クリープハイプが2018年9月26日にリリースしたアルバム「泣きたくなるほど嬉しい日々に」をかなり遅れて拝聴しました。
優しい雰囲気の曲が多く、薔薇は棘を抜いても綺麗なんだなーと思わせるような最高のアルバムです。
収録曲
- 蛍の光
- 今今ここに君とあたし
- 栞
- おばけでいいからはやくきて
- イト
- お引っ越し
- 陽
- 禁煙
- 泣き笑い
- 一生のお願い
- 私を束ねて
- 金魚(とその糞)
- 燃えるごみの日
- ゆっくり行こう
このアルバムの8曲目に収録されている「禁煙」という曲が、特に良かった。
失恋をテーマにしている曲なのに、なぜか、恋愛したくなる不思議な曲でした。
本記事では、クリープハイプのアルバム「泣きたくなるほど嬉しい日々に」に収録されている「禁煙」について感想と共に紹介いたします。
クリープハイプ「禁煙」 歌詞の意味は?
禁煙は失恋ソングです。
主人公は、やめなと言ってもたばこをやめない彼氏と別れ、一緒にいた日々を思い出しています。
たばこはやめられないのに、自分との恋はやめることができるんだねって、ほんの少しの嫌味を交えながら。
それでも、思い出す日々は美しく、一緒に行ったコンビニや駅の喫煙所を通りがかるたび、涙が溢れてしまいます。
この曲の歌詞は「泣きたくなるほど嬉しい日々に」の特設サイトで見ることができるので、是非ご覧ください。
歌詞はこちら>>泣きたくなるほど嬉しい日々に特設サイト
クリープハイプの禁煙を聴くと恋愛したくなる
失恋した直後に思い出すことは、大きな出来事が多いですよね。
- 初めての誕生日
- クリスマス
- 旅行
どれもめちゃくちゃ楽しかった思い出です。
でも少し時間が経って思い出すことって、何気ない日常の事だったりします。
- 変顔して笑い合ったこと
- オシャレぶって冷蔵庫に貼ったステッカーのこと
- 他愛もない会話
- 変な理由の口喧嘩
- Tシャツを反対に着ていたこと
取るに足らないような、なんでもない思い出ばかりです。
本来、好きな人と一緒にいるだけで、毎日は輝いているんですよね。
これは、恋愛している最中にはなかなか気付けないこと。
クリープハイプの禁煙は、別れてから気付く恋愛の日常の美しさを思い出させてくれる1曲です。
そして、そんな輝かしい毎日を過ごせる恋愛を、もう一度したいと思わせてくれます。
まとめ:クリープハイプの禁煙を聴いてください
クリープハイプのアルバム「泣きたくなるほど嬉しい日々に」に収録されている「禁煙」について感想と共に紹介しました。
クリープハイプを大好きな人は、10代から20代が多いでしょうか。
どうぞ、沢山恋愛をしてください。
楽しい事ばかりではないかもしれませんが、恋愛している最中は、あなたが気付かないだけで、毎日光輝いています。
好きな人と一緒にいる時間を、愛おしく、大切に思って過ごしてください。
クリープハイプのアルバム「泣きたくなるほど嬉しい日々に」は素晴らしい作品です。
あなたも是非手にとって、聴いてみてください。
尾崎世界観の作り上げる優しい雰囲気に、包みこまれること間違いありません。