Amazonのスマートフォン本体ランキングで上位を独占している中国のスマホメーカーUMIDIGI(ユミデジ)。
2020年のフラッグシップモデル(最上位端末)S5 Proを購入しました。
- 6.39インチ FHD+ディスプレイ
- 4,800万画素メインカメラ
- 広角カメラ & マクロカメラ搭載
- ゲーミングSoC 「Helio G90T」搭載
- RAM 6GB & ROM 256GB
- バッテリー容量4,680mAh
- 18W急速充電対応
- PCクラスの水冷搭載
これだけの優秀な性能を備えながら、価格が3万円を切る超ハイコスパのスマホです。
僕はかなり気に入ってしまい、購入以来、写真撮影やエンタメ用のサブスマホとして毎日バリバリ使い倒しています。
レビュー記事>>【UMIDIGI S5 Proレビュー】2万円台の高コスパSIMフリースマホ!
UMIDIGIのスマホはAmazonなどでSIMフリー版を購入する以外に手に入れる方法はなく、大手キャリアや格安SIMなどでは販売していません。
また、動作確認済み端末に含まれていることもありません。
そこで本記事では、UMIDIGI S5 Proがy.u mobileで使えるのか実際に試してみたので紹介いたします。
なおy.u mobileについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、本記事と併せて是非ご覧ください。
レビュー記事>>y.u mobile(ワイユーモバイル)レビュー!メリット・デメリット情報まとめ
タップできる目次
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天のBand(周波数帯)
SIMフリーの端末を購入する時、端末がどのBand(周波数帯)に対応しているか調べることが重要です。
回線に対応していても、Band(周波数帯)に対応していなければ、電波を掴むことができず、通信できなかったり繋がりにくくなったりする可能性があります。
格安SIMでも各キャリアの回線を借りているので同様です。
大手キャリアが使用しているBandは総務省のホームページで調べることができますので、本記事では最低限対応して欲しいBand(周波数帯)を紹介いたします。
総務省公式サイト>>各携帯電話事業者の通信方式・周波数帯(PDF)
ドコモ回線に必要なBand(周波数帯)
格安SIMのy.u mobileは、ドコモ回線を借りてサービスを提供しています。
y.u mobileをSIMフリー端末で利用したのであれば、以下のBandへの対応が必須です。
LTE/4G | Band1 Band3(東名阪で高速) Band19(プラチナバンド) |
3G(W-CDMA) | Band1 Band6(FOMAプラス) Band19(FOMAプラス) |
ドコモ回線を利用する場合、Band1・Band19に対応していれば、ほぼ使えると考えていいでしょう。
Band3に対応していれば、東名阪地域で高速通信ができます。
3G回線のBand6・19は、エリア対策用のBandなので、山間部や地方都市にお住まいの方は対応していると繋がりやすくなります。
公式サイト>>通信・エリア
au回線に必要なBand(周波数帯)
LTE/4G | Band1 Band18(プラチナバンド) Band26(Band18を内包) |
3G(CDMA2000) | Band1 Band18 |
au回線を利用する場合は、Band1・Band18に対応している必要があります。
Band26は、Band18を内包しているので、Band1とBand26に対応していても問題ありません。
なお、auの3G通話は特殊で、CDMA2000に対応している必要があるのでご注意ください。
公式サイト>>エリア
ソフトバンク・ワイモバイル回線に必要なBand(周波数帯)
LTE/4G | Band1 Band3 Band8(プラチナバンド) |
3G(W-CDMA) | Band1 Band8 |
ソフトバンクとワイモバイルは同じBandを利用しています。
最低限Band1とBand8への対応が必要です。
公式サイト>>サービスエリアマップ
楽天回線に必要なBand(周波数帯)
LTE/4G | Band3(楽天回線) Band18(パートナー回線) |
楽天回線には3Gがありません。
そのため、3G通信専用端末では楽天モバイル(UN-LIMIT)を使えないのでご注意ください。
楽天回線はBand3を利用し、楽天回線提供エリア外ではauのBand18を利用します。
2020年8月現在、楽天回線提供エリアは狭い状況です。
公式サイト>>通信・エリア
UMIDIGI S5 Proの対応Band(バンド)周波数帯
UMIDIGI S5 Proの対応Bandを見ていきましょう。
3G
W-CDMA | Band 1 /2 /4 /5 /6 /8 |
TD-SCDMA | Band 34 /39 |
CDMA EVDO | BC0 /BC1 |
4G/LTE
FDD-LTE | Band 1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /25 /26 /28A /28B /66 /71 |
TDD-LTE | Band 34 /38 /39 /40 /41 |
スペック上、4G/LTEは全てのキャリアのBandに対応しています。
3G回線についてはプラチナバンドに非対応なので、繋がりにくいことがあるかもしれません。
なお、楽天回線はBandが対応していても使えないことが多々ありますので、ご注意ください。
楽天モバイルだけは、正式対応端末の購入をおすすめします。


UMIDIGI S5 Proでy.umobileが使えるか検証
UMIDIGI S5 Proにy.u mobileのSIMカードを装着して、使えるのか検証していきます。
UMIDIGI S5 Proは2枚のSIMカードを同時に利用できるDSDV対応です。
APN設定
SIMカードを装着し、以下のとおりAPNの設定を行います。
- 名前:任意の名称を入力(例:y.u mobile)
- APN:yumobile.jp
- ユーザー名:yumobile@yumobile.jp
- パスワード:yumobile
- 認証タイプ:CHAPまたはPAP
- MCC:440
- MNC:10
接続Bandの確認
APN設定後に確認してみると、無事docomoの「LTE Band1」に接続できていました。
場所によっては「Band3」を掴むこともあります。
通信速度計測
y.u mobileの通信速度がどのくらいか、不定期に計測してみたところ、時間帯を問わずにかなり高速でした。
利用地域によって掴むBandと速度に変化はあると思いますが、UMIDIGI S5 Proでy.u mobileは利用可能です。
まとめ:UMIDIGI S5 Proでy.u mobileは使えます!
UMIDIGI S5 Proはy.u mobileで使えるのか試してみました。
接続に何のトラブルもありませんでしたので、安心して使えます。
UMIDIGI S5 Proは、優れた機能を搭載しながら3万円を切る価格で、かなりコスパが高いスマホです。
普段使いになんの不便もありませんので、あなたも是非使ってみてください。
レビュー記事>>【UMIDIGI S5 Proレビュー】2万円台の高コスパSIMフリースマホ!

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>>【最新】y.u mobile(ワイユーモバイル)キャンペーン情報まとめ!

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y.u mobileについての詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。
