AUKEYのUSB充電器Minima 20W(PA-Y20S)を購入しました。
AUKEYを代表するUSB充電器の名機「PA-U32」のデザインを継承した、プラグが折り畳めるタイプのUSB-C充電器。

最大出力20Wなので、USB-C to Lightningケーブルを使えば最新のiPhone 12シリーズにも急速充電可能です。
iPhoneにはUSB充電器が付属されなくなったため、急速充電に対応した充電器を探している人が多いと思います。
Minima 20Wなら価格も1,580円(税込)とお手頃なので、Apple純正充電器を購入するよりもお得です。
AUKEY Minima 20Wのデザインと付属品
Minima 20W(PA-Y20S)はAUKEY(オーキー)製のUSB-C充電器です。

カラーバリエーションは黒と白の2色。
僕は白を購入しました。
光沢のあるプラスチック製の外観で、白なら指紋が目立たないので良い感じです。
サイズは32x36x36mmと、折畳式USB充電器では世界最小クラスに小型。
手のひらに収まるサイズ感です。
重さも43gと軽量なので持ち運びにも重宝します。
本体正面にはUSB Type-Cポートが1つ搭載。
通電状態を表示するLEDもなくシンプルなデザインです。
背面にはMinima 20W最大の特長であるコンセントプラグ。
折畳式になっているので使うときだけ持ち上げて使います。
底面には性能の表示。
菱形PSEマークもしっかり印字されていました。
Minima 20Wの付属品はマニュアルと保証案内カードのみ。
AUKEY製品はすべて2年保証がついているるので安心して利用できます。

AUKEY Minima 20Wを使ってみた様子をレビュー!
ここからはMinima 20Wを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
USB PD対応最大20W急速充電!
Minima 20WはUSB Type-Cの急速充電規格「Power Delivery」に対応しており、最大20Wの出力で急速充電可能です。
実際に複数のデバイスに給電してみたところ、十分な出力が確認できました。
- iPhone SE(10W)
- Mi 11(15W)
- Nintendo Switch(13W)
- Fire HD 10(6W)
iPhone 12シリーズは20W出力以上のUSB充電器を使えば、30分で50%まで充電できる高速充電に対応しています。
Minima 20Wも最大20W出力できるのでiPhoneを急速充電可能です。
Appleの純正品はサイズが大きく高価なので、同じ性能を持っているならMinima 20Wの方が良いですよね。
USB Type-Cのベンチマーク
Minima 20WのUSB Type-CポートがUSB-IFの規格に準拠しているのか計測してみました。
検出されたPower Deliveryのバージョンは3.0で、PDOは性能表示通りの結果に。
5V出力時の電力が2.4AになっているUSB-C充電器も多く発売されている中、表示と実際の性能に違いない点は評価できるポイントです。
次にUSB-CにPower Dlevery以外の独自急速充電規格が内包されていないかチェックしてみました。
残念ながらpower Delivery以外に以下の急速充電規格を検出。
- Apple 2.4A
- Quick Charge 3.0
- Quick Charge 2.0
- Samsung AFC
USB Type-Cには「Power Delivery」以外の独自充電規格を搭載してはいけない、というルールが定められています。
つまり、Minima 20WはUSB-IFの規格違反です。
搭載しているなら仕様に表示してくれたら良いのですが、それもありませんでした。
ただ、eMarker搭載ケーブルが破損してしまう可能性が0ではないものの、実際に使ってみた範囲では実用上問題はなさそうです。
複数の急速充電規格に対応しているということは、色んなデバイスを高速充電できるメリットとも言えますが、気になる方は購入しないほうがいいかもしれません。
USB PD PPSに対応
Minima 20Wは、USB Power Delivery 3.0のオプション「PPS(Programmable Power Supply)」に対応しています。
通常Power Deliveryでは、固定の電圧と電流でデバイスに電力供給されますが、PPSに対応していれば、電圧と電流を細かく刻んで給電できるので変換ロスと発熱を抑えることが可能です。
Minima 20Wでは以下の範囲で電力供給できます。
Minima 20W PPS仕様 |
3.3V~11V / 最大2A |
もちろん、給電を受ける側(スマホやタブレット)もPPSに対応していなければ機能しませんが、一部のGlaxy端末であれば使えるのでチェックしてみてください。
コンパクトなサイズ感が良いならOmnia Miniもあり
Minima 20Wはコンパクトなサイズ感が特長です。
ただ、サイズ感だけで言えばAUKEYのOmnia Miniも同じ出力でさらに小型。

両者の違いはコンセントプラグが折り畳めるかどうかにあります。
また、価格もOminia Miniのほうが400円高いです。
自宅や職場などでの据え置き用ならOminia Mini、持ち運び用にならMinima 20Wがおすすめです。
AUKEY Minima 20Wのレビューまとめ
AUKEYのUSB-C充電器「Minima 20W」をレビューしました。
コンセントプラグが折り畳めるタイプのUSB充電器は人気があります。
カバンの中にいれて持ち歩いても他のデバイスを傷つける心配がありませんからね。
小型で軽いMinima 20Wは、まさに持ち運び用にピッタリのUSB-C充電器です。
iPhone 12シリーズ用に20W出力対応の充電器をお探しなら、Minima20Wを是非お試しください。
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