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【Coumi Freedom Dotsレビュー】3,000円台でノイキャン&外部音取り込み&IPX7防水!【ANC-861】

本記事はアフィリエイト広告を利用しています

「Coumi Freedom Dots」をメーカー様にご提供頂きました。

Coumi Freedom Dots

 

以前にレビューしたCoumiのワイヤレスイヤホン「ANC-860」は6,000円台にもかかわらずアクティブノイズキャンセリング機能・外部音取り込みモードが搭載されていました。

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それでも十分コスパが高いと思うのですが、本記事で紹介するFreedom Dotsは、なんと3,000円台でノイキャンと外部音取り込みモードを搭載。

さらにはIPX7等級の防水性能にも対応しております。

価格と搭載されている機能が良い意味でアンバランスなCoumi Freedom Dotsの実力はどれほどのものなのか、実際に使ってみた様子を本記事でレビューしていきます。

Coumi Freedom Dotsのデザインと付属品

Coumi Freedom Dotsの外箱

Freedom Dots(ANC-861)は中国深圳市のイヤホンメーカーCoumi社の左右分離型完全ワイヤレスイヤホンです。

CoumiのワイヤレスイヤホンはAmazonで販売されており、どのイヤホンも1万円以下で購入できるのが特長。

Amazon>>COUMIストア

当ブログでもこれまで2台のワイヤレスイヤホンをレビューさせていただきました。

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ちびめがね
ちびめがね
低価格ながらもキラリと光る特長があります!

 

まずはCoumi Freedom Dotsのデザインと付属品を見ていきましょう。

デザイン・外観

Coumi Freedom Dotsにはカラーバリエーションがなくホワイト1色。

Coumi Freedom Dotsのデザイン

 

開閉しやすくするためか上蓋の側面のみ光沢がありますが、全体的にマットでサラサラとした質感。

指紋が目立ちにくく、触り心地が非常に良い感じです。

Coumi Freedom Dotsのデザイン

 

ケースのサイズは実測で72mm×53.5mm×28.5mm。

手の平におさまるサイズ感ではあるものの、他のイヤホンケースと比較すると少々大きめです。

Coumi Freedom Dotsのデザイン
ちびめがね
ちびめがね
厚み(高さ)がないのでポケットにもおさまります!

 

重さは60gとまずまず軽量なので、持ち歩いて苦になることはありません。

Coumi Freedom Dotsのデザイン

 

ケース背面には充電用のUSB-CポートとLEDインジケーター。

Coumi Freedom Dotsのデザイン

 

ケース充電中にLEDランプがゆっくりと点滅します。

Coumi Freedom Dotsのデザイン

 

底面には各種認証マークなどが印字されていました。

技適マークはもちろん、PSEマークもしっかりありますね。

Coumi Freedom Dotsのデザイン

 

イヤホンの収納は平置きタイプ。

Coumi Freedom Dotsのデザイン

 

マグネットで固定されているので逆さまにしても落ちてしまうことはありません。

Coumi Freedom Dotsのデザイン

 

ケース内部にはリセットボタンとイヤホンの充電状態を表示するLEDインジケーターを搭載。

ボタンを10秒長押しで工場出荷時にリセットされます。

Coumi Freedom Dotsのデザイン

 

イヤホンは耳の穴に挿入する耳栓のようなカナルタイプ

脚のように伸びたスティックがあるいわゆる「うどん型」です。

 

ただスティックの長さが約3cmほどと短めなので、実際に装着してもそれほど気にならないとは思います。

Coumi Freedom Dotsのデザイン
ちびめがね
ちびめがね
装着後にイヤホンを前後に動かして安定する場所を探しましょう!

