Rakuten UN-LIMITユーザーのちびめがね(@chibimegane_lm)です。
2020年4月からサービスが始まった、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMT(楽天アンリミット)」。
月額2,980円でデータ使い放題&通話料無料という、大手キャリア・格安SIMの料金プランをひっくり返す、めちゃくちゃお得なキャリアサービスです。
しかも、新規契約者300万人までは1年間月額基本料が無料。
>>Rakuten UN-LIMITレビュー!メリットからデメリットまで情報まとめ

ただし、無敵のRakuten UN-LIMITにも大きな弱点があります。
それは、楽天回線提供エリアが超限られていること。
いつでもデータ使い放題になるエリアはごく僅かで、以下の都道府県のうちの特定地区のみです。
- 北海道
- 埼玉県
- 千葉県
- 東京都
- 神奈川県
- 新潟県
- 愛知県
- 三重県
- 京都府
- 大阪府
- 兵庫県
- 沖縄県
公式サイト>>楽天回線エリア
楽天回線提供エリア外では、パートナー回線(auのプラチナバンド)に接続し、速度制限なく使えるデータ通信量(ギガ)は、1ヶ月で5GBまでになってしまいます。
月額2,980円でデータ通信量5GBの料金プランであれば、格安SIMと変わりありません。
楽天モバイルに乗り換えを考えていたのに、楽天回線エリアじゃなかった・・・・。
そんなあなたにおすすめなのが、UQ mobileとワイモバイルです!
UQ mobile・ワイモバイルは、このRakuten UN-LIMITの弱点を狙った料金プランの提供を始めました。
UQ mobile | スマホプランR (2020年6月1日から) | 月額2,980円 データ通信量10GB 制限速度最大1Mbps |
ワイモバイル | スマホベーシックプランM (2020年7月1日から) | 月額3,680円 データ通信量10GB 制限速度最大1Mbps 通話料10分まで無料 |
どちらも格安SIMよりは料金が高いものの、通信速度が安定しているので人気です。
楽天回線提供エリア外の人は、UQ mobile・ワイモバイルにするべきなのか、本記事で解説いたします。
タップできる目次
楽天回線エリア外のRakuten UN-LIMITのサービス
Rakuten UN-LIMITは、楽天回線提供エリア外では、パートナー回線であるau回線を借りてのサービス提供になります。
サービスの概要は以下のとおりです。
楽天回線エリア | 楽天回線エリア外 | |
月額基本料 | 2,980円 | 2,980円 |
月間データ通信量 | 無制限 | 5GBまで |
データ通信量超過後の速度 | - | 最大1Mbps |
通話料 | 無料 (Rakuten Linkアプリ利用) | 無料 (Rakuten Linkアプリ利用) |
SMS | 無料 (Rakuten Linkアプリ利用) | 無料 (Rakuten Linkアプリ利用) |
楽天回線ならデータ使用量が無制限のところが5GBまでになります。
ただし、5GBを超えるデータ通信量であっても、最大1Mbpsの速度で通信可能です。
1Mbpsの通信速度があれば、ネットサーフィンやSNSの利用なら困らないでしょう。
また、Rakuten Linkアプリを利用すれば通話料とSMSは無料になります。
速度制限になっても速度1Mbpsで利用できるとは言え、月額2,980円でデータ通信量が5GBしか使えないのは少々割高です。
ちなみに主要格安SIMでの5GB相当プランは以下のとおり。
LINEモバイル(6GB) | 2,200円 |
mineo(6GB) | 2,190円 |
OCNモバイルONE(6GB) | 1,980円 |
IIJmio(6GB) | 2,220円 |
BIGLOBEモバイル(6GB) | 2,150円 |
イオンモバイル(6GB) | 1,980円 |
Rakuten UN-LIMITには通話料がいつでも無料というメリットはありますが、料金の安さで選ぶなら、あえて楽天モバイルを選ぶ必要はありませんよね?
(参考)楽天回線エリアの調べ方
楽天モバイル公式サイトでは楽天回線提供エリアを地図で調べることができます。
公式サイト>>通信・エリア
お試しで実際に1年間無料でRakuten UN-LIMITを使ってみても良いでしょう。
例えば、2020年6月17日までの期間限定で、Rakuten Miniを1円で購入できるキャンペーンを開催しています。
>>Rakuten Miniが1円で買える!6月17日までの期間限定!Rakuten UN-LIMITを始めるチャンス!

