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【AQUOS sense7レビュー】シリーズ最高傑作!使ってわかったメリット・デメリット・評価

本記事はアフィリエイト広告を利用しています

評価:(4点/5点満点)

お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

AQUOS sense7(SIMフリーモデル)を購入しました。

AQUOS sense7

みんな大好きAQUOS senseシリーズの2022年最新モデルです。

僕はこれまで2台のsenseシリーズをレビューしていますが、どちらも「こういうので良いんだよ!」と思わせてくれる魅力的なスマホでした。

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AQUOS sense7は、従来モデルと同様の扱いやすさはそのままに、カメラ性能が大きく進化しているとのこと。

どれほどの実力なのか気になっている人も多いのではないでしょうか?

本記事でAQUOS sense7を実際に使ってみた様子を詳しくレビューするので、購入前の参考にしてください。

メリットデメリット
・デザインが洗練
・扱いやすいサイズ感

・十分な動作性能
・綺麗なディスプレイ
・超長持ちバッテリー
・抜群のメインカメラ
・指紋認証&顔認証
・おサイフケータイ
・IP68防塵防水
・MIL規格準拠
・重いゲームは厳しい
・超広角カメラは弱い
・望遠カメラ非搭載
・動画性能が寂しい
・充電速度が遅め
・ワイヤレス充電なし
・モノラルスピーカー
・付属品なし

AQUOS senseシリーズ2023年最新モデルAQUOS sense8をこちらの記事でレビューしています。

シリーズ最高傑作に磨きがかかり、さらに使いやすく進化!

めちゃくちゃ良かったので本記事と併せてチェックしてください。

>>AQUOS sense8実機レビュー

https://chibimegane.com/aquos-sense8/

タップして読みたい場所へ

AQUOS sense7のデザイン・サイズ感・付属品

AQUOS sense7のデザイン

まずはAQUOS sense7の外観や付属品をチェックしていきましょう。

デザイン

AQUOS sense7(SIMフリーモデル)のカラーバリエーションは以下の3色。

  • ライトカッパー
  • ブルー
  • ブラック
AQUOS sense7のカラバリ

さらに2023年1月27日に新色「フォレストグリーン」もラインナップに追加。良い色ですよね。

AQUOS sense7 フォレストグリーンフォレストグリーン

また「ドコモ版」には基本の3色以外にラベンダーがあるので4色展開になります。

AQUOS sense7 ドコモ版

このうち僕が購入したのはsenseシリーズの代表カラー「ライトカッパー」です。

届いて驚いたんですが、僕の知ってるライトカッパーとは随分と趣が違いました。

ちなみに以前購入したAQUOS sense4 liteのライトカッパーはこんな感じ。こういう色合いを想像していたので戸惑ってしまったわけです。

AQUOS sense4 lite ライトカッパー

少しピンクがかったシルバーのような色合いが可愛らしく、性別を問わずオシャレにきまる雰囲気を醸し出しております。

これまでのライトカッパーのイメージを覆す美しいデザイン。素晴らしい!

AQUOS sense7のデザイン
ちびめがね
ちびめがね
白の縁取りもキュート!

背面パネルはこれまでのシリーズ同様に、触るとひんやりするアルミ製。

サラサラとした質感で指紋や皮脂汚れが目立たないのが嬉しいですね。

まぁ・・・ケース付けるでしょうけど笑

AQUOS sense7のデザイン

背面パネル上部中央にあるメインカメラの存在感が凄い。

メカニカルなデザインは従来のsenseシリーズとは異なり野暮ったさがありません。

好みが分かれる部分だとは思いますが、個人的に好きです。普通にかっこいい!

AQUOS sense7のデザイン

カメラの飛び出しが実測で約2mmあるので、デスクに置いて操作するとガタガタと揺れてしまいました。

ケースでしっかり保護してあげた方がいいですね。

AQUOS sense7のデザイン

現在の主流は角張った箱型スタイルですが、AQUOS sense7は側面フレームに向かって緩やかに湾曲。ハンドリングした時に角が手の平に刺さりません。

AQUOS sense7のデザイン
AQUOS sense7のデザイン

側面フレームも背面パネル同様に光沢の少ないアルミ製。

sense6では中央が窪んでいましたが、sense7はフラットです。

この角度から見ても美しいですねー。

AQUOS sense7のデザイン

ディスプレイを上にして右側面に音量ボタン・電源ボタン・指紋センサーを搭載。

AQUOS sense7のデザイン

指紋認証センサーがあるせいか音量ボタンがかなり上部に配置されており、指が届きにくいことがありました。

AQUOS sense7のデザイン

指紋認証センサーはsenseシリーズの特徴的な機能「Payトリガー」を兼ねています。

AQUOS sense7のデザイン

左側面には何もありません。スッキリ。

AQUOS sense7のデザイン

本体上部にはカードスロット。SIMピンを使わなくても取り外しができます。

カメラユニットの高さがあるので本体が浮いているのが分かりますね。

AQUOS sense7のデザイン

SIMカード1枚とSDカード1枚を装着できるタイプで、この他eSIMにも対応しています。

AQUOS sense7は外部ストレージ対応

本体下部にはマイク・イヤホンジャック・USB Type-Cポート・スピーカーが搭載されています。

AQUOS sense7のデザイン

サイズ感

AQUOS sense7のサイズは152mm×70mm×8.0mm。

前モデルAQUOS sense6と殆ど変わりません。

AQUOS sense7のサイズ感
AQUOS sense7のサイズ感

個人的に横幅70mmを切っているかどうかがコンパクトスマホの判断基準と考えていますが、実際に手にしてみると本当に扱いやすいサイズだなーと感動しちゃいます。

ケースを装着する人が多いと思いますが、できるなら何も付けずに使いたくなる見事なサイズ感です。

iPhone 14 ProとPixel 7 Proを横に並べてみました。サイズ感の違いが分かるでしょうか。

AQUOS sense7のサイズ感

6インチを超えるディスプレイを搭載していながら重さも156gと軽量。

AQUOS sense7の重さ

同じ6.1インチのディスプレイを搭載しているiPhone 14 Proなんて216gもありますからね?sense7と比べてしまうと持っているのが辛くなるほどヘビー級です。

AQUOS sense7の重さ

毎日多くの時間を共にするスマホだからこそ、手に取りやすいサイズと重さは重要なポイント。

AQUOS sense7はこの点をしっかりクリアしております。

AQUOS sense7のサイズ感

付属品

AQUOS sense7の付属品はマニュアル等の紙類とクイックスイッチアダプターのみ。

AQUOS sense7の付属品

クイックスイッチアダプターはデータ移行の時に使うアクセサリーのようです。

AQUOS sense7の付属品
  • 充電器
  • 充電ケーブル
  • ケース
  • 保護フィルム

何も付属していないので、ご注意ください。

充電器・充電ケーブルは今使っているものをそのまま流用できそうですが、ケースとフィルムは自分で購入するしかないですね・・・。

既に他社製のケースやフィルムが販売されているようなので、好みのものを探してみましょう。

Amazonで検索>>AQUOS sense7 ケース

Amazonで検索>>AQUOS sense7 保護フィルム

AQUOS sense7のディスプレイをレビュー

AQUOS sense7のディスプレイ

AQUOS sense7のディスプレイをチェックしていきます。

ディスプレイはスマホの命と言っても過言ではないくらい重要なポイント。

毎日何度も目にするので綺麗な方が良いですからね。

IGZO OLED採用ディスプレイ

AQUOS sense7には旧モデルsense6同様にSHARPディスプレイのコアテクノロジー「IGZO(イグゾー)」が採用された有機ELパネルが搭載されております。

