新しいもの好きの ちびめがね(@chibimegane_rv)です!
カードを発行しなくてもオンラインショッピングで利用できる「プリペイドカードアプリ」をご存知ですか?
なかでも人気なのは、以下の2つのアプリです。
- Kyash
- バンドルカード
どちらも審査不要で即時発行して利用できるので大変便利です。
どちらのアプリを利用したら良いか迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこで、本記事ではプリペイドカードアプリ「Kyash」と「バンドルカード」を以下の5つの項目で比較してみました。
- 発行できるカードの種類
- チャージ方法
- 利用限度額
- 手数料
- 特長
タップできる目次
Kyashとバンドルカードの比較① 発行できるカードの種類
Kyashもバンドルカードもオンラインショッピングのみで利用できる「バーチャルカード」と実店舗でも利用できる「リアルカード」を発行することができます。
Kyashで発行できるカード
Kyashは3種類のカードを発行できます。
①Kyah Card Virtual
メールアドレスと携帯番号で発行できる、バーチャルカード。
国内外のVISA加盟店のオンラインショップで利用できます。
②Kyash Card Lite
国内外のVISA加盟店のオンラインショップに加えて国内のVISA加盟店の実店舗で利用できるリアルカードです。
発行してアプリ内で有効化すると、発行したバーチャルカードとリアルカードの情報は統合されます。
③Kyash Card
2020年2月25日に発行申し込みが開始された、リアルカード。
国内外のVISA加盟店、オンラインショップで利用できます。
VISAタッチ決済にも対応し、発行には本人確認を必要とするのでセキュリティも万全です。
バンドルカードで発行できるカード
①バーチャルカード
国内外のVISA加盟店のオンラインショップで利用できます。
②リアルカード
カードの種類によって、発行手数料が300円または400円かかります。
国内外のVISA加盟店のオンラインショップに加えて国内のVISA加盟店の実店舗で利用できるようになります。
③リアルプラスカード
カードの種類によって、発行手数料に600円または700円かかります。
リアルカードの利用可能店舗に加えて海外の実店舗でも利用できるようになります。
さらに、ガソリンスタンド・宿泊施設でも利用できるようになります。
プリペイドカードはガソリンスタンド、ホテル、機内販売では利用できないことが多いです。
バンドルカード公式サイトのコラムに分かりやすい説明が記載されているので参考にしてみてくださいね。
公式サイト>>バンドルカードが使えないお店があるのはなぜ?
Kyashとバンドルカードの比較② チャージ方法
Kyashとバンドルカードでチャージ方法も異なります。
Kyashのチャージ方法
- Kyashに登録したクレジットカード
- コンビニ
- セブン銀行ATM
- 銀行ATM(ペイジー)
2020年2月現在、4つの方法でチャージすることが可能です。
バンドルカードのチャージ方法
- ポチっとチャージ(有料)
- ドコモ払い(有料)
- セブン銀行ATM
- コンビニ
- 登録したクレジットカード
- ネット銀行
- 銀行ATM(ペイジー)
- ビットコイン
- ギフトカード
2020年2月現在、9つの方法でチャージすることができます。
携帯電話料金と合算して払えたり、ビットコインでチャージすることもできるなど、バンドルカードの方がチャージ方法としては柔軟です。
Kyashとバンドルカードの比較③ 利用限度額
Kyashもバンドルカードも不正利用からの保護など安心して利用できるように利用限度額が定められています。
Kyashの利用限度額
保有残高限度額
1,000万円
チャージ限度額
1日のチャージ限度額は50,000円です。
また残高が50,000円以上ある場合はチャージできません。
決済限度額
Kyash Card | Kyash Card Lite | Kyash Card Virtual | |
24時間の限度額 | なし | 5万円 | 3万円 |
1回あたりの限度額 | 30万円 | 5万円 | 3万円 |
1か月あたりの限度額 | 100万円 | 12万円 | 12万円 |
有効期限内(5年)の限度額 | なし | 100万円 | 100万円 |
バンドルカードの利用限度額
保有残高限度額
バーチャルカード リアルカード | リアルプラスカード | |
保有残高限度額 | 10万円 | 100万円 |
チャージ限度額
バーチャルカード リアルカード | リアルプラスカード | |
1回あたりの限度額 | 3万円 | 10万円 |
1ヶ月の限度額 | 12万円 | 200万円 |
有効期限内(5年)の限度額 | 100万円 | 無制限 |
決済限度額
1回あたり50,000円
Kyashは決済額に詳細な限度額があり、バンドルカードはチャージ額に詳細な限度額を設けています。
