LINEモバイルでの機種変更(端末の追加購入)手続きの概要と注意点、メリット・デメリットを解説いたします。
これまでLINEモバイルでは新規契約時以外は端末を購入することができませんでした。
そのため、スマホを新しくしたい場合には、自分でSIMフリーの端末を購入する必要がありました。
しかし、現在は、LINEモバイルに「機種変更」の申込みすることで、いつでも端末を購入することが可能です。
スマホを新しくしたいけど、どれを買っていいのか分からない。
そんな風に考えて機種変更ができなかった人にとっては、LINEモバイルの公式販売なので安心です。
タップして読みたい場所へ
LINEモバイルの機種変更サービスの概要
LINEモバイル公式サイトの「マイページ」から機種変更の申込みが可能です。
手続きの流れは次のとおり。
マイページの中に「機種変更」という項目があるのでここから手続きを進めます。
機種変更には事務手数料はかからず、端末の送料も無料です。
LINEモバイルの機種変更サービスの注意点
LINEモバイルで機種変更をする場合に以下の注意点があります。
- 端末代金の支払い
- 機種変更ができない人
- 機種変更には所定の審査がある
- SIMカードの種類が変わる場合がある
- 1回の申込みで1台しか購入できない
1つずつ見ていきましょう。
端末代金の支払い
新規加入時は端末を分割払いできますが、機種変更では一括払いのみです。
24回分割払いは選択できないのでご注意ください。
機種変更ができない人
2020年7月現在、au回線を利用しているユーザーは、機種変更ができません。
また、次のような場合にも機種変更はできないのでご注意ください。
・利用開始日から3ヶ月経過していない場合
・前回端末購入日から3ヶ月経過していない場合
・解約受付中・解約済の場合
・利用停止または利用中断中の場合
・回線変更申込完了から利用開始手続き完了まで
・MNP予約番号発行申込みから発行後有効期限が切れるまで
・請求金額のお支払いが確認できていない場合
・その他、当社が申し込みを不適切だと判断した場合(引用:LINEモバイル公式サイト)
機種変更には所定の審査がある
機種変更申し込み後にLINEモバイルで「購入審査」があります。
審査に通らなかった場合は機種変更することができません。
SIMカードの種類が変わる場合がある
現在使っている端末と、機種変更後の端末でSIMカードのサイズが違う場合には、別途SIMカードの変更手続きが必要です。
SIMカード変更手続きには3,000円の手数料がかかります。
ドコモ回線を利用している場合、SIMカードサイズの変更申し込みをすると現在のSIMカードが利用できなくなるので、新しいサイズのSIMカードが到着するまでスマホが使えない期間が発生します。
1回の申込みで1台しか購入できない
端末の追加購入は1回の申込みで複数台購入することはできません。
LINEモバイルで機種変更をするメリットとデメリット
LINEモバイルで機種変更するメリットとデメリットはなんでしょうか。
自分でSIMフリー端末を購入する場合と何が違うのか解説いたします。
メリット
確実にLINEモバイルに対応している端末である
自分で新しい端末を購入する場合には、LINEモバイルに対応しているか調べる必要があります。
公式サイト>>動作確認済み端末検索
LINEモバイルで機種変更をすれば、確実に対応している端末の新品を購入できるので安心です。
設定の一部をLINEモバイルがやってくれる
LINEモバイルで機種変更すると、APN設定の一部、LINEアプリの初期設定、いつでも電話アプリなどの設定が完了した機種を購入できます。
設定とか全然分からない!という人にはこれも安心なポイントです。
端末保証オプションに加入できる
これまでは新規加入で端末を同時購入する場合にしか「端末保障オプション」を付けることはできませんでしたが、機種変更する場合にも「端末保障オプション」を付けることが可能です。
>>LINEモバイルの(持込)端末保証は必要?いらない?iPhoneは入れる?解説いたします!

LINEモバイルで機種変更をするデメリット
LINEモバイルの機種変更を利用せずに、自分でSIMフリーの端末を購入した方が良い場合もあります。
購入可能な端末が少ない
現在LINEモバイルが販売している機種は種類が限られています。
2020年7月現在の販売機種は以下のとおりです。
- iPhone 7
- OPPO Reno3 A
- HUAWEI nova lite 3+
- Redmi Note 9S
- moto g8 plus
- moto g8
- arrows M05
- HUAWEI nova 5T
- AQUOS sense3 SH-M12
- OPPO A5 2020
- OPPO Reno A
- HUAWEI P30
- HUAWEI P30 lite
- Reno 10x Zoom
- HUAWEI nova lite 3
LINEモバイルに対応しているスマホは、他にもたくさんあります。
そして、最新のiPhoneも販売されていません。
支払い方法が一括払いのみ
端末代金の支払方法は、一括払いのみです。
自分でSIMフリー端末を購入すれば、クレジットカードなどで分割払いも可能なので、端末を分割払いできないのもデメリットの1つかもしれません。
端末代金が高い場合もある
LINEモバイル公式の販売なので安心ではある一方で、端末代が高い場合もあります。
できるだけ安く端末を購入したい場合は、価格を調べてから購入したほうが良いですね。
まとめ:LINEモバイル公式販売の安心感なら機種変更を!
LINEモバイルでの「機種変更」について解説いたしました。
スマホを新しくしたいけど何を買って良いのか分からない場合には、LINEモバイルで機種変更しても良いと思います。
端末保障オプションにも申込みできるので、万が一の時にも安心です。
ただし、購入可能な端末が限られていることや、販売価格が高い場合もあるので自分で購入した方がスマホ選びの自由度は高いですね。
使いたい機種にこだわりがある場合や、少しでも安く端末を購入したい場合には自分でSIMフリー端末を購入した方が良いでしょう。
LINEモバイルの公式サイトでも詳しく解説しているのでご確認ください。
公式サイト>>機種変更