 

イヤホンの重さは片耳5gと超軽量。

付けていることを忘れてしまうくらい軽いのでワークアウトにも最適です。

Coumi Freedom Dotsのデザイン

付属品

Coumi Freedom Dotsの付属品は以下のとおりです。

  • マニュアル(日本語あり)
  • クイックスタートガイド等
  • USBケーブル
  • イヤーピース
Coumi Freedom Dotsの付属品

 

充電ケーブルはUSB-A / USB-Cのもの。

Coumi Freedom Dotsの付属品

 

充電器(ACアダプター)は付属していませんが、充電に必要な電力は1W程度なのでスマホ等の充電器を代用すれば全く問題ありません。

Coumi Freedom Dotsの付属品

 

イヤーピースは3サイズが2組ずつ付属していました。

Coumi Freedom Dotsの付属品

 

めちゃくちゃいっぱい入ってる!と嬉しくなったのですが、それもそのはず。

Coumi Freedom Dotsはステムが楕円形をしている少々特殊なタイプだからです。

ちなみにステムのサイズは5.7mm×7.1mmでした。

Coumi Freedom Dotsの付属品
ちびめがね
ちびめがね
他社製のイヤーピースだと装着できないかも!

 

Coumi Freedom Dotsのノイキャン効果を高めるためにもイヤーピースのサイズは自分にフィットしたものを選びましょう。

イヤホン自体が耳栓代わりになるパッシブノイズキャンセリングが強くなりますからね。

Coumi Freedom Dotsを実機レビュー

Coumi Freedom Dots

ここからはcoumi Freedom Dotsを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。

ペアリングは簡単!探してタップするだけ

Coumi Freedom Dotsのペアリングはとっても簡単です。

イヤホンを充電ケースから取り出すとペアリングモードに。

Coumi freedom Dotsのペアリング

 

あとはスマホなどのBluetooth設定で「Coumi Freedom Dots」を探してタップするだけ。

Coumi Freedom Dotsのペアリング

 

AndroidでもiOSでもこの方法でペアリング可能です。

とっても簡単ですよね。

Coumi Freedom Dotsのペアリング

 

なおBluetoothマルチポイントには非対応なものの、マルチペアリングには対応しているようです。

2台目以降のデバイスと接続するには、現在接続中のデバイスから接続解除してあげればOK。

自動的にペアリングモードに移行してくれました。

取り出すだけで片耳モードになる

Coumi Freedom Dotsの片耳モード

 

Coumi Freedom Dotsとのペアリングさえ完了すれば、片耳モードへの移行も簡単です。

  • 使いたいイヤホンをケースから取り出す
  • 不要なイヤホンをケースにしまう

ともかく片方をケースに収納しておけば、自動的に片耳モードになります。

両耳で使いたくなったら、左右どちらのイヤホンもケースから取り出すだけで良いのでモード切替もスムーズです。

音質は癖のないフラットタイプ

ワイヤレスイヤホンを使用する上で最も重要なのは当然音質。

Coumi Freedom Dotsの音質はどんな感じなのか紹介していきます。

なお、音質は簡単に数値化できる性能ではないので、あくまで僕自身の感覚になります。

また、接続するデバイスによって音質が変わるので注意が必要です。

特にAndroidスマホには「Dolby Atmos」や「Dirac」のようなオーディオチューナーが標準搭載されているものも多く、イコライザーが常に働いている状態です。

本記事では極力外部要因を排除できるように、イヤホン本来の音質を実感しやすいiPhone 12 miniに接続して音質を試しています。

ちびめがね
ちびめがね
参考程度にしてくださいね!

 

Coumi Freedom Dotsはいわゆるドンシャリ系ではなくフラットタイプ

特によく聞こえるのは中音域のボーカル、そしてバイオリンの音も耳に届きやすかったです。

解像感はそれほど高くなく少々こもったように感じましたが、その分高音のシャリつきや耳にささる感じが抑えられているので聞きやすかったです。

音場は狭めなものの定位感は良い感じなのでどこでどんな音が鳴っているか分かりやすいと思います。

生音のバンドサウンドが苦手なようで音色によってはギターの音が潰れてしまうことがありました。

反面、流行りのエレクトリックなサウンドとの相性は良いのでEDMを聞く人には向いています。

BluetoothコーデックはSBC・AACのみの対応で、aptX以上には非対応でした。

3,000円台で購入できるイヤホンと考えれば音質はそれなりに優秀と言って良いでしょう。

ノイズキャンセリングは低音中心にカット

Coumi Freedom Dotsにはアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能が搭載されています。