AQUOS sense7のディスプレイ

有機ELディスプレイ特有のメリハリの良さ、粗さを一切感じず、画面に張り付いているかのような表示が非常に見やすく美しいです。

  • 2432×1080 FHD+
  • 最大輝度 1,300nits
  • コントラスト比 13,000,000:1
  • 色彩階調 10億色

普段使いはもちろん動画視聴やゲームでも満足できる十分なディスプレイスペックです。

AQUOS sense7のディスプレイ

デフォルトの色合いだとコントラストが強すぎるせいか少し暗く感じました。

ただディスプレイ基本設定を「標準」に変更したら落ち着いてくれたので、気になる場合には見直しても良いでしょう。

やや緑っぽく色合いが変わるものの視野角も広いので、ゴロ寝しながらの動画視聴でも活躍してくれます。

AQUOS sense7のディスプレイ

最大輝度1,300nitと明るく屋外でも見にくくなることはありません。

AQUOS sense7のディスプレイ

AQUOS sense7のディスプレイ品質に不満を感じることはないと思います。

湾曲のないフラットディスプレイも保護フィルムが貼りやすくて個人的に嬉しいポイントです。

AQUOS sense7のディスプレイ

本体の方が僅かに高さがあるので、ディスプレイを下にしてデスク等においても実は直接触れてしまうことがないんですよ。

AQUOS sense7のディスプレイ

だからと言って保護フィルムを貼る必要がないってことにはなりませんが笑

ディスプレイ端から指をスワイプする時のひっかかりが気になる人もいるかもしれません。

6.1インチはちょうどいいサイズ

AQUOS sense7のディスプレイサイズは6.1インチ。

AQUOS sense7のディスプレイサイズ

大きすぎず小さすぎず、絶妙にちょうどいいサイズ感だと思います。

iPhone 14 Proも同じ6.1インチディスプレイですが、AQUOS sense7の方が幅が狭く縦にヒョロっと長め。

AQUOS sense7のディスプレイサイズ

6.7インチのPixel 7 Proを横に並べると、コンパクトなのがよくわかります。

AQUOS sense7のディスプレイサイズ

ただコンパクトながらもベゼル(縁)が狭く、広い表示領域を確保しているので一度に入る情報量が少ないこともありません。

AQUOS sense7のディスプレイサイズ

重さが158gと軽いこともあって片手でも操作しやすいと思います。

さすがにディスプレイの端までは持ち替えないと指が届きませんが。

AQUOS sense7のディスプレイサイズ

文字入力くらいなら余裕でできちゃいますね。

AQUOS sense7のディスプレイサイズ

僕はコンパクトなスマホの方が好きなので、かなり扱いやすく感じました。

これよりコンパクトなスマホが良いならZenfoneシリーズしか選択肢がないかもしれません。

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インカメラは切り欠きタイプ

AQUOS sense7のインカメラは切り欠きタイプでディスプレイ中央にあります。

AQUOS sense7のインカメラ

パンチホールタイプが主流になっている現状では少々デザイン的に野暮ったいですね。

ステータスバーと同じ幅なので使用上不便なことはありませんが、全画面表示の時に邪魔に感じることはあるかも。

AQUOS sense7のインカメラ AQUOS sense7のインカメラ

リフレッシュレートは60Hzだけどスクロールが独特

AQUOS sense7は高駆動非対応で、画面リフレッシュレートは60Hzです。

ただ、senseシリーズの特色だと思いますが、画面スクロールの動きが独特で氷の上を滑っているかのようにスーっと流れていきます。

指を動かすスピードと上手く連動しているような、そんな感覚です。

AQUOS sense7とREDMAGIC 7の動作性能を比較
AQUOS sense7はリフレッシュレート60Hz

高駆動ディスプレイに慣れていると残像感が気になるかもしれませんが、何日かすれば慣れちゃいますよ。

オートスクロールが便利

独特なスクロール感に加えて特徴的なのがオートスクロール機能。

ディスプレイをゆっくり上下に動かすと矢印マークが表示されるので、それをタッチしてあげるとオートスクロールが可能になります。

AQUOS sense7のオートスクロール

自分の好みに合わせてスクロール速度も調整可能。

AQUOS sense7のオートスクロール

SNSのタイムラインで有効にすれば持ってるだけで読めちゃうので便利ですよね。

なんちゃってAOD(常時表示ディスプレイ)対応

AQUOS sense7は有機ELディスプレイを搭載しているものの、ディスプレイ常時表示(AOD)機能は非搭載です。

ただ一定時間のみ時計や通知を表示する機能はあります。

AQUOS sense7のAOD

10秒くらい経ったら消えちゃうのかな?と思ったんですが、そこそこ長めに時計を表示してくれました。

表示が消えてもディスプレイをタップすれば再び表示してくれるので、もはや常時表示ディスプレイと言ってもいいかもしれませんね。

なお、表示内容のカスタマイズ等はできませんでした。

Widevine L1で動画視聴が快適に!

スマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。

低価格帯のスマホだとL3になっているものも多いですが、AQUOS sense7なら高画質での視聴が可能となります。

NetflixではHDR機能は非対応なもののFull HD再生可能。

AQUOS sense7はWidevine L1

ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでも1080pで視聴できました。

AQUOS sense7はWidevine L1

フラッグシップモデルの2Kディスプレイなんかに比べると劣りはしますが、スマホで動画視聴するならFHD(1080p)に対応していれば十分。

YouTubeでも4K画質の選択はできませんでしたが、1080Pでも夜景動画がめちゃくちゃ綺麗に視聴できました。

AQUOS sense7はWidevine L1
AQUOS sense7はWidevine L1
ちびめがね
ちびめがね
黒が引き締まっているので美しいです!

AQUOS sense7の動作性能をレビュー

AQUOS sense7の動作性能

スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。

購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?

スマホの動作性能を司るのがSoC(CPU)。

AQUOS sense7には「Snapdragon 695 5G」が搭載されております。

2021年10月にQualcommが発表したチップセットで、6nmプロセスを採用した5G通信対応モデルです。

公式サイト>>Snapdragon 695 5G

2022年に発売された、いわゆるミドルレンジスマホに採用されていることが多いチップセットになります。

AnTuTuベンチマークスコア

スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということです。

ちびめがね
ちびめがね
スコアが全てではないですが指標の1つに!

最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.8の総合スコアは326,190点、GPUスコアは80,853点

高めのスコアになるVer.9では総合スコアが372,436点、GPUスコアは96,362点という結果になりました。

同じSoCを搭載したスマホを既に4台レビューしていますが、結果は殆ど変わりません。

2022年12月時点での最高スコアは100万点を超えている状況なものの、40万点前後あれば普段使い・軽いゲームには困らないスコアと言えます。

ネットサーフィンやLINE、SNS、動画視聴などの普段使いならサクサク軽快に動くのでストレスを感じることはありませんね。

AQUOS sense7の動作性能

搭載されているSoCによってはガクガクしがちなTwitterもスムーズに動いてくれました。

AQUOS sense7の動作性能

こちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。

AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコア計測してみました。

このスコアも他のSnapdragon 695 5Gスマホと殆ど変わらず。

安定性はあるもののゲーム性能は見込めない。そんな結果になっております。

REDMAGIC 7(Snapdragon 8 Gen 1)と動作性能を比較

スコアだけ見てもピンとこない人もいると思うので、僕が持っているスマホの中で最も動作性能が高いREDMAGIC 7と実際の動作性能を比較してみました。

REDMAGIC 7はSnapdragon 8 Gen 1/RAM 18GBを搭載しているハイエンドモデルで、AnTuTuスコアは100万点を超えています。

【REDMAGIC 7レビュー】使って分かったメリット・デメリット・評価を解説!REDMAGIC 7の実機レビュー。2022年4月にNubiaが発売したゲーミングスマホ。Snapdragon 8 Gen 1・RAM 18GB・リフレッシュレート165Hz・冷却ファン・タッチ式ショルダートリガー・65W急速充電。ゲームを快適にプレイできる機能・性能がふんだんに搭載されております。実際に使って分かったメリット・デメリット・評価を解説です。...

