AUKEYのモバイルバッテリーBasix Pro Miniを購入しました。
コンパクトサイズながらも10,000mAhと十分な容量のモバイルバッテリーです。
小さくて大容量なモバイルバッテリーならどこにでもありますが、Basix Pro Miniは一味違って付加価値モリモリ。
- PD&QC対応で最大20W出力
- 最大10Wのワイヤレス充電
- 低電流充電モード
- スマホスタンド
- バッテリー残量表示
- パススルー充電対応
これまでは同じ10,000mAhのAUKEY PB-Y32を持ち歩いていましたが、これからはBasix Pro Miniをメインに使っていこうと思いました。
本記事ではAUKEY Basix Pro Mini(PB-WL01S)を実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
AUKEY Basix Pro Miniのデザインと付属品
Basix Pro MiniはAUKEY製のワイヤレス充電に対応した10,000mAhモバイルバッテリーです。

2021年5月現在、カラーバリエーションはなくブラックのみ。
外観は少しザラザラした質感のプラスチック製で、光沢が少なく指紋が付きにくいマット仕上げ。
表面にはブランドロゴとワイヤレス充電エリアがプリントされています。
本体側面には電源ボタンが1つのみ。
ワイヤレス充電や低電流充電モードの起動に利用します。
本体底面には製品性能が表示とスライド式のスタンドが収納されています。
モバイルバッテリーの販売に必要なPSEマークは丸形で、株式会社美貴本によって検証が行われたようです。
2019年2月以降、PSEマークが表示されていないモバイルバッテリーを販売することは法律で禁止されています。
USBポートは全て本体右側面に並んでいます。
ストラップホールも右側面の角に搭載されていました。
Basix Pro Miniの付属品は以下のとおりです。
- マニュアル
- 保証書
- USBケーブル
- ストラップ