イヤホンの外側と内側に搭載されているマイクによるハイブリッド式で、最大35dbのノイズをカットしてくれるようです。

実際に使ってみたところ、全ての音をかき消してくれるわけではないものの、低音域の騒音はしっかり消えていることが実感できました。

  • 大型車両の走行音
  • エアコンの音
  • 換気扇の音
  • 走行中の電車内の騒音

このような種類の雑音が特に聞こえにくくなります。

このため、通勤・通学中の電車の中でノイキャン機能を有効にすると効果的です。

人の話し声や車内アナウンスまでは消えないのが逆に良いかもしれませんね。

安価なイヤホンだとノイキャンが本当に機能しているのか分からないことも多々ありますが、Freedom Dotsについては効果を実感できるので十分でしょう。

何度も同じフレーズを使ってしまいますが、3,000円台のワイヤレスイヤホンですからね。

ここまでできればコスパが高いと言って良いと思います。

外部音取り込みモードの効果はいまひとつ

Coumi Freedom Dotsには外部音取り込みモードも搭載されています。

残念ながら効果はイマイチ

ノーマルモード(ただイヤホンを装着しているだけの状態)に比べたら周囲の音が聞き取りやすくはなりますが、それほど大きな違いを感じることはできないでしょう。

AirPods Proのようなイヤホンをしていないような感覚には程遠く、自分の声もこもってしまいました。

ただ、ワークアウト中には外部音取り込みモードを有効にするのがおすすめです。

特に夜間のウォーキングやランニングでは周囲の音が聞こえづらいと危険なので、効果が低いとは言っても、自転車や車の走行音が聞こえやすいに越したことはありませんからね。

バッテリー性能はスペック通り

Coumi Freedom Dotsの連続再生時間は公開スペックによると以下のとおり。

ANCオンイヤホン単体:4時間
ケースと併用:16時間
ANCオフイヤホン単体:6時間
ケースと併用:24時間

 

実際にANCをオン、音量を50%に設定して音楽再生してみたところ、2時間でイヤホンのバッテリー残量が50%になっていました。

 

Coumi Freedom Dotsのバッテリーもちは、公開スペックどおりで間違いないでしょう。

ANCを有効にしたとしてもケースとの併用で16時間も使えれば十分。

通勤や通学時に毎日利用しても、週に1回ケースを充電してあげれば使い続けることができますね。

特に急速充電には対応していないようで、ケースをフル充電するまでにかかる時間は約2時間です。

Coumi Freedom Dotsの付属品

 

十分なバッテリー性能で使用上特にこまることはないのですが、イヤホンもケースもバッテリー残量がどのくらい残っているのか分かりにくいのがイマイチなところ・・・。

イヤホンのバッテリー残量はスマホで確認できますが、ケースについては判別できません。

このため、まめに充電してあげる必要があります。

音楽再生・通話を感圧式センサーで操作

ワイヤレスイヤホンはタッチ式のリモコン操作に対応しているものが多いですが、Coumi Freedom Dotsは感圧式センサーによるもの。

イヤホンのスティックに搭載されているセンサーをキュッとつまんで操作します。

Coumi Freedom Dotsの感圧センサー
ちびめがね
ちびめがね
押し込むとイヤホンからカチッと聞こえますよ!

 

タッチ操作だと反応が良すぎて誤動作をしてしまうこともありますが、物理的に押し込まないと操作ができないFreedom Dotsならその心配はありません。

できる操作は以下のとおりです。

左右どちらか1回押す再生/一時停止
通話応答/通話終了
左2回押す曲戻し
右2回押す曲送り
左右どちらか3回押す音声アシスタント起動
左右どちらか1秒長押しANCモードの切替

 

音量調整できないのが非常に残念なポイント。

ちびめがね
ちびめがね
左右どちらか1回押しで音量調整できたらさらに良かったんですけどねー?