契約事務手数料3,300円も、後日同額の楽天ポイントが貰えるので、実質1円でRakuten UN-LIMITを体験できます。
楽天回線エリアに該当しているのか分からないまま、現在使っているスマホから乗り換えるのは現実的ではありませんので、MNPではなく新規で申し込みをしましょう。
公式サイト>>Rakuten UN-LIMIT
楽天回線エリア
\ データ使い放題 /
300万人対象
UQ mobile・ワイモバイルの新プラン
UQ mobile・ワイモバイルは、楽天回線提供エリア外のRakuten UN-LIMITへの対抗を思わせる新しい料金プランの提供を始めました。
- UQ mobile:スマホプランR
- ワイモバイル:スマホベーシックプランM
それぞれのプラン内容を見ていきましょう。
UQ mobile:スマホプランR
UQ mobileの「スマホプランR」は、2020年6月1日から始まった新しい料金プランです。
プランの概要は以下のとおり。
スマホプランR | |
月額基本料 | 2,980円 |
データ通信量 | 10GB(データ繰越可能) |
データ通信量超過後の速度 | 1Mbps |
通話料 | 20円/30秒 |
SMS | 送信:3円~/通 受信:無料 |
回線提供エリア | au回線エリア |
UQ mobileは余ったデータを翌月に繰り越せるので重宝します。
通話料は無料になりませんが、利用状況に合わせて以下の通話オプションを付けることも可能です。
オプション内容 | 月額料金 |
国内通話かけ放題 | 1,700円/月 |
国内通話10分かけ放題 | 7,00円/月 |
月60分まで定額 | 500円/月 |
公式サイト>>UQ mobile
ワイモバイル:スマホベーシックプランM
ワイモバイルは2020年7月1日から、スマホベーシックプランMとRの内容が改定されます。
このうち、スマホベーシックMの内容が、Rakuten UN-LIMITを意識したものになっているようです。
スマホベーシックプランR | |
月額基本料(7ヶ月目まで) | 2,980円 |
月額基本料(8ヶ月目以降) | 3,680円 |
データ通信量(1年目) | 13GB(データ繰越不可) |
データ通信量(2年目以降) | 10GB(データ繰越不可) |
データ通信量超過後の速度 | 1Mbps |
通話料 | 通話時間10分までかけ放題 10分以降は20円/30秒 |
SMS | 送信:3円~/通 受信:無料 |
回線提供エリア | Softbank回線エリア |
ワイモバイルは「10分かけ放題」が全てのプランに付いているのが特長です。
加入から7ヶ月目までは毎月700円の割引があるので、Rakuten UN-LIMITの月額基本料と同一になります。
また、加入から1年間はデータ通信量が無料で13GBに増量されるのも嬉しいポイントです。
公式サイト>>ワイモバイル
UQ mobileもワイモバイルも、Rakuten UN-LIMITのプラン内容と似ていますよね。
- 月額基本料2,980円
- 速度制限後の速度が1Mbps
楽天回線エリア外の場合にUQ mobile・ワイモバイルを使うメリット
楽天回線提供エリア外の場合に、UQ mobile・ワイモバイルを使うメリットは以下のとおりです。
- 通信速度が安定している
- データ通信量が10GBになる
- 対応スマホが多い
1つずつ解説していきます。
通信速度が安定している
楽天回線提供エリア外の場合、格安SIMに乗り換えることもできますが、安定した通信速度を求めているならば、UQ mobileかワイモバイルにするべきです。
格安SIMは、キャリアから回線を借りているため、利用者が多い以下の時間帯になると速度が低下します。
- 通勤・通学時間
- お昼休み
- 夕食後のまったりタイム
しかし、ワイモバイル・UQ mobileであればその心配はありません。
どちらも大手キャリアのサブブランドなので、格安SIMと比べると月額基本料は少し高くなりますが、時間帯を問わずに速度が安定しています。
ワイモバイル | Softbankのサブブランド |
UQ mobile | auのサブブランド |
データ通信量が2倍の10GBになる
Rakuten UN-LIMITの月額利用料は2,980円です。
UQ mobile・ワイモバイルの新プランも月額2,980円と全く同じ。
ただ、同じ月額基本料であっても、データ通信量は楽天モバイルの2倍で、10GBまでは速度制限なく利用できます。
同じ金額を払うのであれば、データ通信量が多いほうが良いですよね?