USBケーブルはType-C to Type-Cのもの1本のみ。
付属ケーブルを使って本体充電するにはUSB-C充電器が必要なのでご注意ください。
ハンドストラップはゴム製のもので手首が通るくらいの大きさです。
こんな感じでBasix Pro Miniに装着できます。
どんなシチュエーションでハンドストラップを使うのか正直分かりませんが、落下防止になるので付けておいてもいいでしょう。
AUKEY Basix Pro Miniを実際に使ってみた様子をレビュー
ここからはBasix Pro Miniを実際に使ってみた様子をレビューしていきます。
コンパクトで軽い!持ち運びにバッチリ
Basix Pro Miniのサイズは98.4 x 64.0 x 25.0mmで、10,000mAhモバイルバッテリーにしてはコンパクト。
手の中に収まってしまうくらいのサイズ感です。
これまで僕がメインで持ち歩いていたPB-Y32と比べると、大きさの違いがよく分かります。
厚みこそBasix Pro Miniのほうがありますが全体的にコンパクトです。
重さも205gとまずまず軽量。
本音を言えば200gを切って欲しかったのですが、それでも十分使いやすい軽さです。
PB-Y32よりも10gほど軽いです。
たった10gの差ですが、同時に持ち上げるとBasix Pro Miniの方が軽いとすぐに分かります。
毎日持ち歩きたいモバイルバッテリーだからこそ、出来るだけ小さく軽いほうが良いに決まっています。
必要な時にサッと取り出して使えるのがBasix Pro Miniを購入するメリットです。
大きくて重たいモバイルバッテリーなんて持ち歩きたくないですからね。
必要十分なバッテリー容量10,000mAh
Basix Pro Miniのバッテリー容量は10,000mAhと普段使いに最適な容量。
最新のスマホを2回以上、タブレットでも1回以上フル充電可能な容量です。
充電が必要なデバイスを複数持ち歩いてる人も多いと思いますが、Basix Pro Miniを1台持ち歩けば、充電不足を心配せずに1日安心して過ごすことができるでしょう。
置くだけ簡単ワイヤレス充電
Basix Pro Miniにはワイヤレス充電機能が搭載されています。
電源ボタンを1回押してLEDランプがオレンジに点灯したら、対応デバイスを置くだけで簡単に充電が可能です。
しかも出力は最大10Wなので5W出力のUSB充電器よりもハイパワー。
対応デバイスによって出力が変わるので全てが10Wにはなりませんが、速度が遅いワイヤレス充電の弱点をカバーしています。
なお、最新のiPhoneが対応しているMagSafe充電には非対応なので、iPhone 8以降のシリーズは最大7.5W出力止まりです。
最大20Wの急速充電に対応
Basix Pro Miniの出力用USBポートはそれぞれ急速充電規格に対応しています。
実際にUSBテスターで確認したところ、以下の急速充電規格が検出されました。
USB-Cポート | ・Power Delivery ・Apple 12W ・Samsung 10W |
USB-Aポート | ・Apple 12W ・Samsung 10W ・Quick Charge 2.0 ・Quick Charge 3.0 ・Samsung AFC ・Huawei FCP ・Huawei SCP ・Huawei SSCP |
- USB-C
- USB-A
USB-CポートからはAppleとSamsungの独自急速充電規格が検出されてしまいましたが、Quick Chargeは未検出だったのでほぼほぼUSB-IF規格に準拠しているのでGOOD!
USB-AからはQuick Charge以外にも各社の急速充電規格が検出され、特にHuawei製品との相性が良いようです。
Power Deliveryのバージョンは3.0で、PDOを計測した結果、性能表示通りの出力ができることが分かりました。
5V出力時は2.4Aになっているモバイルバッテリーが多かったりするので、Basix Pro Miniは素晴らしいと思います。
各ポートで実際にスマホ・タブレットを充電してみましたが、十分な出力です。
- iPhone 12 mini(14W)
- Mi 11(17W)
- Fire HD 10(9W)
- Mi 11(16W)
- OnePlus 9R(12W)
- Fire HD 10(5W)
各ポート最大20W出力なのでパソコンへの給電は厳しいですが、スマホやタブレットなら十分です。
ベンチマークを取ってみて改めてBasix Pro Miniは良いモバイルバッテリーだなーと感じました。
本体充電も18w急速充電
大容量モバイルバッテリーのデメリットは本体充電に時間がかかることです。
いくらデバイスへの急速充電が可能でも、本体充電速度が遅ければ本末転倒な感じがします。
ご安心ください。
Basix Pro Miniは入力も急速充電に対応しており、最大18W入力が可能です。
実際に本体充電中の電力を計測してみると、USB-C・Micro USBどちらの入力方式でも18wであることが確認できました。
複数デバイスでも安心!3台同時充電
Basix Pro Miniの複数USBポートとワイヤレス充電を同時に利用すれば、最大3台まで同時充電可能です。
- 2台同時充電
- 3台同時充電
充電が必要なデバイスを複数持っている人は珍しくない状態ですよね。
Basix Pro Miniを1台持っていれば外出中でも充電切れを心配する必要がなくなります。
しかもBasix Pro Miniはコンパクトで軽いので持ち運ぶ手間にもなりませんよ。
ただし、複数ポートを同時に利用した場合には合計出力が最大20Wに制限されます。
各ポートの出力は単ポート利用時よりも弱くなるのでご注意ください。
パススルー充電に対応
本体充電しながら他のデバイスに給電もできるパススルー機能。
Basix Pro Miniにももちろん搭載されております。
USBポート、ワイヤレス充電どちらもBasix Pro Miniの充電中に利用可能です。
あると便利な低電流充電モード
Basix Pro MiniのUSB Type-Aポートには低電流充電モードが搭載されています。
ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチ等では、充電に必要な電流が微弱過ぎてモバイルバッテリーが機能しないことがありますがBasix Pro Miniなら安心です。
低電流充電モードに切り替えれば、充電に必要な電流が60mA(0.06A)以下でも充電してくれます。
使い方は電源ボタンを長押し。
マニュアルには5秒と書いてありますが、10秒くらい押さないと切り替わらないのでご注意ください。
バッテリー残量の数字がクルクル回っている状態が低電流充電モードになります。
小さなデバイスだとバッテリーが90%くらいまで充電されると、必要な電力が小さくなりすぎて充電器やモバイルバッテリーが停止しまうことがよくあります。
それくらいまで充電できれば十分ではありますが、しっかりフル充電したいのであればBasix Pro Miniがおすすめです。
スマホスタンドは動画視聴に便利
Basix Pro Miniにはスマホスタンドが搭載されています。
本体底面に搭載されているスタンドを引き出して使うタイプ。
スマホスタンドなんて別にいらなくない?そう思うかもしれませんが、時々使いたいシチュエーションが出てくるものなんです。
手で持っているのがめんどくさいけど周りにスマホを立て掛けて置くものがない!
そんな時にBasix Pro Miniがあれば重宝します。
たとえ登場回数が少なく立って、スマホスタンドがあるのとないのとでは大違いです。
なお残念ながら、スマホスタンドを使いながらワイヤレス充電することはできないので、充電しながら動画を見たい場合にはケーブルを使うしかありません。
ワイヤレス充電をしながらスマホスタンドを使いたいのであれば、以下の2つのモバイルバッテリーがおすすめです。
本記事と併せてチェックしてみてください。


AUKEY Basix Pro Miniのレビューまとめ
AUKEYの10,000mAhモバイルバッテリーBasix Pro Miniをレビューしました。
コンパクトで軽いので毎日持ち歩くメインモバイルバッテリーにピッタリ。
さらに欲しい機能が全部搭載されているので使い勝手も最高です。
価格は3,980円(税込)とちょっぴり高いですが、実際に使ってみて心底おすすめできるモバイルバッテリーだと感じています。
ぜひBasix Pro Miniをあなたのお供にしてあげてください。
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