Kyashとバンドルカードの比較④ 利用手数料
Kyashの利用手数料
Kyashで利用手数料がかかるのは海外の店舗で利用した時だけです。
海外サービス手数料として支払い額の3%が加算されます。
また、リアルカードを作成する場合には、発行手数料がかかります。
Kyash Card | 900円 |
Kyash Card Lite | 300円 |
バンドルカードの利用手数料
バンドルカードでは手数料がかかる場合がいくつかあります。
- リアルカード発行手数料(300円/400円/600円/700円)
- ポチっとチャージ利用手数料(後述)
- ドコモ払い利用手数料(チャージ1回につき300円、6,000円以上のチャージだと6%)
- 海外事務手数料(4.5%)
Kyashとバンドルカードの比較⑤ 特長
Kyashにもバンドルカードにも、メリットと言うべき特長があります。
Kyashの特徴:支払い額の1%がポイントバックされる
Kyashを利用するメリットは、最大1%のポイント還元があることです。
Kyash Card (リアルカード) | 国内外の実店舗・オンライン決済で利用可能 | 還元率1% |
Kyash Card Lite (リアルカード) | 国内の実店舗・国内外のオンライン決済で利用可能 | 還元率0.5% |
Kyash Card Virtual (バーチャルカード) | 国内外のオンライン決済のみ | 還元率0.5% |
支払額の1%~0.5%がKyashポイントとして、支払いから数日後に貯まり、貯まったKyashポイントは、1ポイント=1円ですぐに利用可能です。
対象外の取引もあるので注意が必要です。
- 売上未確定のままのお取引
- Kyash Visaカードを登録したQUICPayによるお支払い
- 交通機関へのお支払い(定期券、乗車券、切符、回数券、特急券などの料金)
鉄道、バス、モノレール、ケーブルカーなど- モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- 税金のお支払い
ふるさと納税、税金各種- 公共料金のお支払い
Kyash Visaカードがご利用いただけない場合もございます。- 寄付金のお支払い
- 金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
また金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入- 郵便局の販売サイトでのお支払い
- 造幣局の販売サイトでのお支払い
- 代金未回収が発生しているお取引
- 本人または第三者による不正利用と弊社が判断したお取引
引用:Kyash公式サイト
また、Kyashを他のクレジットカードと組み合わせることでさらにお得になります。
(例)クレジットカード+Kyash=還元率2%
① 還元率1%のクレジットカードでKyashにチャージする
② Kyashで支払いをする(還元率1%)
①②の合計で実質還元率が2%になっちゃいます!
バンドルカードの特徴:お金がなくてもチャージができる
バンドルカード最大の特徴は今お金がなくてもチャージすることができる「ポチっとチャージ」が利用できる点です。
通常、事前にバンドルカードにお金をチャージをして、チャージ残高の範囲内で支払いを行います。
それが、ポチっとチャージを利用すれば上限額まではチャージせずに支払うことが可能です。
ポチっとチャージは3,000円~上限額(最大50,000円)の範囲内で月に何度でも利用できます。
上限額は利用状況によって変動します。
上限額の設定はバンドルカードが行うので、利用者では設定できません。
ポチっとチャージした金額は翌月末までに「コンビニ」「ネット銀行」「銀行ATM」で支払います。
ただし、ポチっとチャージを利用するには手数料が必要です。
- 3,000円〜10,000円の場合: 510円
- 11,000円〜20,000円の場合: 815円
- 21,000円〜30,000円の場合: 1,170円
- 31,000円〜40,000円の場合: 1,525円
- 41,000円〜50,000円の場合: 1,830円
(例)3,000円のポチっとチャージを利用したら、翌月末までにチャージ額と手数料の合計3,510円を支払う必要があります。
バンドルカードは審査不要で親の同意があれば未成年でも利用できます。
上限50,000円とは言え、お金がなくてもポチっとチャージを利用すれば買い物ができてしまいます。
お子さんにバンドルカードを使わせる場合は親御さんが利用状況等の管理を徹底するようにしましょう。
ポチっとチャージの支払期限を過ぎると以下の措置もありえるので注意してください。
- カードの利用停止
- ポチっと申込み上限の制限
- 第三者への債権譲渡
- 支払期限の翌日から支払いに至るまでの、遅延損害金の請求
引用:バンドルカード公式サイト
Kyashとバンドルカードはマイナポイントの対象?
