サービス開始直後より少しずつ増えている印象で、実際に僕が普段使用しているエリアでも5G回線を掴んでいます。
契約事務手数料等が無料
楽天モバイルは契約事務手数料・MNP転出手数料が無料です。
携帯会社の乗り換えにかかる事務手数料って結構ばかになりません・・・。
この点楽天モバイルなら、加入する時も、他社へ転出する時も手数料がかからないので、気軽に試せるメリットがあります。
通話料・SMS利用料が無料
Rakuten UN-LIMITの加入者は、専用アプリ「Rakuten Link」を使えば通話料・SMS利用料も無料になります。
LINEで通話する人も多いですが、固定電話への通話料も無料になるので重宝します。
ただし、iPhoneで楽天モバイルを使う人は要注意!
iOS版のRakuten Linkの仕様はAndroidとは異なっております。
- Rakuten Link以外の固定電話や通話アプリからの着信は、iOS標準アプリで着信する
- Rakuten Link以外からのSMS送受信は、iOS標準アプリで送受信する
こちらの記事で、変更内容について詳しく紹介しているので御覧ください。
![](https://chibimegane.com/wp-content/uploads/2021/05/iOS-rakuten-link-320x180.png)
楽天ポイントが貯まりやすい
![楽天モバイルユーザーはSPU+4倍](https://chibimegane.com/wp-content/uploads/2023/12/20231211rakuten-mobile-spu.jpg)
2023年12月から楽天モバイル「最強プラン」を契約しているユーザーは、無条件でSPUの倍率が+4倍になります。
楽天会員の通常ポイントと合わせると、楽天市場での買い物が、なんと毎日+5倍です!
付与ポイントの詳細は以下のとおり。
楽天モバイル特典 | |
特典内容 | ポイント+4倍 |
ポイント付与対象 | 当月の楽天市場での買い物 |
ポイント付与予定日 | 楽天市場での買い物月の翌月15日 |
月間獲得上限 | 2,000ポイント |
ポイント使用期限 | 付与の翌月末日 23:59 |
貯まったポイントは、もちろん楽天モバイルの料金支払にも使えます。
獲得上限があるものの、楽天市場で買い物する機会が多い人、楽天経済圏を意識している人には大きなメリットです。
公式サイト>>楽天モバイルの対象サービスご契約者はポイント+4倍
他社(MNO)よりもお得に使える!
現在、楽天モバイル以外のMNOでも格安料金プランがあります。
キャリア / プラン名 | 月額基本料(税込) | 備考 |
docomo / ahamo | 2,970円 | 月20GB 5分間無料通話付 |
Sofbank / LINEMO | 2,728円 | 月20GB 無料通話はオプション |
au / povo | 2,728円 | 30日間/20GB 無料通話はオプション |
楽天モバイル / UN-LIMIT | 最大3,278円 | ギガ無制限 通話料無料 |
どこの通信会社でも月20GBを2,728円から利用できるので、これまで大手キャリアが提供してきた料金プランよりもずっと安く利用できます。
ただ、それでもやっぱり楽天モバイルの方がお得。
月額3,278円で使えるデータ通信量(ギガ)は無制限で、Rakuten Linkアプリを使えば通話料も時間に関係なく無料になります。
公式サイト>>Rakuten 最強プラン
ギガをいくら使っても
\ 月額最大3,278円 /
SoftBankに乗り換えを検討している人朗報です!
ソフトバンク正規代理店「スマホ乗り換え.com」でスマホセールを開催中。
ラインナップは以下のとおり。ソフトバンク「新トクするサポート」による分割払い適用後の実質価格になります。
- Google Pixel 8a:実質24円
- Google Pixel 8 Pro:実質24円
- Xiaomi 13T Pro:実質24円
- motorola razr 40s:実質24円
- LEITZ PHONE 3:実質37,956円
- AQUOS R8 Pro:実質24円
- Xperia 10 Ⅴ:実質9,840円
- AQUOS wish3:一括1円
- Redmi 12 5G:一括1円
- iPhone 15 Pro:実質24円
- iPhone 15:実質12円
- iPhone 14:実質24円
- iPhone SE(第3世代)64GB:実質24円
公式サイト>>スマホ乗り換え.com