 

アクティブノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替えは、左右いずれかのイヤホンを1秒長押し。

イヤホンの電源が入った時は必ず「ノイズキャンセリング」になっています。

1秒長押しで「外部音取り込み」、さらに1秒長押しで「ノーマルモード」へ切り替えが可能です。

ノイズキャンセリング
(1秒長押し)
外部音取り込み
(1秒長押し)
ノーマルモード
(1秒長押し)
ノイズキャンセリング

摘んで操作できるのはAirPods Proのようで個人的には使いやすいです。

モード切替に少々時間がかかるものの、誤動作してしまうよりはずっと良いと思います。

IPX7等級の防水性能が心強い

Coumi Freedom Dotsの防水規格はIPX7で、水に浸しても影響がない保護がされています。

そのため、小雨や運動時の汗などでも壊れてしまうことはありません。

シャワーやプールでの使用は推奨されていませんが、試しにイヤホンを水没させてみたところ、全く問題なく動作してくれました。

Coumi Freedom Dotsの防水性能

 

なお、お風呂やシャワー中の利用は避けましょう

お湯や蒸気は、特に故障しやすい原因になるのでくれぐれもご注意ください。

ちびめがね
ちびめがね
石鹸やシャンプーが侵入しても故障の原因になりますよー!

遅延は動画視聴なら気にならない

Bluetoothで音声データを伝送する使用上、ワイヤレスイヤホンに遅延はつきもの。

Coumi Freedom Dotsは低遅延コーデックに対応していないので、どうしても遅延は発生してしまいます。

ただ、動画視聴やライトなゲームくらいであれば気にならないレベルの遅延。

音ゲーのようにシビアな場合には使えませんが、普段使いで困るシチュエーションは殆どないでしょう。

通話品質はイマイチ・・・。

Coumi Freedom Dotsの通話品質はまずまずと言ったところ。

実際にLINEで通話してみたのですが、相手の声が少々こもって聞こえます。

また、こちらの声もこもった感じに聞こえるようです。

普段のちょっとした音声通話であれば特に困ることはないでしょうが、仕事や授業での音声通話・ビデオ通話に使うのは厳しいかもしれません。

Coumi Freedom Dotsのスペック

再生時間ANCなし:6時間
ANCあり:4時間

ケースと併用:最大24時間
充電時間イヤホン:不明
充電ケース:2時間
バッテリー容量ケース:500mAh
イヤホン:35mAh
充電端子USB Type-C
ワイヤレス充電非対応
重さケース:約60g
イヤホン:約5g
BluetoothVer5.2
通信距離最大10m
防塵・防水規格IPX7(イヤホンのみ)
チップ(SoC)不明
BluetoothプロファイルA2DP, AVRCP, HFP, HSP,SPP
対応コーデックAAC,SBC
ドライバーサイズ12.5mm
周波数応答20Hz~20KHz
インピーダンス不明

 

Bluetoothのバージョンが5.2ということもあり、混雑する駅で使用した時だけブツブツと途切れることがあるものの、概ね接続は安定していました。

まとめ:Coumi Freedom Dotsを買うべき人は?

Coumi Freedom Dots

 

Coumi Freedom Dotsをレビューしました。

外部音取り込みモードの性能こそイマイチという感じでしたが、ノイキャン・防水性能はしっかり機能しているので優秀。

フラットで癖の少ない音質も個人的には好みです。

ハイエンドモデルには敵わないものの、低価格でも必要な機能が揃っているので非常にコスパの高い1台。

現在、低価格帯のワイヤレスイヤホンを使っている人は、Coumi Freedom Dotsに買い替えてみてははいかがでしょうか?

およそ3,000円台で購入できるワイヤレスイヤホンとは思えない仕上がりなので、必ず満足できると思います。

また、これまでノイズキャンセリングイヤホンを使ったことがない人にもおすすめ。

低音域の雑音がスッと消える感じをFreedom Dotsで体験してみてください。

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!
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