多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度をチェックです。

AQUOS sense7とREDMAGIC 7の動作性能を比較Yahoo!JAPAN
AQUOS sense7とREDMAGIC 7の動作性能を比較Yahoo! JAPAN
AQUOS sense7とREDMAGIC 7の動作性能を比較楽天市場
AQUOS sense7とREDMAGIC 7の動作性能を比較楽天市場

楽天市場のトップページのように重いサイトだと表示速度に差がでますが、そうでなければAQUOS sense7がワンテンポ遅いくらいで大きな違いまでは感じませんね。

AnTuTuスコアは倍以上開いているものの、この結果であれば十分。

少なくとも僕が暫く使っていて、ブラウジング(ネットサーフィン)に不満を感じることはありませんでしたよ。

ゲーム性能はそこそこ

もはやスマホとゲームは切っても切れない関係なので、ゲーム性能の良し悪しも重要なポイントです。

AQUOS sense7が最適なユーザー層にはゲームをガッツリプレイする人は多くないかもしれませんが、ゲーム性能はどれほどなのか試してみました。

当ブログではゲームのFPS計測にPerfDogを使用しています。

WeTest PerfDog

iOS・Android端末でFPS値やバッテリー温度等を計測できるツールです。

15分間の無料使用ができるので、新しいスマホを購入してゲーム性能が気になる場合などに使ってみてください。企業・インフルエンサー向けの無料プラン(使用時間制限あり)も用意されていますよ。

公式サイト>>WeTest PerfDog

まずゲーム性能のベンチマーク的な存在になっている原神を「60FPS/最高」設定で15分ほどプレイした結果がこちら。

AQUOS sense7で原神

平均FPS30と、60FPS出ている時間は多くありませんでした。

戦闘中はもちろん、移動するだけでFPSが低下し24~30前後を推移しています。

次にデフォルトグラフィック設定「30FPS/低」で15分間プレイした結果です。

AQUOS sense7で原神

デフォルト設定であればFPSは安定し、実際にプレイしていてもスムーズでした。

描写は多少荒くなってしまうものの遊べないほどではありません。

AQUOS sense7で原神

僕が今メインでプレイしているApexモバイルも計測してみました。

デフォルトのグラフィック設定は「ノーマル/ノーマル」ですが、「ノーマル/極高」で計測しています。

AQUOS sense7でApexモバイル
AQUOS sense7でApexモバイル

カジュアルを1回プレイしてみたところ、60FPSではプレイできないものの平均47.8なので普通に遊べちゃいます。

ガチ勢の人にはおすすめできませんが、僕のようなエンジョイ勢であれば困ることはないでしょう。

以上のとおり、AQUOS sense7で重いゲームをプレイする場合、グラフィック設定を下げればそれなりに遊べることが分かります。

なおAQUOS sense7には「ゲーミングメニュー」なるものもありますが、動作性能が極端に良くなるわけではありません。

もうちょっと快適に動かしたいなーと感じたら、パフォーマンス設定を「軽快動作優先」に変えてみても良いかもしれませんね。

AQUOS sense7のゲーミングメニュー

発熱はそれほど気にならない

PerfDogでの測定結果によると、原神やAPEXモバイルをプレイしている時、内部のCPU温度は70℃に迫るほど高温になっていました。

AQUOS sense7の発熱

このため長時間連続で負荷をかけるのはおすすめできません。

ただ、内部温度は高いものの、本体の表面温度はそこまで高温になることはありませんでした。

実際に1番ホカホカしてるなーと感じた時の表面温度は40℃くらい。

AQUOS sense7の発熱

ハイエンドモデルのスマホだと持ってられないくらいに熱くなってしまうこともあるので、それに比べれば発熱を感じにくいと思います。

ちなみにAnTuTuベンチマークを4回連続で計測した時のスコアは以下のとおり。

内部温度の上昇も少なく、スコアが安定していることが分かりますね。

本体がコンパクトなので発熱しないか心配でしたが安心できる結果になりました。

AnTuTuストレージ速度テストのスコア

AnTuTuアプリでストレージ速度のテストもしてみました。

AQUOS sense7のストレージ速度

価格相応といったところで、特別速くも遅くもありません。

ただ実際に使っていても、本体起動はもちろん、アプリの起動が遅い等のようなストレスを感じる場面はありませんでした。

RAMを6GB搭載していますからね?普段使いで困るようなことはないでしょう。

ストレージ容量は128GBとそれなりにあります。

システム領域に15GB使うので実際に保存可能なのは110GBほど。

AQUOS sense7のストレージ容量

殆どの人は困らない容量ですが、写真や動画を大量に撮影する人は注意してください。

なおAQUOS sense7は、最大1TBまでのMicro SDカードを搭載できます。

AQUOS sense7は外部ストレージ対応

さらにeSIMにも対応しているので、2回線同時待ち受けをしつつストレージ容量を追加できる点は魅力です。

なお残念ながらストレージの一部を仮想RAMにするブースト機能は搭載されていませんでした。

AQUOS sense7のバッテリー持ち・充電速度をレビュー

AQUOS sense7のバッテリー性能

AQUOS senseシリーズの優れた特徴の1つがバッテリーもち。

以前にレビューしたsense4 lite、sense6はどちらも十分な長持ちバッテリーでした。

最新モデルの性能はどんなものか見ていきましょう。

PCMarkバッテリーテストのスコア

AQUOS sense7のバッテリーは4,570mAhと十分な容量。

ただいくら容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。

そこでPCMarkというベンチマークアプリでバッテリーもちを検証してみました。

PCMarkは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているので信頼できる結果だと思っています。

PC Markでバッテリー性能をチェック

計測の結果、バッテリー残量100%から20%まで消耗する時間は17時間23分と超長持ち。

AQUOS sense7のPCMarkスコア

よっぽど長時間連続でゲームするなら話は別ですが、普段使いであれば2日くらい平気で使えちゃうと思います。

AQUOS sense7に搭載のSoC「Snapdragon 695 5G」は電力効率が良いようで、どれもバッテリーもちが良かったです。

動作性能とバッテリーもちのバランスが非常に良いですね。

旧モデルのPCMarkスコアはそれぞれ以下のとおり。

  • AQUOS sense4 Lite:21時間50分
  • AQUOS sense6:16時間16分

特徴であるバッテリーもちの良さは最新モデルでも顕在でした。

これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので参考に御覧ください。

スコアだけではピンと来ない人もいるかもしれないので、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。

使用時間バッテリー消耗使用可能時間(想定)
音楽再生 2時間4%約50時間
動画再生 2時間10%約20時間
原神 1時間11%約9時間
24時間放置4%約3週間

