XiaomiのRedmi Note 9Sを購入しました。
- 6.67インチ FHD+ディスプレイ
- 4,800万画素メインカメラ
- 超広角カメラ & マクロカメラ搭載
- Snapdragon 720G搭載
- RAM 6GB & ROM 128GB
- バッテリー容量5,020mAh
- 18W急速充電対応
これだけの優秀な性能を備えながら、24,800円(4GB+64GBモデル)と超ハイコスパなので爆発的に売れています。
特に月額利用料の安い格安SIMとの相性が良く、SIMカードとのセット販売をしているところも多い状況です。
格安SIMのy.u mobileでは、端末とSIMカードのセット販売をしていません。
また、動作確認済み端末一覧の中にもRedmi Note 9Sの名前は見つからない状況です。
そこで本記事では、Redmi Note 9Sがy.u mobileで使えるのか実際に試してみたので紹介いたします。
なおy.u mobileについては、こちらの記事で詳しく解説しているので、本記事と併せて是非ご覧ください。
レビュー記事>>y.u mobile(ワイユーモバイル)レビュー!メリット・デメリット情報まとめ

以下の環境での検証となりますのでご注意ください。
・Redmi Note 9S(国内版)
・6GB / 128GBモデル
・y.u mobile(データSIM)
・都内
タップできる目次
Redmi Note 9Sがy.u mobileで使えるか検証
Redmi Note 9Sにy.u mobileのSIMカードを装着して、使えるのか検証していきます。
Redmi Note 9Sは2枚のSIMカードを同時に利用できるDSDV対応です。
スロット1にSIMカードを挿入して検証していきます。
APN設定
y.u mobileのSIMカードを挿入しただけでは、使えるようにはなりません。
必ず「APN設定」をする必要があります。
SIMカード設定のスロット1をタップ。
「アクセスポイント名」をタップします。
初期登録されているAPNには「y.u mobile」はありませんので、「新しいAPN」をタップして追加しましょう。
以下の内容を入力していきます。
項目は沢山ありますが、以下の項目だけ入力すればOKです。
- 名前:任意の名称を入力(例:y.u mobile)
- APN:yumobile.jp
- ユーザー名:yumobile@yumobile.jp
- パスワード:yumobile
- 認証タイプ:CHAPまたはPAP
- MCC:440
- MNC:10
最後に「その他」の中の「保存」をタップして完了です。
APNの中から新しく作った「y.u mobile」を選択すれば、使えるようになります。
接続Bandの確認
APN設定後に確認してみると、無事docomoの「LTE Band1」に接続できていました。
おすまいの地域によっては「Band3」や「Band19」を掴むこともあると思います。
もしAPN設定をしても圏外になってしまう場合には、一度再起動してあげると接続してくれると思います。
通信速度計測
念の為y.u mobileの通信速度を計測してみました。
結果は13Mbpsと、格安SIMの通信速度の中ではまずまず速いほうだと思います。
利用地域によって掴むBandと速度に変化はあると思いますが、Redmi Note 9Sでy.u mobileは利用可能です。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天のBand(周波数帯)
SIMフリーの端末を購入する時、端末がどのBand(周波数帯)に対応しているか調べることが重要です。
回線に対応していても、Band(周波数帯)に対応していなければ、電波を掴むことができず、通信できなかったり繋がりにくくなったりする可能性があります。
格安SIMでも各キャリアの回線を借りているので同様です。
大手キャリアが使用しているBandは総務省のホームページで調べることができますので、本記事では最低限対応して欲しいBand(周波数帯)を紹介いたします。
総務省公式サイト>>各携帯電話事業者の通信方式・周波数帯(PDF)
ドコモ回線に必要なBand(周波数帯)
格安SIMのy.u mobileは、ドコモ回線を借りてサービスを提供しています。
y.u mobileをSIMフリー端末で利用したのであれば、以下のBandへの対応が必須です。
LTE/4G | Band1 Band3(東名阪で高速) Band19(プラチナバンド) |
3G(W-CDMA) | Band1 Band6(FOMAプラス) Band19(FOMAプラス) |
ドコモ回線を利用する場合、Band1・Band19に対応していれば、ほぼ使えると考えていいでしょう。
Band3に対応していれば、東名阪地域で高速通信ができます。
3G回線のBand6・19は、エリア対策用のBandなので、山間部や地方都市にお住まいの方は対応していると繋がりやすくなります。
公式サイト>>通信・エリア
au回線に必要なBand(周波数帯)
LTE/4G | Band1 Band18(プラチナバンド) Band26(Band18を内包) |
3G(CDMA2000) | Band1 Band18 |
au回線を利用する場合は、Band1・Band18に対応している必要があります。
Band26は、Band18を内包しているので、Band1とBand26に対応していても問題ありません。
なお、auの3G通話は特殊で、CDMA2000に対応している必要があるのでご注意ください。
公式サイト>>エリア
ソフトバンク・ワイモバイル回線に必要なBand(周波数帯)
LTE/4G | Band1 Band3 Band8(プラチナバンド) |
3G(W-CDMA) | Band1 Band8 |
ソフトバンクとワイモバイルは同じBandを利用しています。
最低限Band1とBand8への対応が必要です。
公式サイト>>サービスエリアマップ
楽天回線に必要なBand(周波数帯)
LTE/4G | Band3(楽天回線) Band18(パートナー回線) |
楽天回線には3Gがありません。
そのため、3G通信専用端末では楽天モバイル(UN-LIMIT)を使えないのでご注意ください。
楽天回線はBand3を利用し、楽天回線提供エリア外ではauのBand18を利用します。
2020年8月現在、楽天回線提供エリアは狭い状況です。
公式サイト>>通信・エリア
Redmi Note 9Sの対応Band(バンド)周波数帯
Redmi Note 9SがどのBandに対応しているのかチェックしていきましょう。
y.u mobile以外の格安SIMでRedmi Note 9Sを使う時の参考にしてください。
3G
W-CDMA | Band 1 /2 /4 /5 /6 /8/19 |
4G/LTE
FDD-LTE | B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 |
TDD-LTE | B38/40/41 |
スペック上、4G/LTEは全てのキャリアのBandに対応しています。
ただし、海外通販サイトなどで「グローバル版」を購入すると技適マークが表示されないという情報もありますのでご注意ください。
Redmi Note 9Sは必ず日本国内版を購入しましょう。
まとめ:Redmi Note 9Sでy.u mobileは使えます!
Redmi Note 9Sはy.u mobileで使えるのか試してみました。
接続に何のトラブルもありませんでしたので、安心して使えます。
Redmi Note 9Sは、優れた機能を搭載しながら3万円を切る価格で、かなりコスパが高いスマホです。
バトルロワイヤル系のゲームにはちょっと厳しいかもしれませんが、普段使いになんの不便もありませんので、あなたも是非使ってみてください。
また、格安SIMのy.u mobileもおすすめです。
シンプルな料金プランで使いやすく、通信速度も安定しています。
2021年3月1日まで23,000円のキャッシュバックキャンペーンを開催しているので、加入するなら開催中がチャンスです。
>>【最新】y.u mobile(ワイユーモバイル)キャンペーン情報まとめ!

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高速データ通信できるのは月3GBまでなので、データ使い放題ってわけにはいきませんが、外で動画を見ないのであれば十分。
しかもドコモ回線だから使えるエリアも広くて安心です。
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y.u mobileについての詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。
