現在僕はLINEモバイルをドコモ回線で利用しています。
- コミュニケーションフリープラン※
- データ通信容量(ギガ) 3GB
- ドコモ回線
- 音声通話SIM
- 月額1,859円(税込)
※ LINE・Twitter・Facebook・Instagramがカウントフリー
料金もギガの容量も特に不満はありません。
格安SIMなのでお昼休み等の混雑時に通信速度が遅くなることがあるものの、「おうち時間」が増えたおかげで以前よりも影響を受ける機会が減りました。
家にいればWi-Fiに接続できますからね?
当面はこのままLINEモバイルのドコモ回線を使っていこうかな、と考えています。

ただ僕は短期間に何度もスマホを新しく購入して変えています。
本来、スマホをコロコロ変える人にはドコモ回線よりソフトバンク回線を使うべきなんです。
2021年3月から大手キャリアで格安料金プランが始まり、格安SIM各社もそれに追従するように月額基本料を値下げしています。
まさに今こそ自分のスマホ環境を見つめ直すチャンス!
そこで本記事では、ソフトバンク回線が使える通信会社を比較して、どこに乗り換えるべきなのか検討してみたいと思います。
候補は以下の4つです。
どこの通信会社を利用すべきなのかは、人それぞれ重要視する部分によって異なるもの。
全ての人におすすめできるところなんて絶対にありません。
それでもあなたの参考になる部分もあると思うので、ぜひ御覧ください。
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ソフトバンク回線が使える格安SIM:LINEモバイル
僕は現在LINEモバイルをドコモ回線で利用しているので、普通に考えればソフトバンク回線に変更すれば解決です。
LINEモバイルでは、ドコモ・ソフトバンク・au全ての回線が使えますからね。
ただそれでは面白くないですし、回線変更するデメリットもあるので紹介していきます。
LINEモバイルに乗り換えるメリット
LINEモバイル内で使用回線を変更すれば良いだけなので、手続きが簡単な点がメリットです。
さらに2021年3月31日までは、ドコモ・au回線からソフトバンク回線への変更で3,300円相当のLINEポイントが貰えるキャンペーンを開催しています。
本来、回線変更には3,300円(税込)の変更手数料を支払う必要がありますが、キャンペーンのおかげで実質0円。
煩わしいMNP手続きや負担になりがちな手数料を抑えることができるのは、LINEモバイルユーザーにとって嬉しいポイントです。
LINEモバイルに乗り換えるデメリット
サクッと回線変更できるのは良いのですが、よく考えたらデメリットの方が多かった。
- 2021年3月31日で新規受付終了
- できれば5Gも使いたい
- プラン変更をしなければいけない
- 他社のほうが安い
1つずつ紹介していきます。
2021年3月31日で新規受付終了
LINEモバイルはSoftbankの格安料金プラン「LINEMO」に吸収されてしまうので、2021年3月31日で新規受付を終了します。
そして既存ユーザーのためだけに今後もサービスは継続されるそうです。
今まで通り使えるんだ!安心安心!と言いたいところなんですが、いつまでサービスが継続されるのか分からないので正直言って不安。
今後少しずつ提供されるサービスが縮小されていくような気がしてなりません・・・。
できれば5Gも使いたい
2021年2月現在は5Gをメインに使えるほどのインフラが整っていませんが、ガジェット好きとしては5G回線も積極的に使っていきたいところ。
ただLINEモバイルでは5G回線の提供はありません。
今後新規加入者が増えることもないので設備投資をする可能性も低い。
つまりLINEモバイルで5G回線が提供されることはないと言っていいでしょう。
来たるべき5G時代に乗り遅れてしまうのは嫌なので、短期間ならまだしも長くLINEモバイルを使い続けるのは難しいと思います。
プラン変更をしなければいけない
これは主に僕個人の状況なので、多くの人には当てはまらないかもしれません。
僕が使っている「コミュニケーションフリープラン」は現在の料金プランではなく、旧プランです。
現在は「ベーシックプラン」と「カウントフリーオプション」を組み合わせるタイプの料金プランに変わっています。
僕のように旧プランを利用している場合、ソフトバンク回線に変更すると、強制的にベーシックプランに変更。
そうすると、カウントフリーになるのがLINEアプリだけになってしまい、よく使うTwitterやInstagramのカウントフリーがなくなってしまうのです。
もちろんTwitter・Instagramもカウントフリーになるオプションに加入すれば解決するのですが、月額料金が今よりも高くなってしまいます。
プラン名 | カウントフリーの対象 | 月額基本料 |
コミュニケーションフリープラン(3GB) | ・LINE | 1,859円 |
ベーシックプラン(3GB)+SNS音楽データフリーオプション | ・LINE ・LINE MUSIC ・Spotify ・AWA | 2,156円 |
月々300円くらいの僅かな差ですが、ちょっと勿体無い気がするんですよね・・・。
他社のほうが安い
LINEモバイルの料金プランは今後変更されることはないでしょう。
でも2021年は格安SIMが次々に使えるギガの量を増やしつつ、月額基本料を値下げしています。
そうすると、LINEを含めた主要SNSをいくら使ってもギガが減らないというLINEモバイルの優位性やメリットがなくなってしまうんです。
うーん・・・。
やっぱりデメリットの方が多くなってしまうので、このままLINEモバイルを使い続けてソフトバンク回線に変更するという選択肢はないと思います。
ソフトバンク回線が使える格安SIM:mineo
格安SIMのmineoもソフトバンク回線が使えるので乗り換え先の候補になります。
メリット・デメリットをそれぞれ確認していきましょう。
mineoに乗り換えるメリット
mineoを使うメリットは安さです。
2021年2月1日から始まった新料金プラン「マイピタ」がとにかく安い。