ゲームをプレイしていても意外とバッテリー減らないなーと感じました。

AQUOS sense7は超優秀なバッテリー性能と言っていいでしょう。

さらにバッテリーは3年後でも最大容量が90%以上を維持するように設計されているとのこと。

AQUOS sense7のバッテリーケア

設定からバッテリーの最大充電量を変更したり、状態をチェックすることも可能です。

充電速度はイマイチ

十分なバッテリーもちのAQUOS sense7ですが、充電速度はイマイチ・・・。

10%からフル充電までにかかった時間は約2時間10分でした。

1時間で80%くらいまでまで充電可能で、その後はゆるやかな充電速度になっていました。

急速充電規格USB-C Power Deliveryに対応しているようで、USB-C to C充電では15W前後、USB-A to Cの充電では10W前後です。

AQUOS sense7のバッテリー性能USB-A / 10W
AQUOS sense7のバッテリー性能USB-C / 15W

数年前に発売されたスマホだったら十分早いですね!と言えましたが、もはや18W急速充電に対応しているのは当たり前になってしまいました。

65W、120W充電に対応しているスマホもあるので、むしろ充電時間は遅く感じてしまいます。

しかも、AQUOS sense7には充電器が付いていません。

18W急速充電を使いたいなら自分で別途購入する必要があります。

寝る前にちゃんと充電したり、フル充電に拘らないなら普段使いで困ることはありませんが、バッテリーもちが良いだけに残念なポイントですね。

ちびめがね
ちびめがね
ワイヤレス充電にも非対応!

AQUOS sense7のカメラ性能をレビュー

AQUOS sense7のカメラ性能

続いてAQUOS sense7のカメラ性能を見ていきましょう。

何と言っても旧モデルから最も進化が期待できるのがカメラになります。

特徴は搭載された1/1.55インチの大型イメージセンサー

これまでレビューしたスマホの中ではZenfone 9(IMX766)とほぼ同じと、ハイエンドモデルのスマホに引けを取らない大きさです。

【Zenfone 9レビュー】コンパクトハイエンドが進化!使ってわかったメリット・デメリット・評価Zenfone 9は片手操作がしやすいコンパクトサイズでありながら、SoCにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイエンドモデルです。おサイフケータイ・IP68防塵防水にも対応ているので多くの人を満足させる1台。実際に使ってみた様子をメリット・デメリットを含めてZenfone 9を実機レビューです。...

イメージセンサーのサイズが大きいと、画質の向上はもちろん、多くの光を取り込むことができるので暗所撮影に強くなります。

また「ボケ」の量が多くなり本格的な雰囲気の写真が撮影しやすくなるようです。

AQUOS sense7のカメラ性能通常撮影でもポートレートのようにボケる

とは言え、カメラ性能はセンサーサイズだけでは語れません。

特にスマホの場合は撮影後の画像処理やメーカーのチューニングによっても仕上がりに違いが出ますからね。

果たしてAQUOS sense7のカメラ性能はどれほどなのか?実際に撮影してみたので作例を紹介するので参考にしてください。

ちびめがね
ちびめがね
ブログ掲載の都合上、写真は全てリサイズしています!

カメラアプリ

AQUOS sense7のカメラアプリはシンプルで操作しやすいのが特徴的。

AQUOS sense7のカメラアプリ写真撮影モード
AQUOS sense7のカメラアプリ動画撮影モード

2倍・0.6倍(超広角カメラ)へはワンタッチで切替可能。

ただ超広角カメラとメインカメラの切り替えには少々時間がかかってモタついていました。

AQUOS sense7のカメラアプリ

ズームボタンの長押しでその他の倍率へも簡単にアクセスできます。

倍率の表示が指に隠れないように設計されているとのこと。考えられてますよね。

AQUOS sense7のカメラアプリ

オートフォーカスの速度がアップしているのも進化ポイントの1つ。

被写体が切り替わってもビシッとピントを合わせてくれますよ。

AQUOS sense7のカメラアプリ

画面内の青い四角でどこにフォーカスされているかが視覚的に分かるようになっています。凄い!

もちろん自分好みに調整しながら撮影できるプロモードもありました。

使いこなせる人ならカメラ性能を技術で高められるので羨ましいです。

AQUOS sense7のカメラアプリ

メインカメラ

まずは最もよく使うメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックです。

比較用に僕が持っているスマホの中で最もカメラ性能が高い「Pixel 7 Pro」「iPhone 14 Pro」で撮影した写真をあわせて掲載していきます。

最初に僕がスマホレビューで必ず使用している風景です。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

他の2つに比べてコントラストは抑えめであっさりとした色合いになっている一方、明るくなりました。

見たままの風景に近いのはAQUOS sense7ですが、少々面白みには欠けるかもしれません。

次の写真は、写真中央あたりに太陽があり、木の幹に隠れているような逆光シーン。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

HDRの効果虚しく木の幹や葉っぱが黒つぶれしてしまいました。

一歩ズレて撮影して太陽光が見える状態だと暗部の明るさが持ち上がっています。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

前の写真ではオートHDRが働いてくれなかったのかもしれません。

過酷なシーンでも頑張ってる印象です。赤色のフレアも幻想的で良い感じ。

それにしてもどんな状況でもPixel 7 Proは綺麗に撮影できますね。

HDRと言えば、ちょいちょい失敗してしまうこともありました。

例えばこちらの写真。

AQUOS sense7のカメラ性能

特別おかしな構図でもないように思ったのですが、最初に撮影した時には空が消えておりました・・・。

AQUOS sense7のカメラ性能

もちろんAQUOS sense7に限ったことではなく、iPhone 14 Proでも時々発生するので、シチュエーションに合わせて多少の調整は必要かと思います。

続いて公園に植えてあった毛糸のような花「ケイトウ」を撮影した写真です。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

赤色は飽和してしまうことがあるのですが、AQUOS sense7は花の質感が残っているので大丈夫のようですね。

見たままとは言い難いですが、この写真はiPhone 14 Proの派手な雰囲気が良い感じ。

次の写真は小さなお稲荷さんと鳥居を撮影した写真です。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

僅かに石鳥居の足が白飛びしつつありますが綺麗に撮影できました。

派手さが抑えられているせいかsense7で撮影した写真に漂うノスタルジックな雰囲気が味になっているようにも感じます。

室内でも撮影してみました。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

iPhoneが僅かに解像感が高い気がするものの殆ど変わりありませんね。

室内って意外と暗くて過酷な環境だと思うんですが、ハイエンドスマホに食らいついているのが素晴らしいです。

少なくとも、この写真に関しては価格が2倍以上あるとは思えませんよね?