2020年7月から始まる総務省のマイナポイント事業。
- マイナンバーカードの取得
- マイナポイントの予約
- マイナポイントの申し込み
3つのステップをクリアすると、対象決裁サービスでの利用が25%還元になる制度です。
Kyashもバンドルカードも、マイナポイントの対象。
それぞれのマイナポイント付与詳細は以下のとおりになります。
Kyash | バンドルカード | |
付与特典 | Kyashポイント | チャージ残高 |
付与対象の利用単位 | 1円 | 1円 |
付与タイミング | 1決裁ごとに決裁確定時 | 1決裁ごとに決裁と同時 |
付与上限 | 5,000ポイント | 5,000ポイント |
申込方法 | ・マイナポイントアプリ ・パソコン ・マイナポイント手続スポット | ・マイナポイントアプリ ・パソコン ・コンビニマルチコピー機 ・ATM ・マイナポイント手続スポット |
手続きの詳細は、それぞれのHPやアプリ内で確認しましょう。
マイナポイント付与の対象キャッシュレス決裁として選択できるのは1つだけです。
最大5,000ポイントをどのキャッシュレス決裁で貰うか、事前に決める必要があるのでご注意ください。
まとめ:Kyashとバンドルカードのどちらを利用するべきか
プリペイドカードアプリ「Kyash」と「バンドルカード」を「発行できるカードの種類」「チャージ方法」「利用限度額」「利用手数料」「特徴」の5つの項目で比較して紹介いたしました。
どちらのアプリも審査不要ですぐに使うことができるので便利です。
それぞれのメリットをまとめてみます。
- プリペイドアプリでは最高の1%還元!
- 手数料がほとんどかからない!
Kyashの最大の特長は、1%のポイント還元です。
これだけでも利用する価値は十分にあると言えます。
また、友達に送金できたり、請求できたりする機能もあるので友達同士で使っている人が多いなら便利です。
- お金がなくてもチャージできる!
- 充実したサポート!
バンドルカードを利用するメリットは「ポチっとチャージ」があることでしょう。
また、本記事を作成するにあたって、バンドルカードのサポートページを何度も参考にさせてもらいましたが、大変分かりやすかったです。
公式サイト内のコラムも充実した内容なのでおすすめです!
あなたに最適なプリペイドカードアプリはどちらでしょうか?
本記事を参考にして利用してみてくださいね!
そんなあなたに朗報です!
安心のドコモ回線エリアに対応した格安SIM、y.u mobileにしてみませんか?
音声通話/5GBとプランは標準的ですが、2021年5月31日までの申込みで現金13,000円キャッシュバックキャンペーン中!
月額基本料金は1,639円(税込み)なので、1,639円×7ヶ月=11,473円。
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キャッシュバックがあれば、月額基本料が実質7ヶ月無料になっちゃいます。
高速データ通信できるのは月5GBまでなので、データ使い放題ってわけにはいきませんが、外で動画を見ないのであれば十分。
しかもドコモ回線だから使えるエリアも広くて安心です。
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公式サイトからの申込みだと、10,000円キャッシュバックなので3,000円もお得。
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y.u mobileについての詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください。

Kyash
現在はモバイルSuicaへのチャージは6000円以上の理由でもポイント付与対象外です。
ばんどーる様
大変失礼いたしました。
すぐに内容を修正いたします。
この度は、ご指摘ありがとうございました。
また、気付いた事がありましたら、何なりとご連絡頂ければと存じます。
タイトルは撤退ではなく、徹底比較が正しいのではないでしょうか
ニックさん
コメントありがとうございます!
ご指摘本当にありがとうございます。
なんとも恥ずかしい…。
すぐに修正いたします!
ありがとうござしました。