対応スマホが多い
Rakuten UN-LIMITは対応スマホが少ない点も弱みです。
2020年7月現在、Rakuten UN-LIMITに完全対応しているスマホは以下の13種類のみ。
- Galaxy S10
- Galaxy A7
- Xperia Ace
- AQUOS R5G
- Galaxy Note10+
- AQUOS sense3 plus
- AQUOS sense3 lite
- arrows RX
- OPPO Reno3 A
- HUAWEI nova 5T
- OPPO A5 2020
- OPPO Reno A 128GB
- Rakuten Mini
しかし、UQ mobile・ワイモバイルであれば、対応しているスマホが多いので幅広く利用できます。
UQ mobile>>動作確認端末一覧
ワイモバイル>>他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する
現在利用中のスマホをそのまま使いたい場合には、UQ mobileやワイモバイルのほうが良いでしょう。
まとめ:楽天回線エリア外の場合はUQ mobileとワイモバイルどちらがおすすめ?
楽天回線提供エリア外の人は、UQ mobile・ワイモバイルにするべきなのか、本記事で解説いたしました。
楽天回線が使えない場合には、無理にRakuten UN-LIMITを利用する必要はありません。
同じ月額基本料で、データ通信量が2倍になるUQ mobile・ワイモバイルを利用したほうが良いでしょう。
Rakuten UN-LIMITよりも、以下の点で優れています。
- 通信速度が安定している
- データ通信量が10GBになる
- 対応スマホが多い
データ通信よりも音声通話を良く使う場合には、Rakuten UN-LIMITもおすすめです。
Rakuten Linkアプリなら、いつでも通話料が無料になります。
ただ、Rakuten UN-LIMIT対応スマホは種類が少ないので、ご注意ください。
今なら最大15,000円分の楽天ポイントが還元されるキャンペーンを開催しているので、実質価格は少し安くなります。
>>Rakuten UN-LIMIT対応スマホは少ない!高い!ポイント還元で安くなるキャンペーン開始!

UQ mobileとワイモバイル、どちらがおすすめなのかについては、スマホの使い方によって変わります。
UQ mobileがおすすめ | ・データ繰り越しが欲しい人 ・音声通話をあまり使わない人 ・現在auを使っている人 |
ワイモバイルがおすすめ | ・短時間の通話を毎日する人 ・PayPayをよく使う人 ・現在Softbankを使っている人 |
UQ mobileは、通話し放題がオプションなので、あまり通話をしない人なら、月額2,980円に抑えることができます。
さらに、余ったデータ(ギガ)を翌月まで繰り越せる点もメリットです。
ワイモバイルは、10分かけ放題が基本機能として備わっています。
このため、毎日ちょこちょこ電話する機会が多い人なら、通話料がかからないので安上がりです。
新規加入特典で、PayPayボーナスライトが沢山貰えるのも、ワイモバイルを選ぶポイントになります。
公式サイト>>楽天モバイル
公式サイト>>UQ mobile
公式サイト>>ワイモバイル
そんなあなたに朗報です!
安心のドコモ回線エリアに対応した格安SIM、y.u mobileにしてみませんか?
音声通話/5GBとプランは標準的ですが、2021年5月31日までの申込みで現金13,000円キャッシュバックキャンペーン中!
月額基本料金は1,639円(税込み)なので、1,639円×7ヶ月=11,473円。
つまり!
キャッシュバックがあれば、月額基本料が実質7ヶ月無料になっちゃいます。
高速データ通信できるのは月5GBまでなので、データ使い放題ってわけにはいきませんが、外で動画を見ないのであれば十分。
しかもドコモ回線だから使えるエリアも広くて安心です。
現金13,000円キャッシュバックは、当サイト特設ページからの申込み限定のキャンペーン。
公式サイトからの申込みだと、10,000円キャッシュバックなので3,000円もお得。
月額基本料が高い大手キャリアから、格安SIMに乗り換えてみませんか?
y.u mobileについての詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。
