2020年9月7日からKyash(キャッシュ)がパワーアップ。
既に本人確認を行いKyash Cardを有効化している人は「本人確認アカウント」に移行されます。
本人確認アカウントになると、以下の機能が利用可能に。
- 銀行口座からチャージ(入金)
- Kyash残高の出金
いつでも最大1%還元でお得なKyashですが、出金機能がないのが弱みの一つでした。
しかし、2020年9月7日以降はKyash残高の出金が可能になります。
本記事ではKyashの本人確認アカウントでできることや、本人確認の方法を解説いたします。
タップできる目次
Kyash(キャッシュ)の本人確認アカウントでできること
2020年9月7日のアプリアップデート以降、Kyashには2つのアカウントができます。
- 本人確認アカウント
- 本人確認未了アカウント
そして、本人確認アカウントになると以下の追加機能が利用可能です。
- 銀行口座からチャージ(入金)
- Kyash残高の出金
- 不正補償制度
それぞれどんな機能なのか、紹介していきます。
銀行口座からチャージ(入金)
これまでは、Kyash残高のチャージ方法は以下の4つでした。
- クレジットカード
- セブン銀行ATM(口座不要)
- コンビニ
- 銀行ATM(ペイジー)
本人確認アカウントになると、「自分の銀行口座からのチャージ」が利用できます。
対応銀行は以下のとおり。
- イオン銀行
- 関西みらい銀行
- 熊本銀行
- 埼玉りそな銀行
- 親和銀行
- 福岡銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- 登録可能な口座種別は普通預金or当座預金
- 最大5行まで登録可能
- 本人名義の銀行口座のみ
- 1回あたり2,000円以上かつ1円単位
- 1日(24時間)あたりの最大入金額は100,000~300,000円
- 本人確認アカウントかつKyash Cardを発行している場合の最大入金額は、300,000円
- 本人確認アカウントかつKyash Card LiteまたはKyash Card Virtualを発行している場合の最大入金額は、100,000円
- 銀行口座/コンビニ/セブン銀行ATM/銀行ATM(ペイジー)/登録カードからの入金額の合計で100,000~300,000円
- 各行における限度額設定等により、入金できる金額は上記内容とは異なる場合がある
- 入金手数料は無料
クレジットカードを持っていなかったり、使わない人でもさらにKyashが使いやすくなりますね。
口座からのチャージなら通帳に記載されるので、家計管理との相性も抜群です。
Kyash残高の出金
これまでKyashでは、一度チャージしたお金を出金する方法がありませんでした。
2020年9月7日以降、本人確認アカウントになれば出金が可能になります。
出金先の銀行口座は、全銀ネットを利用しているほぼ全ての金融機関なので、チャージに対応している銀行に限られません。
- 登録可能な口座種別は普通預金or当座預金
- 最大20行まで登録可能
- 入金用に登録した銀行口座は、出金先の銀行口座にも登録される
- 本人名義の銀行口座のみ登録可能
- Kyash残高の出金には220円の出金手数料がかかる
- 1円単位で出金可能
- 221円以上から出金可能
- 一日の出金限度額は100万円
- 出金予定日の指定はできない
出金のタイミングは、手続きの時間によって以下のスケジュールになります。
受付時間 | 出金反映のタイミング |
平日9:00~15:30 | 当日中 |
上記以外の時間帯や土日祝日 | 翌営業日 |
なお、以下のKyash残高は出金できないのでご注意ください。
また、出金できないKyash残高は送金にも利用できません。
- クレジットカードからチャージした残高
- デビットカードからチャージした残高
- Kyashポイント
- 他サービスの売上金・ポイント
- アカウント移行時の繰越残高
不正補償制度
Kyashが第三者に不正利用された場合に、損害を補償してくれる制度ができました。
本人確認アカウントは、不正補償制度を利用できます。
もし、不正利用の疑いがあったら、直ちに以下の手続きをとりましょう。
- Kyashアプリでカードをロック
- 警察署へ被害届を提出
- 不正利用から10日以内に補償申請
手続きの詳細は、公式サイトの内容をご確認ください。
公式サイト>>不正補償制度について
Kyashで本人確認する方法
本人確認アカウントに移行するためには、以下の2つの方法があります。
- Kyashカードを有効化する
- Kyashに銀行口座を登録する
1つずつ解説していきます。
Kyashカードを有効化する
Kyashには3つのカードがあります。
有効化によって本人確認アカウントに移行できるのは、Kyash Cardです。
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual | |
発行手数料 | 900円 | 300円 | 無料 |
使えるお店 | 国内外のVISA加盟店 | 国内のVISA加盟店 | なし |
オンライン決済 | 国内外のVISA加盟店 | 国内外のVISA加盟店 | 国内のVISA加盟店 |
決済上限(1回) | 30万円 | 5万円 | 3万円 |
決済上限(月) | 100万円 | 12万円 | 12万円 |
還元率 | 1% | 0.5% | 0.5% |
本人確認 | 必要 | 不要 | 不要 |
ICチップ | あり | なし | なし |
VISAタッチ決済 | あり | なし | なし |
Kyash Cardの発行は、Kyashアプリ内で簡単にできます。
そして、カード到着後に有効化をすれば本人確認アカウントに移行完了です。
それぞれの手続は、以下の記事で解説しているので本記事と併せてご覧ください。


なお、9月7日のアップデート時点で、既にKyashカードを有効化していた場合には、ユーザー情報(メールアドレスとパスワード)の確認が必要です。
アップデート後、最初にKyashアプリを開くと以下のとおり入力を求められます。
登録メールアドレスを忘れてしまった場合も、確認可能なのでご安心ください。
Kyashに銀行口座を登録する
Kyash Cardを発行したくない場合には、2020年9月7日のアップデート以降にKyashアプリ内で銀行口座の登録を行います。
なお、本人確認アカウントに移行できるのは入金用銀行口座を登録した場合のみですのでご注意ください。
対応銀行は以下のとおりです。
- イオン銀行
- 関西みらい銀行
- 熊本銀行
- 埼玉りそな銀行
- 親和銀行
- 福岡銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
まとめ:Kyashを使うなら本人確認アカウントが便利!
Kyashの本人確認アカウントでできることや、本人確認の方法について解説しました。
もともと本人確認等が不要で、誰でもすぐにVisaプリペイドカードが作れるのがKyashの魅力の1つでもあります。
2020年9月7日以降、Kyashはさらに便利になります。
本人確認アカウントと本人確認未了アカウントで、できることの違いは以下のとおりです。
アカウント種別 | できること |
本人確認アカウント | ・決済 ・送金、送金の受け取り ・出金 |
本人確認未了アカウント | ・決済 ・送金の受け取り |
本人確認アカウントでのチャージ(入金)方法による取り扱いの違いは以下のとおりです。
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