僕が乗り換えを検討しているのは音声通話SIMなので、月額基本料(税込)を確認すると以下のとおり。
音声通話SIM | データSIM | |
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
僕の使い方であれば最適なのは月5GB。
LINEモバイルから乗り換えてSNSカウントフリーがなくなってしまっても、5GBあれば毎月足りなくなることはないはずです。
その料金はなんと1,518円。
今(1,859円/3GB)よりも使えるギガが増えるばかりか月額基本料が安くなっちゃいます。
しかもmineoには5G回線が使えるオプションを月220円(税込)で付けることができるので、付加したとしても1,738円と割安です。
mineoに乗り換えるデメリット
料金面では何も不満がありませんが、mineoに乗り換えるデメリットもあります。
- 格安SIMであること
- データ繰り越しができない
格安SIMであること
せっかくLINEモバイルから乗り換えるのに、乗り換え先も格安SIMになるのは寂しいポイントではあります。
結局どこの格安SIMを使っても、通信速度が時間帯によって不安定であることは変わりません。
格安SIMの登場以来、大手キャリアやサブブランドに敵わない点の1つです。
ただ本記事冒頭でもお伝えしたとおり、家にいる時間が増えた影響で速度の遅さは大きなデメリットには感じなくなっています。
データ繰り越しができない
LINEモバイルでは余ったギガを翌月まで繰り越すことができましたが、mineoには「データくりこし」がありません。
正確に言えば、登録したグループ内であれば余ったギガをシェア(パケットシェア機能)できます。
ただ、1人での契約だと複数枚SIMカードを持っていない限りはデータ繰り越しができないのです。
LINEモバイルのデータ繰り越し機能に助けられた部分もあるので、少し心配なポイントです。
公式サイト>>mineo
ソフトバンク回線が使える格安SIM:nuroモバイル
格安SIM「nuroモバイル」はドコモ・ソフトバンク・au全ての回線を取り扱っています。
2021年4月から提供の新料金プラン「バリュープラス」がかなり安いので候補に。
nuroモバイルに乗り換えるメリット
2021年3月4日に発表された新料金プラン「バリュープラス」が安くて良い感じです。
先に紹介したmineoよりも安く、なんと僕が必要としている5GBで月々990円。
2021年3月に発表されたIIJmioのギガプランが安くて大騒ぎになっていたのですが、料金だけなら低容量プランで格安SIM最安となりました。
8GBを超える大容量プランの提供がないので単純比較はできないですが凄いと思います。
しかもmineoと異なり、nuroモバイルは余ったデータを翌月まで繰越可能。
さらに3ヶ月毎に翌々月まで使えるギガをプレゼントと、いたれりつくせり状態です。
nuroモバイルに乗り換えるデメリット
安さだけで考えるとnuroモバイル一択のように感じますが、そうとも言い切れないのが難しいところです。
格安SIMであること
mineo同様にnuroモバイルもソニー系の格安SIM。
そのため通信速度が時間帯によって不安定にはなってしまいます。
家にいればWi-Fiに繋がるので不便を感じることは少ないですが、やっぱり心許ない感じがしちゃいますね。
5G回線の提供はなさそう
発表された新料金プランの内容を見る限り、5G回線の提供はないようです。
今すぐ必要になる機能ではないのですが、アンテナピクトに5Gって表示されるだけでも嬉しいですし、当ブログで発信するネタとして5G回線が拾えることは僕にとってはメリットになります。
2021年3月時点では、多くの人にとって5G回線の対応状況なんてどうでも良いことかもしれませんが・・・。
nuroモバイルは2021年3月29日までに予約すると3,740円のキャッシュバックキャンペーン中。
事務手数料分が戻ってくることになるので申し込みするなら早いほうが良いですね。
公式サイト>>nuroモバイル
ソフトバンク回線が使えるサブブランド:ワイモバイル
Softbankのサブブランド「ワイモバイル」も当然ソフトバンク回線を使えます。
さらに格安SIMのように回線を借りているわけではないので、大手キャリアと同等の安定した速度で利用できるのがポイントです。
メリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。
ワイモバイルに乗り換えるメリット
ワイモバイルに乗り換えるメリットは特典・付加価値の充実です。
- Yahoo!プレミアムが使い放題
- スマホ決済PayPayの還元率優遇
- 店舗数が多いので対面サポートができる
このあたりがおすすめポイントでよく紹介されています。
ただこれらの特典は、僕には全くメリットになりません。
まずYahoo!ショッピングやPayPayを使う機会が殆どなく、Yahoo!プレミアムが無料で使えても活かしきれないと思います。
また、格安SIMに乗り換えて以降、全ての手続をオンラインか電話で完結しているので、店舗でサポートを受ける必要がありません。
ワイモバイルに乗り換えるデメリット
よく紹介されているワイモバイルのメリットが僕には不要であるなら、大手キャリア並の通信速度を安く使えるところが唯一のメリットになりそうです。
と言いたいところなんですが、ワイモバイルの料金は正直言って微妙だと思っています。
2021年2月から提供されている新料金プランは以下のとおり。
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
月額基本料(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
高速データ通信量 | 3GB | 15GB | 25GB |
制限時の速度 | 300kbps | 1Mbps | 1Mbps |
通話料 | 20円/30秒 |
僕が加入するなら3GBの「シンプルS」か15GBの「シンプルM」になりそうです。
うーん・・・ちょっと高いですよね?