AQUOS sense7のメインカメラは気軽に良い感じの写真が撮影できるので優秀です。

メインカメラ(夜景モード)

AQUOS sense7には低照度下でも綺麗に撮影できる夜景モード(ナイトモード)も搭載。

手動選択できるのはもちろん、周囲の明るさに合わせて自動で夜景モードにもなります。

通常撮影でこのくらいの明るさでも・・・

AQUOS sense7のカメラ性能

自動夜景モードで撮影すればフラッシュを使わなくても明るく撮影できます。

AQUOS sense7のカメラ性能

さらに手動で夜景モードに切り替えて撮影すると、通常撮影での暗さはなんだったの?と思えるくらい明るくなります。

AQUOS sense7のカメラ性能

なお夜景モードは撮影終了まで数秒間スマホを固定する必要があるものなんですが、AQUOS sense7はその時間がかなり短いです。

ただし、画像の処理が終わるまで撮影モードの変更ができなくなるので、連続撮影はできるものの不便を感じることがあるかもしれません。

ナイトモードでの作例もPixel 7 Pro、iPhone 14 Proと比較して紹介していきます。

まずは日中にも撮影した「いつもの場所」での比較から。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

昼間に撮影した写真とは打って変わって鮮やかな雰囲気になりました。

街灯がボワーっとならずにしっかり形を残して撮影できているのはAQUOS sense7だけですね。

派手さはあるものの、個人的にはsense7の雰囲気が最も好きでした。

夜景モードはHDRの効果が高いかもしれないと感じたので、道端の自動販売機が白飛びしないか確かめてみました。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

予感的中!見事にSense7だけは白飛びすることなく商品までしっかり撮影できました。

右側が黄色くなっているのが気になるところではありますが、素晴らしい。

これならどうだ!と思って公園の時計を撮影してみましたが、さすがにどのスマホでも文字盤まで綺麗に撮影することはできませんでした。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

ただ唯一AQUOS sense7だけは時計っぽさが残っているのに対して、他の2つは完全に白飛びしています。

バランスが良いのはPixel 7 Proですが、明るさはsense7が勝っているようです。

続いて手前と奥とで明暗差があるようなシチュエーションでの撮影。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

ここでもAQUOS sense7が力を発揮していました。

全体的に黄色が強くなってしまうものの、奥の電灯の明るさを抑えて、手前の木の暗部を持ち上げています。

ただ全体的な解像感はPixel 7 Proの方が勝っています。iPhone 14 ProはUFOが飛びまくってて少々厳しい感じですね。

夜間撮影時のHDRの効果がめちゃくちゃ優秀なAQUOS sense7ですが、他の2つに比べてノイジーになってしまうこともありました。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro
ちびめがね
ちびめがね
気になるほどではないか?笑

AQUOS sense7のメインカメラは夜間撮影にも強いことが分かります。

個人的には日中よりも夜間撮影のほうが、おっ!と思うことが多い印象。

ディズニーリゾートあたりにAQUOS sense7を持って行って、夜の風景を撮影してみたいです。綺麗だろうなぁ・・・。

(追記)USJで少し撮影してみました

AQUOS sense7のメインカメラの性能が良かったので、試しにUSJに持っていって少し撮影してみました。

AQUOS sense7で撮影したUSJの画像 AQUOS sense7で撮影したUSJの画像 AQUOS sense7で撮影したUSJの画像 AQUOS sense7で撮影したUSJの画像 AQUOS sense7で撮影したUSJの画像

昼も夜もなかなか良い感じに撮影できました。

ガチのハイエンドスマホには敵わない部分はありますが、AQUOS sense7のメインカメラは、しっかり思い出を形にできる性能はあると思います。

超広角カメラ

AQUOS sense7はメインカメラの他に800万画素の超広角カメラも搭載しております。

風景を撮影する時や食卓全体を撮影する場合に重宝するカメラです。

メインカメラと超広角カメラの画角と色合いの違いはこんな感じ。

AQUOS sense7のカメラ性能メインカメラ
AQUOS sense7のカメラ性能超広角カメラ

有効画素数が少ないこともあって解像感に違いがありますね。

日陰での撮影なんですが、なぜかメインカメラがやたら暗くなってしまいました。

こういうシチュエーションに弱いのかもしれません。

メインカメラ同様にいつもの場所で撮影した写真です。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

メインカメラと同じような色合いで撮影できますが、やっぱり解像感が低くてモッサリしてますね。

有効画素数はそこまで気にする要素ではないものの、さすがに仕上がりに差があるようです。

AQUOS sense7のカメラ性能AQUOS sense7
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

AQUOS sense7のメインカメラは価格以上に優秀でしたが、超広角カメラはおまけ感が否めないですね・・・。

アスファルトの質感もなくなってベタっとしています。

なお超広角カメラでナイトモードは使えませんでした。

最大8倍のデジタルズーム

旧モデルAQUOS sense6には望遠カメラが搭載されていましたが、sense7は非搭載。

デジタルズームで最大8倍まで引き伸ばしての撮影になります。

いつもの場所で等倍・2倍・5倍・8倍で撮影してみました。

AQUOS sense7のカメラ性能
AQUOS sense7のカメラ性能2倍
AQUOS sense7のカメラ性能5倍
AQUOS sense7のカメラ性能8倍

2倍までは解像感がありますが、それを超えるとイラストのような質感になってしまいますね。

AQUOS sense7のカメラ性能
AQUOS sense7のカメラ性能2倍
AQUOS sense7のカメラ性能5倍
AQUOS sense7のカメラ性能8倍

Pixel 7 ProとiPhone 14 Proには望遠カメラが搭載されています。

同じシーンで8倍ズームを比較すると、仕上がりの違いが明らかです。

AQUOS sense7のカメラ性能8倍
AQUOS sense7のカメラ性能Pixel 7 Pro
AQUOS sense7のカメラ性能iPhone 14 Pro

特にPixel 7 Proの望遠は超強力。引き伸ばした粗さが殆ど感じられません。

AQUOS sense7の望遠性能は期待しないほうがいいでしょう。

50MP高画素モード

AQUOS sense7のカメラは5030万画素での撮影も可能です。

通常撮影では4つの画素を束ね約1,250万画素にすることで感度を上げています。

なんとなく画素数が高いほうが高精細に撮影できるような気がしますが果たしてどれほど違うのでしょうか?

通常撮影と50MPモードで撮り比べをした結果がこちらです。左が通常撮影、右が50MPモードで撮影した写真になります。

1,250万画素 ↔ 5,030万画素

 

パッと見に大きな違いを感じないと思います。

記事掲載用にリサイズしてしているので余計に分かりにくいかもしれません。

本来、高画素モードは撮影後のトリミングに利用できるのがメリットなんですが、残念ながら引き伸ばしても大きな違いはありませんでした。

言われてみれば、若干5,030万画素のほうがキッリっとしてる程度です。

ファイルサイズが大きくなってしまうので、大きな紙にプリントするような特殊な場合以外は通常撮影で良いでしょう。

ポートレートモード

簡単に背景ボケのある写真が撮影できるポートレートモードもあります。

深度計測センサーは非搭載なのでソフトウェア処理になりますが、被写体との切り分けも上手でした。

AQUOS sense7のカメラ性能首元ダルダルでごめんね・・・。

もちろん人物以外の被写体にもボケモード的にも使えます。

AQUOS sense7のカメラ性能

撮影しながらボケ味の調整はできますが、撮影後の調整はできませんでした。

もちろんGoogle Oneに加入していればGoogleフォトでの編集は可能です。

インカメラ

AQUOS sense7のインカメラは800万画素。

個人的に利用機会が多くありませんが、このくらい撮影できれば十分でしょう。

AQUOS sense7のカメラ性能

ポートレートモードにすれば、美肌・小顔などの補正も可能です。

AQUOS sense7のカメラ性能
AQUOS sense7のカメラ性能

動画撮影

最後にAQUOS sense7で撮影した動画も掲載しておきます。

 

最大1080P@60fpsでの撮影が可能です。

撮影場所のチョイスを完全に誤ってしまったようで、AQUOS sense7で撮影した動画はめちゃくちゃ暗くなっています・・・。

ただ日陰なのは間違いないんですけど、ここまで暗くないんですよ?

動画撮影に関しては明暗差が激しいシチュエーションだとうまく撮影できない可能性があります。

手ぶれ補正は1080P@30fpsで有効になり、60fpsでは無効になってしまいました。

全く同じ条件で撮影しているのにiPhone 14 Proとここまで差が出るのは衝撃です。メインカメラは写真はものすごく綺麗に撮れるだけに残念・・・。

AQUOS sense7は動画撮影性能がそれほど高くないかもしれませんね。

AQUOS sense7を実機レビュー

AQUOS sense7を実機レビュー

ここからはAQUOS sense7の動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外で気になった部分を紹介していきます。

OSはAndroid 12

AQUOS sense7に搭載されているOSはAndroid 12。

AQUOS sense7はAndroid 12

メーカー独自のカスタマイズは殆ど施されていないピュアAndroid状態なので、シンプルで使いやすいです。

プリインストールされているアプリもGoogle系と最低限のSHARPオリジナルアプリのみ。

完全に好みの問題ですが、僕はSHARPのスマホのフォントが可愛くて好きです。

senseシリーズを使うユーザーには必要ないかもしれませんが、海外メーカーのスマホによくある便利機能も殆ど搭載されていません。

画面分割機能はあるものの「デュアルアプリ」「セカンドスペース」「複数ユーザー」なんかは探しても見つけることができませんでした。

AQUOS sense7の画面分割

もちろん「AQUOSかんたんホーム」は使えるのでご安心ください。

AQUOS sense7のかんたんホーム

なお、SHARPのスマホは発売から2年間、最大2回のOSアップデートを保証。

既にAndroid 13を搭載したスマホも販売されているので、AQUOS sense7にも近いうちに配信されると思います。

おサイフケータイ(FeliCa)対応

AQUOS sense7は「おサイフケータイ」に対応しているところが嬉しいポイント。

FeliCaポートはメインカメラの外枠に搭載されていました。

AQUOS sense7はおサイフケータイ対応

普段使っているSuica・PASMO・iD等をAQUOS sense7でもそのまま利用可能。反応も良好で問題ありません。

AQUOS sense7はおサイフケータイ対応

IP68防塵防水/MIL規格に準拠

AQUOS sense7にはIP68等級の防塵・防水性能があり、さらにアメリカ国防総省の調達基準であるMIL-STD-810G/MIL-STD-810Hに準拠。

米国国防総省が制定したMIL-STD-810G/MIL-STD-810Hに準拠した規格において、

・防水(浸漬):深さ約1.5mの水中に30分間浸漬させる試験
・防水(雨滴):高さ1mから15分間雨滴を落とす試験
・耐衝撃(落下):高さ1.22mからラワン材に製品を26方向で落下させる試験
・耐振動: 上下10Hz~500Hz、加速度1.04G、左右10Hz~500Hz、加速度0.2G、前後10Hz~500Hz、加速度0.74Gでそれぞれ60分の振動試験
・防湿:連続10日間(湿度95%RH)の高湿度試験
・高温保管(固定):63℃に固定した72時間の高温保管試験
・高温保管(変動):28℃~58℃までの温度変化において72時間の高温保管試験
・高温動作 (固定):55℃に固定した5時間の高温動作試験
・高温動作 (変動):28℃~39℃/湿度43%~78%までの変化において72時間の高温動作試験
・低温動作:-20℃に固定した5時間の低温動作試験
・低温保管:-33℃~-25℃の温度変化において連続72時間の低温保管試験
・温度耐久(温度衝撃):-21℃~50℃の急激な温度変化において連続3時間の温度耐久試験
・低圧保管:連続2時間(57.2kPa/高度約4,572m相当)の低圧保管試験
・低圧動作:連続2時間(57.2kPa/高度約4,572m相当)の低圧動作試験
・氷結(結露):-10℃で結露や霧を発生させ1時間維持し、25℃、95%RHで動作確認
・氷結(氷結):-10℃環境下で着氷した氷の厚さが6mmになるまで氷結させる試験
を実施。本製品の有する性能は試験環境下での確認であり、実際の使用時すべての状況での全機能の動作を保証するものではありません。
また、すべての衝撃に対して、無破損、無故障を保証するものではありません。

引用:公式サイト

もはやタフネススマホさながらの耐久性があると言っていいでしょう。

雨や汗に強いのはもちろん、お風呂で使っても簡単には壊れません。

ここがIP68防塵防水との違いになりますね。

ちびめがね
ちびめがね
入浴剤やシャンプー・石鹸が入り込むと壊れる危険性はありますよ!

試しに水没させてみましたが全く問題ありませんでした。

AQUOS sense7はIP68対応

なお水没させたり、水がかかったりした時は、しっかり乾かしてから充電しましょう。

濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。

4キャリアに対応したBand構成

AQUOS sense7は国内4キャリアのBandにフル対応しています。

主要Band一覧表
ドコモ回線(○)Band 1 ○
Band 3 ○
Band 19(プラチナバンド)○
ソフトバンク回線(○)Band 1 ○
Band 3 ○
Band 8(プラチナバンド)○
au回線(○)Band 1 ○
Band 18(プラチナバンド)○
Band 26 ✕
楽天回線(○)Band 3 ○
Band 18(パートナー回線)○

au回線のBand26には非対応ですが、Band18に対応しているので問題ないはずです。

どの回線でも使うことができるスマホならMNPもしやすいですね。

また、日本では未だ普及しきれていない5G通信(Sub-6)にも対応しています。

主要Band一覧表
ドコモ回線n 77 ○
n 78 ○

n 79 ○
ソフトバンク回線n 77 ○
au回線n 77 ○
n 78 ○
楽天回線n 77 ○

実はドコモの「n79」に対応しているスマホは結構めずらしいです。さすが国内メーカーのスマホだなーと思いました。

5G回線に対応しているメリットは、長期利用を視野に入れている人に向いてるところ。

スマホライトユーザーは特にそうですよね?一度購入したら長く使う人が大半です。

今後さらに5G回線の技術が拡大した場合でもAQUOS sense7なら対応できちゃいます。

eSIMに対応している

AQUOS sense7はeSIMにも対応しています。

eSIMを取り扱っている通信キャリアは未だ少ないものの、今後はeSIMがどんどん普及していくでしょう。

今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれないので対応してくれているのは1つメリットになる部分です。

AQUOS sense7は2回線同時待受にも対応していますが、組み合わせは物理SIM+eSIMの構成になります。

スピーカーは1個のモノラル仕様

AQUOS sense7はWidevine L1なので高画質で動画視聴できるのですが、本体下部にしかスピーカーが搭載されていません。

AQUOS sense7はモノラルスピーカー

このため、縦持ちしている分には気にならないものの、横持ちすると片側からしか音がでないアンバランスなモノラル仕様になってしまいます。

前モデルのsense6も片側スピーカーだったので、そろそろステレオスピーカーになるかなー?と期待していたのですが叶いませんでした・・・。

音質もイマイチといったところで、音がこもって聞こえました。

イヤホンジャック搭載

片側スピーカーなのは残念すぎるポイントなんですが、AQUOS sense7にはイヤホンジャックが搭載されております。

AQUOS sense7のイヤホンジャック

音楽やゲーム・動画視聴を高音質で楽しみたい場合には素直にイヤホンを使いましょう。

なお、イヤホンジャックの場所的にゲームがプレイしにくくなる可能性があります。

イヤホンの形状やプレイスタイルに合わせて、上下反転させて使うなどの工夫が必要です。

AQUOS sense7のイヤホンジャック

また音関連の設定の中に「イコライザー」を発見しました。

本体スピーカーにも適用できるのはもちろん、イヤホンを使っている時には「バスブースト」「サラウンドサウンド」も有効にできます。

音質に拘りがある人なら好みの設定にできるので重宝します。

ちなみに「サラウンドサウンド」は擬似的に音に広がりを持たせる機能だと思うのですが、有効にするとボーカルが左右に分離して聞こえたりして気持ち悪かったです・・・。

BluetoothコーデックはLDAC・aptX Adaptiveに対応

AQUOS sense7のBluetoothコーデック

AQUOS sense7にワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。

その場合に気になるのがBluetoothコーデック。

実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応状況は以下の通りでした。

  • SBC:○
  • AAC:○
  • aptX:○
  • aptX HD:○
  • aptX Adaptive:○
  • LDAC:○
  • LHDC:✕