それもそのはず、ワイモバイルは家族や同居人と一緒に加入する場合が最もお得になるように考えられた料金プラン。
家族割が適用されれば、2回線目以降の月額基本料が1,080円割引されちゃいます。
さらに「ワイモバ学割」が適用されればシンプルMも月990円で使えるようになります。

つまり、1人でワイモバイルに加入すると、料金が高上がりになってデメリットになってしまうんです。
速度が安定していて、5G回線も追加料金なしで使えるので良さそうなのですが、僕がワイモバイルに乗り換えることはないと思います。
ワイモバイルの新料金プランについては、こちらの記事で詳しく解説しているので参考に御覧ください。

公式サイト>>ワイモバイル
ソフトバンクの格安料金プラン:LINEMO
最後に乗り換え先として検討したいのが、Softbankの格安料金プラン「LINEMO」です。
ソフトバンク回線を使いたいなら、本家本元が最適。
2021年3月17日からサービスが始まる新しい料金プランに加入する手もあります。
LINEMOに乗り換えるメリット
LINEMOに乗り換えるメリットは、純然たるソフトバンク回線を月20GBまで、月額2,728円で使える点です。
格安SIMの新料金プランには及びませんが、大手キャリアとしては破格の月額基本料だと思います。
さらにLINEMOのメリットは、LINEアプリのデータ消費量が0になるところ。
LINEモバイルを吸収する形で産まれた料金プランなので、このような付加価値になったのだと思います。
いくらLINEでトークをしようが、通話をしようが、ビデオ通話しようがギガが減りません。
僕自身、電話番号での音声通話よりもLINEでの通話をする機会の方が多いので、嬉しいメリットになります。
実際毎月20GBも使わないので無駄と言えば無駄なのですが、通信の安定性を優先するのであればLINEMOが乗り換え先の候補になりそうです。
LINEMOに乗り換えるデメリット
一般的にLINEMOのデメリットとして言われている点については、僕にとってはそれほど気になる部分ではありません。
- キャリアメールが使えない
- 店舗・電話サポートがない
- 家族割にカウントされない
キャリアメールはそもそも使っていませんし、店舗に行ってサポートを受ける機会もありません。
また、現在家族の誰もSoftbankを使っていないので、家族割のカウントも関係ない状況です。
これならデメリットがないように思いますが、LINEMO最大のデメリットは提供されるサービスが未知数であることです。
新しく始まるサービスなので、何か不具合やトラブルが必ず起こると思います。
安定したサービス提供になるには少し時間がかかるもの。
そのため、サービス開始と同時に乗り換えをするのは少し怖いです。
またもう1つ気になるのは、本当に純然たるソフトバンク回線を使えるのか分からないという点です。
LINEMO公式サイトのサービス概要に記載されている「時間帯により速度制限あり」という文言が引っかかります。
もし混雑時に速度が低速になってしまうのであれば、格安SIMと変わりませんからね?
公式サイト>>LINEMO
まとめ:ソフトバンク回線を使うならここにする!
2021年3月以降にソフトバンク回線を使うために乗り換えるならどこが良いのか、以下の4社を検討してみました。
新しいモノ・サービスが好きな僕としては、LINEMOを実際に使ってみたいという気持ちが非常に強いです。
ただメインスマホとして使う予定なので、サービス開始当初は不具合やトラブルが起こりそうで心配。
そのため、今すぐソフトバンク回線を使う必要にあるならmineoかnuroモバイルを選ぶでしょう。
格安SIMなので通信速度は不安定ですが、圧倒的な安さはメリットでしかありません。
5G回線に対応している部分ではmineoにアドバンテージがありますね、僕にとっては。
公式サイト>>LINEMO(ラインモ)
公式サイト>>mineo(マイネオ)
公式サイト>>nuroモバイル
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