現在主流のBluetoothコーデックにはフル対応しておりました。

LDACはもちろんaptX Adaptiveにも対応しているのが嬉しいポイント。

有線でも無線でもハイレゾ相当の音質が楽しめます。

ただしAmazon Musicのストリーミング再生では「48kHz/24bit」の、いわゆる「JEITA定義のハイレゾ」が表示されていました。

おそらくSRCによるダウンサンプリングが原因だと思いますが、日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」には非対応。

まぁどちらにしてもハイレゾであることに違いはないものの、ちょっと寂しいのは事実。

Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分かりませんが、音質に拘りがある人は音源をダウンロードした方が良いでしょう。

生体認証は指紋認証と顔認証

AQUOS sense7の指紋認証センサーは側面に搭載。

sense6は画面内認証だったので変更されたポイントになります。

反応もめちゃくちゃ良好で、チョンと触るだけでロック解除できました。

AQUOS sense7の指紋認証

ただし、時々ロック解除にものすごく時間がかかってしまうことがありました。

ちょっとおかしな挙動なのでアップデートで改善して欲しいですね。

AQUOS sense7の指紋認証

なお指紋認証ボタンは、Payトリガーとしても使えます。

長押しすることでロック解除と同時に指定アプリを起動可能です。

AQUOS sense7のPayトリガー

その名の通りスマホ決済アプリを起動させても良いですし、よく使うアプリを割り当てても良いでしょう。Payトリガーフォルダに複数のアプリを登録することも可能でした。

顔認証はインカメラを使った簡易的なもの。

こちらも反応は良好で顔が入れば一瞬でロック解除されます。

AQUOS sense7の顔認証

マスクを装着したままでもロック解除できるように登録することも可能でした。

指紋認証も顔認証も反応速度がAQUOS sense6よりも早くなっており、より快適に使えました。

未だマスクをする機会が多いのでどちらも使えるほうが嬉しいですよね。

それだけに指紋認証で時々反応が悪くなる不具合を早めに修正してほしいところです。

FMラジオ搭載

AQUOS sense7はFMラジオを搭載していました。

AQUOS sense7のFMラジオ

「radiko+FM」アプリがプリインストールされており、FMラジオに切り替え可能です。

radiko+FM

radiko+FM

株式会社radiko無料posted withアプリーチ

ラジオなんて使わないでしょ?って思うかもしれませんが、ネット環境のないオフラインでもFMラジオが使えるのは緊急時の情報収集に重宝するので、ないよりあった方が良いです。

なおFMラジオを聞くには有線イヤホンを装着する必要があるので、ご注意ください。

ちびめがね
ちびめがね
イヤホンがアンテナ代わりになりますよ!

AQUOS sense7のスペック

AQUOS sense7のスペック
モデル・型番SIMフリー
SH-M24
サイズ長さ:約152mm
幅:約70mm
厚さ:約8.0mm
重さ約158g
ディスプレイ約6.1インチ
IGZO OLED
1,080 × 2,432
コントラスト比 1300万:1
色彩階調 10億色
最大輝度 1,300nit
リフレッシュレート60Hz
OSAndroid 12
SoCQualcomm
Snapdragon 695 5G
RAM6GB
LPDDR4
ROM128GB
UFS 2.2
外部ストレージmicroSDXC
最大1TB
リアカメラ(メイン)5,030万画素
焦点距離 23mm
f/1.9
センサーサイズ 1/1.55
リアカメラ(超広角)800万画素
焦点距離 15mm
f/2.4
インカメラ800万画素
焦点距離 23mm
f/2.0
ビデオ(リアカメラ)1080P@60fps
1080P@30fps
ビデオ(インカメラ)1080P@30fps
バッテリー4,570mAh
ポートUSB Type-C
生体認証側面指紋認証
顔認証
対応SIMnano SIM
eSIM
2回線同時待ち受け
対応Band
5G(Sub6): n3 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79
FDD-LTE:B1 / B2 / B3 / B5 / B8 / B12 / B17 / B18 / B19 / B21
TD-LTE:B38 / B41 / B42
W-CDMA:B1 / B2 / B5 / B8
GSM:850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz
Wi-Fi802.11a/b/g/n/ac
BluetoothVer5.1
位置情報GPS
GLONASS
BeiDou
Galileo
QZSS
イヤホンジャックあり
スピーカーモノラル
FMラジオあり
防塵防水IPX5/IPX8
IP6X
MIL-STD-810G
MIL-STD-810H
NFCあり
FeliCa(おサイフケータイ)対応
ワイヤレス充電非対応

公式サイト>>スペック

まとめ:AQUOS sense7のメリット・デメリット・評価

AQUOS sense7のメリット・デメリット・評価

AQUOS sense7を実機レビューしました。

最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。

メリット・デメリット

AQUOS sense7を買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。

メリットデメリット
・デザインが洗練
・扱いやすいサイズ感

・十分な動作性能
・綺麗なディスプレイ
・超長持ちバッテリー
・抜群のメインカメラ
・指紋認証&顔認証
・おサイフケータイ
・IP68防塵防水
・MIL規格準拠
・重いゲームは厳しい
・超広角カメラは弱い
・望遠カメラ非搭載
・動画性能が寂しい
・充電速度が遅め
・ワイヤレス充電なし
・モノラルスピーカー
・付属品なし

評価

総合評価:(4点/5点満点)

デザイン★★★☆☆
サイズ感★★★★☆
ディスプレイ★★★★☆
動作性能★★★★☆
ゲーム性能★★★☆☆
バッテリー性能★★★★★
カメラ性能★★★★☆
機能・付加価値★★★☆☆

コンパクトなサイズ感に美しい有機ELディスプレイ。

ハードにゲームをやらないなら普段使いに困らない動作性能で、バッテリーも長持ち。

もちろん、おサイフケータイ&IP68防塵防水にも対応。

AQUOS senseシリーズの特徴である「扱いやすさ」はsense7にもしっかり受け継がれています。

さらに前評判通りメインカメラの進化は驚異的で、明るいシーンでも暗いシーンでも、手軽に綺麗な写真が撮れました。

もちろん、いわゆるミドルレンジスマホですし、他のスマホに比べて物足りない部分もあります。

相変わらずモノラルスピーカーだし、充電速度も遅いですからね。

それでもカメラ性能の強化で弱みが1つ解消され、AQUOS sense7はシリーズ最高傑作になったと思います。

歴代最高の「こういうので良いんだよ!」スマホです。

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!


AQUOS sense7はIIJmioが最安値!2万円台で買える

2024年3月IIJmioセール

IIJmioでの販売価格

AQUOS sense7はキャリア版の他にSIMフリーモデルもあるので、公式サイトやAmazonなどで購入できます。

ただ、できるだけ安く買いたい場合には、格安SIMで音声通話SIMとのセット購入がおすすめです。

現在AQUOS sense7を取り扱っている格安SIMと販売価格は以下のとおり。「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。

格安SIM通常価格最安価格
IIjmio49,800円27,800円
楽天モバイル49,980円実質31,000円

IIJmioでの販売価格は27,800円

MNP限定ではあるものの個人的にミドルレンジスマホ(Snapdragon 695 5G搭載)の中でもかなり優秀だと感じているので超お得になっております。

狙っていた人はチャンスですよ。

IIJmio>>AQUOS sense7

ただしあと6,000円追加すれば最新モデルのAQUOS sense8も買えちゃいます!

しっかりパワーアップしているので個人的には少し高くなってもsense8がおすすめ。

実機レビューもしているので、ぜひチェックしてくださいね。

【AQUOS sense8レビュー】さらに進化したマスターピース!使ってわかったメリット・デメリット・評価AQUOS sense8はSnapdragon 6 Gen 1を搭載したミドルレンジスマホ。senseシリーズの特徴である使いやすさはそのままに、動作性能・メインカメラ・バッテリー持ちがさらに進化しています。多くの人のニーズに応えた満足度の高い1台です。SIMフリー版を実際に使ってみた様子をメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...

IIJmio>>AQUOS sense8

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プランは1ヶ月に使える高速データ通信量(ギガ)によって月額基本料が異なります。なお月額基本料は全て税込みです。

音声
データ+SMSデータeSIM
2GB850円820円740円440円
5GB990円970円900円660円
10GB1,500円1,470円1,400円1,100円
15GB1,800円1,780円1,730円1,430円
20GB2,000円1,980円1,950円1,650円
30GB2,700円2,680円2,640円2,340円
40GB3,300円3,280円3,240円2,940円
50GB3,900円3,880円3,840円3,540円

使える回線はドコモとauの2種類(データ・eSIMはドコモのみ)。

2GB・4GBの低容量プランが安いところが特徴で、毎月ギガをそんなに使わないライトユーザーさんに優しい月額基本料に設定されております。

また、IIJmioは他社に先駆けてeSIMに対応しました。データ通信専用にはなりますが、サブ回線としてスマホに登録しておくのにピッタリです。

IIJmioの特徴

IIJmioの特徴は以下のとおりです。

  • 3種類の通話定額オプション
  • データ繰り越し・データシェアに対応
  • 通信速度の切り替えができる
  • 会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる

1つずつ紹介していきます。

3種類の通話定額オプション

IIJmioの通話定額オプション

IIJmioの通話料は11円/30秒。専用アプリを使うことなく一般的な通話料の半額。

さらに音声通話をよく利用する人向けに3つの通話定額オプションが用意されているので安心です。

オプション名月額料金(税込)内容
通話定額5分+500円5分以内の国内通話無料
通話定額10分+700円10分以内の国内通話無料
かけ放題+1,400円通話時間制限なく国内通話無料

ただし、通話定額オプションは専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」からの発信に限られるのでご注意下さい。

みおふぉんダイアルアプリ

みおふぉんダイアルアプリ

Internet Initiative Japan Inc.無料posted withアプリーチ

ちびめがね
ちびめがね
IIJmioユーザーは電話はみおふぉんダイアルで!

データ繰り越し・データシェアに対応

IIJmioはデータ繰り越しできる

IIJmioは「データ繰り越し」に対応しているので、当月のデータ通信量の残量を、翌月まで繰り越し可能。

毎月使うギガの量がバラバラであっても無駄なく使えるので安心です。

また、2022年6月1日からはデータシェア・データプレゼントにも対応。

同一アカウント内で契約している回線のデータ量をシェアして使えます。

IIJmioのデータシェア

家族間でのデータシェアはもちろん、自分だけで複数回線を使い分けるのにも適していますね。

通信速度の切り替えができる

毎月使えるギガの量は限られているので、できれば無駄に使いたくはないですよね?

そもそも、スマホの用途がメールやLINE中心の人は、高速データ通信は必須ではありません。

そういう場合に便利なのが、IIJmioの「速度切替」です。

会員専用サイトからワンタップで低速通信モードに切り替え可能。

IIJmioの速度切替

低速通信モードにすると速度が最大300kbpsに制限される代わりに、ギガの消費が0になります。

しかもIIJmioは「バースト転送」に対応しており、通信開始直後だけ高速通信を利用するので、意外と快適に使えるんです。

例えばWEBページの読み込みに時間がかかって困る!と言ったことが少なくなります。

会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる

IIJmioでガジェットが買える

IIJmioでは新規加入時にスマホを安く購入できるのはもちろん、加入後でも端末を購入できます。

しかもスマホに限らず、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなんかも会員限定価格で購入できるので、個人的にめちゃくちゃ嬉しいポイントです。

加入前も加入後も端末を安く購入できるのはIIJmioのメリットの1つです。

公式サイト>>IIJmio

\ セール開催中 /

2024年2月スマホ乗り換えドットコムセール

SoftBankに乗り換えを検討している人朗報です!

ソフトバンク正規代理店「スマホ乗り換え.com」でスマホセールを開催中。

ラインナップは以下のとおり。ソフトバンク「新トクするサポート」による48回分割払い適用後の実質価格になります。

  • Xiaomi 13T Pro:実質24円
  • motorola razr 40s:実質24円
  • Google Pixel 8:実質24円
  • Google Pixel 8 Pro:実質25,896円
  • Xperia 10 Ⅴ:実質9,840円
  • AQUOS wish3:実質24円
  • あんしんファミリースマホ:一括1円
  • Redmi Note 10T:一括1円
  • iPhone 15:実質12円
  • iPhone 15 Pro:実質79,176円
  • iPhone 14:実質24円
  • iPhone SE(第3世代)64GB:実質24円

Pixe 8 Proがラインナップに追加されました。

172,080円が25,896円!約15万円安くなっちゃいますよ。ヤバすぎ笑

【Google Pixel 8 Proレビュー】最高のカメラでもゲーム性能は弱い!未知数のAI機能で大化けなるか?使ってわかったメリット・デメリット・評価 Google Pixel 8 Proは普段使いに困らない快適な動作性能と優れたカメラ性能が特徴の2023年フラッグシップモデル。消しゴムマジックや音声消しゴムマジックなどのAIによる画像編集機能が強化されています。実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...

公式サイト>>スマホ乗り換え.com

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POSTED COMMENT

  1. 老頭児 より:

    私、ここ5年位、延べ台数にして5〜6台を一部複数併用しつつ、バンパーケースだけで運用してますが、保護フィルムとか貼ったこと無いです。
    だからといって画面が傷だらけになったりもしてませんし、特に保護フィルムの必要を、感じたことがありません。

    そろそろ、保護フィルム本当に必要?ってのをレビュアーの皆さんには真剣に取り組んでみてもらいたいですね。

    • ちびめがね より:

      老頭児さん

      コメントありがとうございます!
      素晴らしい使い方されてらっしゃいますね。
      それなら確かに保護フィルムは不要かもしれません!凄いです!

      裸運用ももちろん良いですが、どうしても小キズが付いてしまったり、不安な方が多いのが現状。
      私もその1人です・・・。2年後に返却する人は、なおさら綺麗に使う必要もありますしね。
      防御力云々より「御守りとして精神的な安心を買う感じかもしれません!

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